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総合型401k

総合型401kは、簡単に401k退職金給付プランに導入できるシステムです。

総合型401k + 保険 プラン

 総合型401kのポイント

 401k(確定拠出型年金制度)の、問題点(煩雑な導入時手続き・初期費用、運営費用のコストが割高等)に対応した総合型401kを使用しています。(⇒401kとは?

 401kを、その企業が単独で導入する場合は、規約の作成、監督官庁への申請手続き等、煩雑な手続きがあり、時間も費用もかなりかかってしまいます。
また、401k実施時には、通常、企業には運営管理費用の負担、従業員への投資教育等の、ランニングコストがかかります。
 中小企業にとって、手続きとコストの問題は、小さなことではありません。

 総合型401kは、グループに企業が参加することで、この問題を軽減しています。

 総合型401kを主催する代表企業は、大手生保・大手損保等であり、その指定する商品から選択して、資産運用をすることになります。

 401kは、老齢を給付事由とするので、中途退職の場合、原則的に退職一時金としては使えません。
 401kのみでは、退職金がなくなってしまいますので、保険でカバーします。
 401k+保険+アルファで、企業が自由に運用できる遊びの部分を工夫して、功労報奨を強調しています。

 なお、当事務所で、特定の保険商品を、勧誘することはありません。


 総合型401kのメリット

 コストが安い。単独型の4割から6割程度。
 制度導入の初期費用(加入費のみ)は、従業員50名で、40万円〜程度で、処理できる。
 共同の規約を採用する。(規約の範囲内で、独自の設計は可能)
 投資教育等のサービスを、受けることが出来る。(別途費用はかかる)


 401kのメリット

 従業員の自主運用により年金原資を確保するので、企業は退職金の積立の債務から開放される。
 従業員の自己管理、投資意識等の社会的能力の向上が、期待できる。

 総合型401kのデメリット

 運用商品が、代表企業の商品に限られる。
 (主催企業は、大手生保・大手損保等であり、その関連企業の商品が中心になっているが、実際上、選択肢の設定について、単独型に遜色はないと思われる)
 従業員30名未満では、加入が難しい。(主催企業のコストの問題)


 401kのデメリット

 従業員の自主運用により資産が形成されるので、企業からの功労報奨としての退職金・年金という意味が薄くなる。
 中小企業の場合、大企業よりも中途退職・中途入社が多いが、退職一時金として使えないので、その代替措置が必要になる。
 



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