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@.最初にSolidWorksに於いて、外部接続のある部品や重要部品を配置し基本仕様を検討します。
  この時、筐体との整合を考慮しながら、部品搭載禁止領域や、配線禁止領域等を設定できます。
A.CircuitWorksを使って、IDFファイルにExportします。(大型の基板でも数分で処理できます)
B.プリント板設計CADに於いて、IDFファイルをImportし、回路規則に従って、配置・配線設計を行います。
  上記、部品搭載禁止領域や、配線禁止領域等もデータとして伝わり、有効活用できます。
C.設計が完了(設計途中でも可能)したプリント板設計CADデータを、IDFファイルにExportします。
D.CircuitWorksにより、IDFファイルをImportします。(既設計の詳細モデルを割り当て可能)
E.SolidWorksに於いて、詳細モデルを使った干渉解析により、高密度実装の検証ができます。
  簡易モデルを使い、各種解析ソフトにより、熱流体解析やその他の解析を実行して設計検証を行えます。
F.このサイクルの繰り返しにより、コンカレントに互いの設計を進められるので、設計品質が向上します。

効果
☆機械設計者と電気設計者とのコラボレーションを、簡単に実現できます。
☆メモや図面に頼っていた実装仕様の伝達を、データ中心の伝達方式に変えられるので、
 実装仕様作成の効率化と設計品質の向上が図れます。
☆DXFでは不可能だった属性情報(ロケーションや搭載部品の実装位置)も正確に伝わります。
☆干渉問題等の早期解決により、金型の変更や、ボードの再作成を防止できるので、
 開発期間の短縮や、製品開発のコストダウンを図ることができます。
☆この手法は、機械設計データと電気設計データとの一元化を図ることにより、
 設計データ間での相違が発生しにくい環境を提供します。
 また意思疎通が図りにくい海外や社外の設計者との情報共有を確実にし、
 責任分担を明確にできるという効果を期待できます。



サーキットワークス・ジャパン株式会社

 エレメカ連携を実現する CircuitWorks