キヨさんの第一ステージが終わるとゲスト陣の登場。
先発は私ひさ。
ソロで表現することに行き詰まりを感じ、暫く公式のライブを自粛していたのだが、キヨさんの温かいお声掛けに心揺さぶられ、復帰するなら先輩の記念ライブで!…と、いつの間にかすっかり乗せられてしまった訳で。(笑)
でもホント、素直に嬉しかった!
僕にとって、キヨさんとご一緒するライブは、いつも根底に「郷愁」が流れているイメージだが、今回もそんな想いをちりばめつつ、最近作った2曲も交え、全編オリジナル曲で纏めたセットリストを組んでみた。
ソロ弾き語り復活の際は「譜面台を立てない!」と心に決めていたのだが、如何せん劣化する脳との戦いは壮絶を極め、結果、邪魔にならない程度にカンペを置くという小心者的展開に…。(爆)
でもまぁこれも殆ど見ること無く全5曲を唄いきる事ができたから、その部分では70点位か。
直前にアレンジしたハープがメチャクチャだったこと、
気持ちが入りすぎると絶叫してしまう悪いクセが出てしまったこと、
これらを総合的に採点すると、今回のステージは良くて50点といったところか…。
まだまだ人様の前に立って唄う技量には程遠い…。(涙)
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そして最後はキヨさんの第二部。
ふと思いついて、スマホで10年前の自身のレポートを引っ張り出してみる。
10年ひと昔と言うが、いやいや、あの復活ステージがまるで昨日の事のように瞼の裏側に甦った。
先輩にこんな事を言うのは気が引けるが、10年前の写真と対比しながらステージを観ていると、ソロシンガー、アンバサダー・キヨの成長の軌跡が、その一曲一曲に凝縮されているようで、最後に唄ってくれた僕との共作「遠い雨に濡れながら」の頃には、思わず目頭が熱くなってしまった。
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2018年6月30日のキヨさん |

2008年7月26日のキヨさん |
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