
SKI
スキー場情報 〜ゲレンデ・交通(ほとんど公共交通機関)・宿泊情報
湯沢中里スキー場 |
日時 |
2005年2月26日(土)〜27日(日)
2006年2月10日(金)〜12日(日) |
高速リフト or ゴンドラ |
高速リフト1基 |
リフト待ち状況 |
なし 。但し検定対策スクール時に第5ロマンスが最大10分ほど。 |
カード利用 |
× |
URL or TEL |
http://www.princehotels.co.jp/ski/nakazato/ |
その他 |
高速リフトを使うバーンはすぐ荒れて快適に滑れないのが残念。おまけに初心者ボーダー達がコースあちこちのド真ん中で休憩中。キミタチ、北海道ボーダーを見習いなさい! |
T.ゲレンデ情報

ゲレンデは、縦幅はリフト1本くらいで、いくつかの嶺にわたって横に7本ほど実稼動してるリフトが
広がっている横長のスキー場。
第一高速クワッドを上がると、上部が中級斜面、途中から初心者コースになるジョイフルコース。
これがこのスキー場で最長滑走距離をとれるメインコースだが、それでも2キロに満たない。
唯一の高速リフト使用コースとあって最も混雑し、一見広く滑りやすそうに見える斜面も
あっという間に荒れてしまう。荒れれば荒れるほどボーダーがあちこちに転がってるのも
相まって滑りづらいことこの上ない。
黒姫もボーダーは多かったが全体的に滑れる人が多かった。ここ中里はへたっぴが多い。
コース中央でこけるのは誰もが初めはそうなのだからしょうがないが、こけたまま仲間内で談笑してる
アホの何と多いことか、、、 へたっぴでも全くの1人では滑れないわけで、最初は誰か友達が
教えるのだろうが、こういうマナーは教えないのだろうか・・・
マナーとかリフトを止めない(実力がなければ乗せない)といったことについては、小学生
の時スクールで嫌というほど習ってきたので(
ここみて)僕はこの点はうるさいのです。
もしジョイフルコースを土日祝日に楽しむなら午前中に滑るべきです。。

ジョイフルコースのほかに地図上にはスカイラインコースというのも記されてるが、これは
コースというより連絡路といった感じ。途中からエキスパート向けの3コースが用意されてるが、
いずれも非圧雪コースとなってて、中上級者やにわかエキスパートには手が出ない。
残念ながらここ中里には、にわか上級者が楽しめる圧雪された急斜面は存在しません。
第2ゲレンデは、リフトも遅いし300メートルくらいの距離が初心者に手頃かも。
第4ゲレンデは上部が一部中級者レベルとなるものの下部半分は
初級者向き。初中級者・中級者の反復レッスンに最適。
ジョイフルコースが荒れた時にはここに避難するしかないという感じで
スクールのレッスンでよく使用されます。ただリフトは一人乗り。
第4ゲレンデ途中でジョイフルコースと合流できますが、そこから下は
ダラダラとした初心者コースとなります。
第4ゲレンデから下部右側方向、第3ロマンスリフトがかかってるところは
初級者用。このロマンスリフトは千メートルあるので,初級者が中里で
長めに滑りたい場合は便利。ただ高速リフトに乗り慣れた人には
遅さが辛い!?
