前日までの雨が嘘のように晴れ上がったこの日、開園と同時にたくさんのファミリーのお客様が入園され、ポカポカ陽気の春の一日を楽しんでいる。
そんな中、出演者兼実行委員の皆さんも開園前の午前8時半にはほぼ全員が集合、会場設営からリハ、お客様へのビラ配り等、手作りのフェスの準備を素人なりに楽しみながら進めていく。
そして、予定より15分遅れの午前11時15分、「The
Wind From Heartland」はその幕を切って落とした。
トップバッターは「いちろう16」。
先日衝動買いしたというウクレレを駆使して、お馴染みのオリジナル曲をいつもとは違ったアレンジで披露してくれる。
初めての地でのトップバッターという重圧なんて微塵も感じられない堂々のステージだ。
2番手は「金鶏堂」。
今日の為に横断幕等のステージ装飾の作成に大活躍、彼女無しではこのフェスは成り立たなかっただろう。
ここのところ精力的にライブ活動をされているだけあって、堂に入った演奏も見事だ。
3番手は「bear & KIMUCHI」。
ご存知、根岸BEAR CAFEのマスターと、「ハナ☆オト」のKIMUCHIさんとのユニット。
ここのところずっと一緒に活動しているだけあって、ピタリと息の合った演奏は流石だ。
4番手は「eye & 一太郎」。
先日のTAPでの駅伝ライブに出演した「一姫二太郎」のお二人だが、今日はeyeさんがスタンディングで演奏、これまた絵になる。
5番手は「こちょりの&一太郎」。
nonnonさん、今日はともちょこさんとのユニット「こちょりの」で出演、一太郎さんがそのままサポートにつく。
とにかくハーモニーが綺麗で爽やか、アニメソングは思わず一緒に口ずさんでしまった。
6番手は「河鹿」。
このイベントの為にわざわざ静岡県富士市から駆けつけてくれた夫婦ユニット。
息のピッタリ合った演奏とハーモニーに、お二人の仲むつまじさが感じられる。
7番手はシャントン2.
ハマフォーク代表のyossyさんの歌声はいつ聴いても心地良く、それをサポートするお二人の演奏もとても素晴らしくて、大人の魅力がたっぷりだ。
8番手は「Olu'Olu」とフラガールの皆様方。
いつもながらのOlu'Oluの演奏もさる事ながら、可愛い子供たちのフラダンス、そして大人の魅力がたっぷりのフラガールの舞いと、会場の視線はステージに釘付け!
6genさんの、このフェスに対する想いが全て詰まったステージだった。
9番手は「湘南ウクレレサークル」。
大人から子供まで、みんなでウクレレを弾きながら歌う姿は、とにかく見ていてメチャクチャ楽しそう!
子供たちの笑顔が何とも印象的だった。
10番手は、「ミツダイ」。
急遽出演できなくなったAmiIrieさんとNAOKOさんの代役として、忙しい中わざわざ駆けつけてくれた、ホントに優しさ溢れるユニットだ。
会場の音響効果が彼らにぴったりフィットし、のびのびとした歌声がソレイユの丘にこだましていく。
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