取材・撮影及び出演協力してくださった皆様

取材に協力してくださいました皆様に心より感謝申し上げます(登場順 敬称略)

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お見合い会 「ねりまねこ」の亀山理事長 

photo国立市「猫のゆりかご」さん 

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FCCOの移動病院 

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ベルリンのボランティアグループ

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 







(撮影2012年当時の肩書き)
   
  NPO法人地球生物会議(ALIVE) 
  ALIVE基金対象作品(2014年3月作品審査のうえ決定)
  上記団体様より製作費の一部助成を戴きました。
  地球生物会議および会員の皆様に感謝申し上げます。

  パルシステム東京NPO法人ゴールゼロ
  聴覚障がい者向け日本語字幕付けにあたり、上記団体様から
  助成(パルシステム東京市民活動助成基金)を戴きました。
  会員の皆様に感謝申し上げます。
  
  出演協力
   〇アビシニアンのラッチ キジトラのミャンカ
野良猫のこと
  • 飼い主のいない猫、野良猫はどこからきたのでしょう。それは、飼い主にすてられた猫。もう1つは、不妊、去勢手術をしないまま家と外を行き来していた飼い猫、そして、その子孫たちといわれています。
    猫が急増したのは、明治時代後半です。
    世界でペストが流行したとき、コッホ博士の意見をもとに、北里柴三郎がペストの予防に一家に一匹猫を飼うことを推奨しました。
    菌を運ぶ鼠を根絶するためです。
    鼠捕りがうまい猫コンクール、猫の輸入、ペスト発生地を通る船には猫を飼うなどが行われました。
    明治27年にペスト上陸以来、猫は全国でもてはやされました。
    各地でネズミの買い取り、調査、啓蒙がおこなわれ、
    国を上げて大流行を止めましたが、猫はそのまま放置されてきたのです。

  • 猫の繁殖力はすごいです。6ケ月で妊娠可能となり、
    確率はほぼ100パーセント、半年に1回、4匹産み半分がメスとすると
    1年で24匹!メスが2匹ならその倍、その倍とネズミ算式に増えます 
  • 日本では行政が犬猫の殺処分をおこなっています。
    その数は減ったとはいえ、全国で18万匹。
    猫が75.5パーセン
    トをしめています。
    そのうちわけをみるとなんと60パーセント以上が仔猫なんです。

    現在、行政は「飼い猫」と「飼い主のいない猫」の2本だてで、猫対策を実施しています。
    飼い猫対策としては、猫を終生飼養し捨てないことを基本に、
    室内飼育 ○不妊・去勢手術をして増やさない ○身元表示でもしもに備える

    飼い主のいない猫対策としては、地域猫活動にとり組んでいます。
    地域猫活動の主体は猫がいる地域の住民です。
    1 ある地域で野良猫のトラブルがあるとします。
    2 問題意識をもった地域住民が行政に地域猫活動について相談、
    3 行政や猫にくわしいボランティアのアドバイスを受けながら、地域を調査、
    4 自治会や町内会などの了解を得て、
    5 世話人、餌場、トイレの場所を決め、同時に
    6 野良猫を捕まえ(T)、不妊・去勢手術をし(N)、元に戻(R)します。
    7 地域で一代限りの今いる猫を見守り世話します

    TNRで新たな野良猫を出産させず、
    マナーを守ったエサやりで新たに猫を集めず、
    きちんと被害対策をして
    猫被害者も、猫が好きな人も、猫にも、
    住みよい町にしようという対策といえるでしょう。(映画ナレーションより)