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スキー場情報 〜ゲレンデ・交通(ほとんど公共交通機関)・宿泊情報

   サンメドウズ大泉・清里スキー場
日時 2006年1月15日(日)
高速リフト or ゴンドラ 高速リフト2基
リフト待ち状況 時に5分ほど
シングルレーンがありますので、これを使うと便利です。
カード利用 確認せず
URL or TEL http://www.sunmeadows.co.jp
その他 auの携帯電話はほぼ全域に渡り利用可。
年末〜2月末まではスキー専用


T.ゲレンデ情報


前日のシャトレーゼの大雨から一転、雲一つない快晴に恵まれました。昨日の大雨でゲレンデ状況はいかばかりかと心配してましたが、整備されて問題なく楽しめました。おそらくは人工降雪機をフル稼働させて懸命な整備を図ったのでしょう。

シャトレーゼの方は正式なスキー場名称に八ヶ岳と入ってますが、八ヶ岳の眺望を楽しめるという意味合いで、八ヶ岳にスキー場が存在するわけではありません。こちらサンメドウズはれっきとした八ヶ岳にあるスキー場です。そもそも八ヶ岳というのは単体の山の名称ではなくていくつかの山が連なる連峰の総称ですが、その主峰である赤岳の麓に位置しています。
初級者コースに架かるフラワーリフトはまさに赤岳に向って昇っていく感じで素晴らしい景色が楽しめます。
一方のパノラマリフトを上がると、山頂からは文字通り大パノラマが広がってます。南アルプスの山々から甲府盆地を介して雄大な富士山、さらに左に目を向けていくと昨日滑ったシャトレーゼが。さらに遠く志賀方面の山々まで、まさに快晴さまさまの絶景でした。

シャトレーゼも同様ですが、このエリアは晴天率が高くほとんど雪が降らないので人工降雪機フル稼働によるいわば人工スキー場ですから、雪質はパウダーなどとは程遠いスキー場です。

リフトは2本ですが、パノラマリフトからフラワーリフトトップに滑り込めるので、事実上1本という感じです。パノラマリフトからは初級者コースがないので、レベルにより使い分けされていて効率はいいのかな。
スキーセンター下に3段構造1,500台収容の駐車場がありますが、宿の方によると普段週末は中断から下もいっぱいになるそうなので、この日は上段が埋まってるに過ぎず空いてますねと言われました。昨日は大雨、今朝は快晴(=気温が上がってべちゃべちゃになる)とあって、敬遠されたのかもしれません。が、それでもゲレンデはなかなかの混み具合でしたから、これで空いてるとなると普段の週末は相当滑りづらいかもしれません。リフト待ちもきっとでるのでしょう。

年末から2月末まではスキー専用のゲレンデとなるので空いてると思いきや、逆だったみたいです。しかもうまい人が集まってる。びゅんびゅん飛ばせる人に
ボーダーは邪魔だってことなんでしょうね。。。

山頂からのコースは2本ありますが、うち1本(Dコース)は終日大会が行われクローズでした。となるとAコースしか滑ることが出来ず集中するので次第にコースが荒れ、午後にはコブやらバーンがむき出しになるやら、おまけに気温の上昇でシャーベット状に変容するなど変わり果てた状態に。見事に圧雪された数時間前とは同じコースとは思えない変わりようでした。
Aコース自体は1,200mの中斜面で適度な斜面変化があり、中級者がカービングで飛ばすのに最適な気持ちいいコースです。練習にも向いてる斜面で、雪の状態さえ良ければ何度でも通いたいと思えるコースです。平日なら最高なんでしょうね。パノラマリフトも僕が今まで経験した中では尤も速く、振動の少ない快適な高速リフトです。フードはついてませんが、元々が天気のいいスキー場ですから全く必要ないですね。
Aコースの途中からフラワーリフトトップに向ってCコースが分岐してますが、完全なアイスバーンと化してました。いくら人工降雪機で雪を撒いても、上級者が滑りで雪を散らした結果こう変わるんだという典型例を見た思いです。アイスバーンを後傾で滑るとこけてしまうので、前傾を意識しながらながら滑るという意味ではいい練習になりました。といっても僕の技術ではターンのたびに横滑りで何メートルもずり落ちていくのですが、その脇から綺麗なエッジ線を残してテールでコントロールしながらも、少ないズレで鋭く滑っていく上級者の方々の滑りにはいたく感動しました。グランデコの滑りで「うまいかも」と天狗になりかけてた鼻を完全にへし折られた思いです。本当に実力があれば、アイスバーンでも綺麗なエッジ線を残しながら下りていけるんですねぇ。

フラワーリフトを利用するEGHの各コースは文字通り初級者コースです。こけると痛い人工雪ですが、斜度が緩いのでビギナーの練習にはいいとおもいます。

まず効率の良い高速リフトからは3本のコース(バレーコース)が用意されてます。2本が初級者、1本が中級者となってますが、どれも初級者向きという感じです。

帰り際に、大会が終わって開放されたDコースを滑ってみました。平均17度、最大で26度と斜度的には中級者コースなのに何故上級者コース?と思いつつ滑り始めたのですが、見事に全てアイスバーンでした。怖かった〜。大会で雪が蹴散らされたせいなのか、もともとアイスバーンになりやすい斜面なのか、どちらかわかりませんが。

個人的には平日に行ける時に練習で使いたいスキー場です。滑るにはパウダーが一番楽しいのですが、パウダーだと自分がうまくなったと錯覚してしまいますよね。。。 また是非来てみたいです。

なお、ゲレンデ内にカラマツロッジという宿泊施設があります。僕らはお気に入りのオーベルジュがありますのでここを使うことはありませんが、このホームページをご覧の方々用に紹介します。1泊2食付で金・土・休前日は6千円、それ以外は5,500円。食事の付かない素泊まりだと、金・土・休前日で4千円、それ以外の日は3,500円という安さです。
 
 
U.交通情報
 
前日、新宿から中央線特急で小淵沢に入り、タクシーと宿の送迎によりシャトレーゼに行きました。したがって交通情報もシャトレーゼの欄をご覧下さい。
このサンメドウズまでも宿の送迎を使いました。清里から5〜10分程度です。バスの運行については不明です。

V.ホテルオーベルジュ  
http://www.kiyosato-auberge.com/  

清里にあるオーベルジュです。こちらで紹介してますのでご覧下さい。
 
W.立ち寄り湯
 
清里温泉「天女の湯」  http://www.okanokouen.com/leisure/hot_spring.html
 
「えっ? 清里に温泉?」って感じでしたが行ってびっくり。硫黄臭のあるヨモギがかった黄土色の温泉でした。サウナで寛ぎ露天風呂でぼーっとするのも最高でした。
ゴルフ場やテニスコート、オートキャンプ場などの集まった総合レジャーゾーン「清里丘の公園」の一角にこの「アクアリゾート清里」があります。
一般の入場料は750円くらいだったように思います。(僕らは宿で支払う優待料金でした) タオル類はレンタルで100円です。

東京にあるスパと遜色ない施設で、この温泉のほか、リラクゼーションエリアでは180度倒れるリクライニングソファでのんびり寝れてしまいます。
また、水着とスイミングキャップがあれば屋内温水プールも利用でき(レンタル有り)、その脇には何種類ものジャグジーも備わってます。30分500円で卓球台も使えます。4人で盛り上がりました^^
清里で温泉なんてと思ってる皆さん、是非立寄ってみてください。絶対お薦めですよ!









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