サーキットワークス・ジャパン株式会社

 エレメカ連携を実現する CircuitWorks

Q1.IDF(Intermediate Data Format)とは?

  電気系CAD、機械系CAD、CAEシステムの間で、プリント板の情報を交換するために作成されたデータ形式。
  DXFやIGESを始めとするその他の変換用フォーマットとは異なり、ジオメトリ情報に加え、搭載部品やBOARDの
  情報を属性としてリリースできることが特徴。
  搭載部品実装可能領域、搭載部品実装禁止領域、配線可能領域、禁止領域、ビア禁止領域等のリリース

  IDF2.0:初期バージョン、Rev3が1993年1月に公開された。
  IDF3.0:現在の主流であり、IDF2.0と同じ文法で、項目を追加したRev1が1996年10月に公開された。
  IDF4.0:新しいファイル形式で、大幅な機能強化を行い、RevAが1998年7月に公開された。
     IDF4.0の機能紹介  IDF4.0の規格


Q2.Exportに適したモデリングの方法は?

  電気系CAD毎にデータの持ち方やIDFの解釈に差があるうえ、お客様の環境により必要なデータが異なるので
  個別に対応しなければなりません。ヒヤリングに基づき、コンサルティングの中で説明します。