ミエコスタジオ

ミエコスタジオのレッスン

どんなレッスンをしているの?

*障害のない方のエアロビッククラス

<サークルクラスと企業内クラス>

毎回、レッスン前の雑談で、皆様の体調を把握し、「のんびりゆったりコース」と「元気にハツラツと汗をかくコース」の どちらがご希望なのかをお聞きします。肩が凝っている、腰や膝に違和感がある等の個人の状況に合わせ、本人が無理のない姿勢や動作を選びながらレッスンを進めます。
ストレッチを充分行い、筋肉ほぐしやアライメント(身体の軸とそれに対する身体の各部のバランスのこと)を正しい位置に戻していきます。


*障害のある方のエアロビッククラス

ご本人へも同じような内容を確認させて頂き、現在の様子を把握しながらレッスンをしています。

本人へ好きなことを重視してのレッスンですので、パニックになることはほとんどありません。「できること」を増やすようにし、その場その時にご本人へ「今できましたね!!」「もう一度やってみましょうか?」と確認をするようにしています。
殆どの方が笑顔で嬉しそうに繰り返しエアロビックをしてくださっています。
どのクラスもメンバーの素直な発言で、爆笑になったり苦笑したりと、とても楽しい時間になることが多いです。

指導の方法や雰囲気は各サークルでさまざまです。雰囲気や指導内容がわかりやすいよう、指導を行っているサークルクラスからいくつか具体的な事例をご紹介させていただきます。

<知的な障害のある方のクラスに、
視覚に障害のある方が入会されて3年になるサークル>

視覚に障害のある方には、「足元ガイド」という点字ブロックの様なゴム製のものを手作りし、毎回床に貼ってポジションの確保に配慮しています。そのガイドのおかげでメンバー全員が、レッスン中にその場所をその方の場所と思ってくださり、接触することなく安全にレッスンができています。
知的な障害がある方達の中には、集中時間が短い方がいます。集団指導中にその集中力を伸ばす指導の工夫は至難の業です。
ある時、視覚に障害のある方へ個別指導を行っていると体育館の中を走り回ったり、大きな声を上げたり、お気に入りグッズを取り出してきたりと収拾がつかなくなったことがありました。
視覚に障害のある方にお待ち頂き、苦肉の策で全員へゆっくりとはっきりした言語で大きな動作で指導を行ってみました。すると視覚に障害のある方は、その言葉で動いてくださり、集中するのが苦手だった方は私の大きな動作を見て模倣ができ、何と全員が同時に動きを覚えることができたのです。
現在は、エアロビック動作のバリエーションが増え、全員同時に音楽に合わせて楽しくレッスンをしています。

<交通事故等での脳外傷で身体に障害のある方と
脳性麻痺で車椅子を使用している方とその家族の皆様>

月1回エアロビックレッスンをしています。
家族の皆様の「日頃のストレス解消」と、障害のある方へ「体力・生活意欲向上」を目標に、 麻痺している部分と麻痺していない部分両方のストレッチや、麻痺していない部分の関節可動域を広げるようなストレッチをおこなっています。 無理をせず、おしゃべりをしながらのソフトなエアロビックですので、皆様の身の回りでおきたエピソード談に花が咲き、笑いの絶えないレッスンです。

<学校授業>

学校側の教育方針と目標等をお聞きし、校長、教諭の皆様と相談しながら、その目標に沿う指導計画案を提示します。常に相談を行いながら指導を行っています。

レッスン実績

一般からの参加が可能なレッスンおよびサークルの一覧

それ以外のクラス(一般からの参加は出来ません)

学校

  • 川崎市立川崎特別支援学校(平成17年、18年、19年、20年、21年度特別非常勤講師)
  • 川崎市立田嶋特別支援学校(平成16年、17年、18年、20年、21年度特別非常勤講師)

通常のレッスン以外の活動

<合宿>

ミエコスタジオとレインボーガールズ、ABMのメンバー合同合宿を2003年から始めました。
第一回目(2003年) 富士登山
第二回目(2004年) 志賀高原
第三回目(2005年) 山中湖
2006年は日本体育学会の青森県弘前大学で発表をしたため、合宿はお休みしました。
第四回目(2007年) 伊豆熱川
第五回目(2008年) ハワイオアフ島エアロビック交流会

合宿レポート

スポレク

練習成果を発揮する場として、機会があればエアロビックの大会に参加しています。

全国スポーツレクリエーション祭いわて参加レポート




<写真>アダプテッドエアロビック ナショナルフェスタよこはま2007




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