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試食時の食味総合評価基準 ←当HPオーナーが作成した基準
このホームページの中で、果実の試食をした際、食味総合評
価として★印の数で美味しさをわかり易く表現していますが、
評価はSKスタンダードに基づいて、評価しています。
果実の品質評価基準
<SKスタンダード> ←当HPオーナーが作成した基準
食味として、旨味がしっかりあり、糖度が高く、酸味等のバラ
ンスが良く、果汁が多く、果肉が密で適度に柔らかく、繊維がな
く、苦味・渋味がなく、これらの総合バランスが整っているもの
は、評価が高い。
逆に、旨味が無く、糖度が低く、酸味等のバランスが悪く、果
汁が少なく、果肉が粗で硬く、繊維が多く、苦味・渋味があるほ
ど評価は低い。
食味総合評価の★印の数が意味するものは、下記のとおりです。
★・・・・・・とても食べられない。
★★・・・・・食べられるが、まずい。
★★★・・・・普通の美味しさ。
★★★★・・・とても美味しい。思わず笑みがこぼれる。
★★★★★・・衝撃的な美味しさ。食べた瞬間に目を見開く。
(満点)
評価は果物の種類「りんご」、「びわ」、「杏」、「柿」など
の区分別にして、該当する区分内での評価をしています。
たとえば、「びわ」を試食した時の評価は、「びわ」が本来持
っている食味の中での評価をしています。他の区分(「マンゴー
」など)と比較して、評価はしていません。
果物は甘さが強いものほど良いと思っていましたが、2009
年にびっくりするような高糖度(19.8%)のりんごを収獲し、試
食した体験から、甘さが強いものほど良いとは限らないことを知
りました。高糖度も美味しさの条件の一つですが、それに加えて
酸味、風味、旨味、酷、味の濃さ、果汁の量、果肉の質(硬さ・
きめ細かさ・滑らかさ)等の総合バランスが重要であると感じま
した。
2015年の食味総合評価★★★★★(満点)に該当する果物
はありませんでした。
2014年の食味総合評価★★★★★(満点)は下記の三品種
でした。
@ドラゴンフルーツの ''白肉種”
A柿の''太秋”
B柿の''次郎”
2013年の食味総合評価★★★★★(満点)は下記の三品種
でした。
@りんごの''シナノスイート''
A柿の''太秋”
Bドラゴンフルーツの ''白肉種”
2012年の食味総合評価★★★★★(満点)は下記の三品種
でした。
@りんごの''シナノスイート''
A柿の''太秋”
B柿の''次郎”
2011年の食味総合評価★★★★★(満点)は下記の三品種
でした。
@柑橘類の ''せとか”
A柿の''太秋”
B柿の''次郎”
2010年の食味総合評価★★★★★(満点)は下記の一品種
でした。
@プルーンの ''ベイラー”
2009年の食味総合評価★★★★★(満点)は下記の三品種
でした。
@ドラゴンフルーツの ''白肉種”
A柿の ''次郎”
Bりんごの ''ふじ”
2008年の食味総合評価★★★★★(満点)は下記の二品種
でした。
@ 柑橘類の ''はるか”
A 柿の ''夕紅”
試食時の糖度測定は自動温度補正機能付きのデジタル糖度計(
下の写真)を使用
し、測定値はBrix(%)糖度です。