SKI 

スキー場情報 〜ゲレンデ・交通(ほとんど公共交通機関)・宿泊情報

   シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳
日時 2006年1月14日(土)
高速リフト or ゴンドラ 高速リフト1基
リフト待ち状況 なし
カード利用 確認せず
URL or TEL http://www.chateraiseresort.co.jp/SKI/
その他 auの携帯電話はほぼ全域に渡り利用可。

この日はあいにくスキーをするには最悪のコンディションとなりました。南からの湿った暖かい大気の乱入により、天気予報は豪雪地帯も含め全国的に雨&3月下旬の気温との予報でしたが、ここシャトレーゼでも見事に大雨に祟られました。宿の方によると、今年雪が降ったのは1回だけ、雨なんかはほとんど降らないというだけにほんと運がなかったです。
人工雪に気温上昇&雨となるとどんな状況になるか、身を持って体験してまいりました。。。


T.ゲレンデ情報


1月中旬というのにスキー場に至るまで雪は全くないままスキーセンターに到着。つまりこのスキー場は人工降雪機フル稼働による人工スキー場ということですね。ふわっとしたパウダーは全く期待できない半面、雪不足で滑れないということもないわけです。

リフトは3本。どう滑っても、最後は麓のスキーセンターに辿り着くよう設計されてます。
まず効率の良い高速リフトからは3本のコース(バレーコース)が用意されてます。2本が初級者、1本が中級者となってますが、どれも初級者向きという感じです。林間コース主体でゆっくり滑るビギナーにはいいかもしれません。が、こけると痛いし冷たい人工雪ですから、初心者には不向きかも。
センターから右に向って架かるペアリフトはホーンーンコースという中級者コースになってます。遅いリフトということもあり初級者が入りこまないので中級者が練習するには最適な中斜面なのですが、いかんせんあっという間に終わってしまいます。リフト長が350メートルですから致し方ないのですが、滑って気持ちいいコースなだけに残念。
ゲレンデの左側に展開する上級者コースも行ってきました。見事に誰もリフトに乗ってない&滑ってないでしたが、それもナットク。最上部からから左右二つのコースが用意されてますが、サンシャインコースのほうは閉鎖されてました。アルペンコースは狭い上にすり鉢状、そこに縦長横長の不規則なコブが脈うっていて、ところどころ土肌が見えてるという有様。今の僕の技術では太刀打ちできません・・・。全然楽しくない滅茶苦茶な滑りで下りてまいりました。

降りしきる小雨の中で滑ってましたが、雨脚が強くなってきたので1時間半ほどでスキーセンターに退却。

確かシャトレーゼはケーキ屋さんだったかな? 焼きたてパンコーナーやケーキは充実してました。5種類以上のケーキバイキングは飲み放題付きで千円。かなりお買い得でした! ビーフストロガノフも美味しかったし、個人的にはスキーしなくてもここにいるだけで楽しかったです^^
上の階ではバイキン食事のバイキング、下の階ではパン・ケーキ工房のほか、ラーメンなどの軽食を摂れる店もありました。
この日はいわば例外的な気象でしたが、ここは天気も安定してるし雪不足の心配もない。コースの安心感、施設の充実振りも考え合わせると、ファミリーには最適かもしれません。

食事をしながらケーキを頬張りつつゲレンデの様子を眺めてると、もはや外は豪雨状態。ウェアーも乾いたところでこの雨の中に出る気もせず、止みそうな気配もまるでないのでこの日のスキーはこれで打ち切りに。
この時期天気の安定してるところで滑りたいからと八ヶ岳エリアを選んだのですが、いやはや運が悪かった〜。
明日は晴れの予報ですからサンメドウズでは期待できるかな^^


 # 翌日のサンメドウズは快晴に恵まれ、正面にこのシャトレーゼがはっきりと遠望できました。ということは普段はシャトレーゼからサンメドウズが見えるわけで、まさにこのスキー場からは八ヶ岳の雄大な風景が滑りながらに広がる筈です。おそらくはそれこそがこのスキー場における最高のご馳走に違いありません。雨と霧の悪天候で僕はまるで味わってないわけですから、いつもの好天の日に来たなら評価ががらっと変わってる可能性があります。
    この日はスキー場も空いていて、スキーセンターにせよリフトにせよがらがらでしたが、この悪天候は天気予報でわかってたことですし、朝から雨だったそうですから普段の週末でもこの空き具合かどうかはわかりません。
 
 
U.交通情報
 
新宿から朝の中央線特急で小淵沢に行き、そこからタクシーで清里の宿に向いました。いったんチェックイン後、宿の方にスキー場まで送迎してもらいましたので、スキー場へのバスの運行があるかどうかは定かではありません。
なお、小淵沢から清里までのタクシー料金は6千円ほどでした。(約30分)

@新宿→小淵沢 特急スーパーあずさ号指定席
 
 中央線特急でスキーに行くのは僕の学生時代以来です。その頃朝の特急というとスキー客満載で大混雑してたものですが、今はそんなことないんですね。朝8時発と利用しやすい時間帯なのですが、自由席も半分近く空いていて充分座れてしまう状態でした。利用客のほとんどがネクタイスーツ姿で、スキー客と思われるのは皆無。新幹線にシフトしてるのと、八ヶ岳や白樺湖エリアへはみんな車なんでしょうね。
 この中央線特急は甲府以北にはスーパーあずさ号とあずさ号が運行してます。同じ特急料金ですが、時刻表を詳細に眺めるとわかりますが両者は所要時間が異なり、スーパーあずさ号のほうが速いです。これは車両の性能の違いによるものです。カーブの多い中央線仕様に作られたスーパーあずさ号は振り子式性能を採用していて、カーブ区間に入ると車両が自動検知して車体を傾かせることにより遠心力を軽減し速度を落とさずに走行することを可能にしてます。座ってるとわかりませんが、立ってるとスーパーあずさはとにかく不自然なくらいよく揺れます。右に左に深く車体を傾かせるのですから当然ですね。
列車に酔いやすい方はあずさ号の方をお薦めします。スーパーあずさ号は前述の通り、いわば不自然な動きを機械的にするわけで、敏感な方は気持ち悪くなりやすいです。
なお、車両自体はあずさ号の方が最新ですので、シートも座面が前にスライドするなど快適です。(といって大差ないですが^^)
 
A小淵沢→新宿 特急スーパーあずさ号指定席
 
 日曜日の上り特急ですが、最終列車のせいか2/3ほどの混み具合でした。車両自体については上述の通りです。


V.ホテルオーベルジュ  
http://www.kiyosato-auberge.com/  

清里にあるオーベルジュです。こちらで紹介してますのでご覧下さい。
 
W.立ち寄り湯
 
清里温泉「天女の湯」  http://www.okanokouen.com/leisure/hot_spring.html
 
ここについてはこちらで紹介しましたのでご覧下さい。



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