赤ちゃんの証明写真について調べてみました

　赤ちゃんの証明写真というと、ほぼパスポート用になります。
ほぼというか９９％？がパスポート用です。（赤ちゃんで他に証明写真が必要な理由って、そういえば他に無いですね。）
大人と同じように、サイズなどの細かい規定が有ります。

　こういう時に、スタジオ木村ではスタッフが２人はついて証明写真を撮影しています。
証明写真とはいえ、赤ちゃんの場合、記念写真さながらです。
スタジオ木村では日頃赤ちゃんの撮影も多いので対応してますが、赤ちゃんでもこんなに規定が細かいのはどうなんだろう・・・
と思い、規定を再確認してみると、「こうやって撮影してもいいですよ。」みたいな事が載っていました。

子どもの証明写真

　スタジオ木村では、小さいお子様の証明写真もお撮りしています。
特に別料金もかかりません。
ただし大人と違うので、スタッフが一人では足りません。
なので、事前のご予約が必要です。
特に赤ちゃんはタイミングもあるので、撮影ご希望の際にはお気軽にご相談ください。

　　スタジオ木村の証明写真はこちらから▼

就職用証明写真④ ─ まとめ

　今回いろいろと履歴書の証明写真について考えて、私なりにたどりついた結論が、
「受かる証明写真」というのは無い。でも「落とされない証明写真」を履歴書に貼る事はとても意味が有るのでは？
という事です。それ以上でもそれ以下でもありません。

　証明写真を撮影する時には、こんな事を思い出しながらカメラに向かっています。

就職用証明写真③ ─ 履歴書の内容に目を通す

　次に書かれている内容を見ていきます。
この時にはあまり写真には目がいかないはずです。書かれている内容で気になる部分が有った場合に、もう一度目がいくかもしれません。
その気になる部分がプラス方向だった場合、写真の印象がいいと、よりプラスのイメージを与える事ができます。
でもこの場合写真は補助的な物で、重要なのは書いてある内容です。

　無事面接までこじつけたとして、ここで一番大きな役割である「本人確認」という意味を、証明写真ははたします。
この時に、写真と本人が一致しにくいのはマイナスイメージです。書類審査にだけ受かる事が目的ではないはずです！

就職用証明写真 ① ─ 履歴書の中の役割

　写真　写真、といっても、証明写真で全てが決まるという訳でもありません。
写真以上に履歴書に書いてある内容や、誤字脱字が無いかどうかの方が大切です。でもあまりおろそかに出来ないのも事実です。

　履歴書の中での証明写真の役割を考えてみると、無駄な労力を使わずに済むのではないでしょうか。
履歴書を見る側の人はどう感じるのか想像してみましょう。

　先ずは履歴書の全体感が目につくはずです。
きちんと書かれているか　この履歴書を丁寧に扱ったかどうかが、全体感に現れているはずです。
字はきれいにこした事はありませんが、たとえ上手くなくても、心をこめて書いたかどうかは不思議と形になって伝わります。

私の就職用写真

　私が新卒で就職活動をしたのはけっこう前の事になりますが、履歴書用の証明写真は学校で撮りました。
といっても学校側の用意した撮影会ではなく、写真の得意な先輩に学校内でセットを組んでもらって撮影し、焼いてもらった物です。就職活動用の作品集も撮影してもらいました。

　別の先輩が、やはりその人に写真を撮ってもらい、早々と大手企業に内定をもらったからです。
おかげさまで私もとてもいい企業に内定をもらい、そこで数年お世話になりました。
その写真の得意な先輩は、今スタジオ木村で写真を撮っています。

写真の演出は、どこまでOKなのか・・・？

　あごの形を細く削るような修正は完全にアウトです。
顔のしわやほくろを消したりするようなデジタル修正も、基本的にNGだと私は思います。
いずれ直るはずの、顔の小さい傷を消すのはいいと思います。

