昨年2013年1月に故宮博物院で中国の陶磁器の素晴らしい製品群を見たことで、まだ日本の陶磁器のルーツを知らないということを認識し、 そのあと 3月に有田・伊万里・唐津を訪れた。そこで改めて認識したのが「古伊万里」であり「鍋島」であり、加えて「古九谷」であった。

他方「新日本海フェリー」を使った日本海側の旅の企画検討から、「北前船」というキィワードがでてきた。 「新日本海フェリー」が「現代の北前船」と呼ばれることもあるということから、自分の中では「古九谷」と「北前船」が結びついた。

その二つのテーマをメインに、日本海側の旅を企画・実行した。