合宿レポート

合宿中は、メンバーが疲れて動かなくなると、何処からかともなく「頑張ろう！」とか「もう少しだよ！」と声援が聞こえてきます。そうするとドンドン声援の人数が増えて、同胞意識が高まり、思いやりや労わりの気持ちが出てきたり、その声援で一つの演技ができると、全員が拍手でその人を誉め称え、共感し合います。

誉められた人は、はにかみながらもとても自信に満ちた笑顔をみせてくれます。こうした体験をすると、承認されたことで自信がつき、徐々にですが舞台での演技力が向上し、日常動作面でも集中力が高まってくるなど、覇気のある明るい人になっていきます。

コミュニケーションが苦手な仲間達が一つの目的に向かって、練習をしたり、自分の限界に向かって挑戦し、目標達成を共に感じあい、認め合ったりできる。これが合宿効果だと思います。

合宿での練習成果として「アダプテッドエアロビック　ナショナルフェスタよこはま」で最高の「アダプテッド賞」や「神奈川県教育長賞」を受賞しました。受賞結果は神奈川県エアロビック連盟のホームページ (http://kaf.kir.jp/)でも発表されています。 �

2005年山中湖合宿

2004年志賀高原合宿