　メイクは、自分で有る程度再現できるなら、別人になるまでやってもいいでしょう。
あくまで清潔感を大切にしてください。

　勉強のつもりでプロにお願いするのもいいでしょう。
その場合、技術を盗みまくりましょう。ちなみにスタジオ木村ではメイク中の質問なども大歓迎です！

履歴書の写真 ─ 面接官の妄想を刺激するべからず

　学校によっては、証明写真の撮影会だけでなく、就職活動用のメイクの講習会までしてくれる所もあるようです。
証明写真の時だけプロにメイクをおまかせしたとして、実際の面接時に本人とのギャップが変に出てしまうという事は避けたい所です。
そういう意味でいうと、メイクの講習会というのはかなり親切だなぁ　と思います。

　私も仕事上、他人の履歴書を見るという事が、少しだけですが有ります。
その時に本人と写真の印象があまりにも違うと、いろんな妄想が頭をよぎってしまいます。

　面接官の妄想をあまり刺激しない為にも、自己演出はほどほどにしておく事をおすすめします。

新卒さん・就活用証明写真の撮り直し⁉ — ①

　最近増えているのが、新卒の学生さんの、履歴書用証明写真の撮り直しのお客様です。
　学校にもよるようですが、就職活動用の証明写真を学校でも撮影してくれるようで、その写真に満足がいかず、撮り直しにご来店される方々です。
満足いかなかった理由は背景の色だったり、その時にやってもらったヘアやメイクの感じだったりと、様々です。
今の所ほぼ女性の方です。
　学校だとどうしても人数が多いので、一人一人にかけられる時間等に限界があるからかもしれません。
　そういったお客様には、差し支えの無い範囲で、以前撮影した物を見せて頂いて、どの部分が気になるのかをうかがいます。
学校で撮影した物が、必ずしも悪い品質の物という訳ではないからです。

パスポート撮影・お出かけ前に服装チェック！
（つづきのつづき）

　「外出に適さない服装（裸に見える物など）」と書くと、なんだか変な感じがしますが・・・
実際にはパスポートの規定が、写真の外枠に対して顔のバランスがかなり大きいため、そんなにセクシーな服装でなくとも、夏場にうっかりキャミソールやチューブトップを着てきてしまったりすると、危険です。

　また、規定にはないのですが、背景が白の場合、同じ白い服を着ているとバックと同化してしまうので、できればさけた方がいいと思います。
　パスポート写真の枠に対しての顔の大きさやバランスをイメージしておきましょう。
この画像の感じです。

　あともうひとつ、パスポートは、頭のてっぺんからあごの先までの大きさが決まっているので、頭のてっぺんがわかりにくい髪型は、写真屋さん泣かせです。（すごく頭の上にボリュームが有る場合の規定はありますが）

パスポート撮影・お出かけ前に服装チェック！（つづき）

　この中でたまにひっかかる事があるのが、「前髪」と「外出に適さない服装」についてです。

　まず「前髪」についてです。
　特に若いお嬢さんのなかには、自分のヘアスタイルにこだわりが強い人がたまにいます。
確かに目元スレスレの前髪は、目が大きく、かわいらしく見えます。また、顔の輪郭にかかるサイドの髪の毛も小顔効果があるようです。
　でも、パスポートの写真撮影には不向きです。
その趣旨を説明後、ヘアを整えて頂く事も多々あります。

パスポート撮影・お出かけ前に服装チェック！

　比較的撮る機会の多いのが、履歴書用とパスポート用の証明写真です。
パスポート用の場合、外枠の大きさだけでなく、顔の大きさまで細かく決まり事があります。
寸法や色、影等については写真屋さんの専門分野なので、おまかせいただければいいと思います。
それ以外でもいろいろと気をつける事柄が存在しますので、パスポート写真を撮りにお出かけの前には服装等をちょっとチェックしてみてください。
以下がその内容です。

　◇カラーコンタクトを着用したもの。
　◇濃い色の眼鏡をかけたもの、髪が目にかかっているものなど、目元がはっきりしないもの。
　◇太いヘアバンド、大きなリボン、スカーフなどで髪や首をおおっているもの、極端に目立つアクセサリーなどをつけているもの。
　◇外出に適さない服装のもの（裸に見えるものなど）
　◇顔や首が隠れるような服装のもの（大きくたった衿や襟巻きなど）

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