ゲレンデに向って第3ロマンスリフトから左側にはリフトが4本かかっている。
(うち1本は土日どちらも休止してた)
このエリアは比較的人も少なく滑りやすい。
第5ロマンスリフトの片側のパラレルコースは、その名の通りとりわけ小回り
ターンの練習に最適そうな中級者バーン。
中里で僕達の一番のお気に入りコースでした。リフトが速ければいいんだけど。。。
もう片側の第5ゲレンデ、そしてスキー場の一番左端にあたる第6ゲレンデは静まったプライベートな感じがいい初級者コースになっている。
全体として、高速リフトを使うコースは人が多いが、先述の通りへたっぴが多いおかげで滑ってる人がなかなか降りてこない=リフト待ちが
ないという利点があった。でも滑りづらきゃ意味ないよね^^
一方第5ロマンスリフトにはエキスパート向けスクールが集中するので、レッスンの時間帯は流れが悪くなる。
(といっても最大3分程度)
特筆すべきはガーラ湯沢スキー場同様 駅直結のスキー場であるということ。
JR上越線越後中里駅改札口がそのままスキーセンターになっていて、
(そのため越後中里スキー場と呼ぶ人も多いが、スキー場名は湯沢中里)
レストランやコインロッカー・更衣室が一体になってるというのもガーラ湯沢と同様。
スキーセンターから出たとこがゲレンデという便利さだ。駅から0分の名に偽りはない。
ゲレンデに出るのにゴンドラに乗る必要がない分、こちらの方がはるかに便利とも
言える。
が、いかんせん新幹線時代を迎え在来線が激減してしまった現在(2時間に
1本程度)では、せっかく駅と直結していても余り意味をなしていないかも。
東京からの直通列車も特急急行などの実用的な列車が皆無となっている。
せめて湯沢駅から本数があればとも思うが(以前はあったらしい)、現状を見る限り
需要がないのかもしれない。実際車で来てる人が多いし、宿の中には僕達が使用した
田村旅館のように湯沢駅まで送迎してくれるところもある。
スキーセンター内のカレーショップはゲレンデ食堂にしては美味い。
同じ料金でライスを挟んで2種類のカレーをかけてくれるのも魅力的。
ちなみに僕は野菜カレーときのこカレーをミックスしてもらったが、きのこカレーは美味しかった。
ちゃまのビーフカレーはイマイチだったかな。。。(この辺は好みでしょう)
スキーロッカーには、いわゆる海外旅行にもってくような大型スーツケースは入りません。
僕のスキーキャリーは上段と下段の二重構造で高さがスーツケース並みにあるので
収納できず、結局スキー場の方が預かってくれましたが、これは好意だったので要注意です。
クレジットカードの使用はできません。
U.交通情報(2005年2月下旬の情報)
@大宮→越後湯沢 上越新幹線指定席
従来型の緑と白帯の車両。完全に満席で、自由席の人がデッキで
立っている状態。
週末朝のスキー場方面行きの大混雑はいつものことのようだ。
自由席車両の形状は見に行ってないので不明。
A越後湯沢→大宮 上越新幹線グリーン車指定席
従来型の緑と白帯の車両。この電車は新潟から湯沢までは
各駅に停車する列車だったが、ホームに進入してきた様子からは
自由席は各車両10席ちょっと空いてる感じだった。
(といっても2人並んで座るのは無理)
グリーン車は4分の1くらいしか埋まってなかったが、ここで満席になった。
リクライニングは以前MAXで経験した時(ガーラ湯沢編 参照)より深く
充分睡眠がとれそう。(といってこの新幹線は湯沢を出た後は
大宮までノンストップだったので 50分くらいしかかからなかった)
レッグレストはないが段階式のフットレストがあり、靴おきのところを
ひっくり返すと布地の足置きになり、靴を脱いで寛ぐことができる。
リクライニングが深い分MAX車両より快適に感じた。
とにかく感じのいいご主人が丁寧に親切に面倒見てくれる。
湯沢駅までの送迎はもちろんスキー場へも連絡すればいつでも駆けつけてくれるし、近所の温泉までも連れて行ってくれた。
パックツアーの値段を考えると、この旅館に落ちてる金額は5千円ないだろうと推測できるだけに逆に申し訳なくなってしまった。
部屋が空いてる場合のアーリーチェックインは別料金を請求されるのが普通だが、ここは無料で使わせてくれた。
とってもありがたいサービス!
マイナス点ももちろんある。
部屋は極寒でとにかく寒い。ヒーター付けっぱなしで数時間たって、ようやく普通に過ごせるかな(でも寒い)という感じ。
が、つけっ放しにすると、濡れタオルを干してても喉をやられてしまった。乾燥がひどいようだ。
トイレは和式だし、布団は合宿所みたいだし(シーツはあったよ)、何人もの人が使ってきただろう毛布をそのまま使用するのも
抵抗ありでした。
が、やはりそれを補って余りあるホスピタリティに感動。
食事もコロッケ類やハンバーグなどしっかりお腹にたまるものを出してきて満腹状態になりました。
風呂は近くの温泉に行ったのでわかりません。(旅館は温泉じゃない)
クレジットカードの可否も不明。
W.私の家「中屋」 http://www3.ocn.ne.jp/~mhnakaya/
館内の写真は中屋のホームページをご覧下さい。
僕も色々スキー宿に泊まりこんできましたが、はっきり言ってここは中里教信者の専門宿です!
中里スキー学校自体、他のスクールで教えてるようなスーパーエキスパートが習いに来るというスクールですが、
そんな人達の集う合宿場所という感じ。でも雰囲気的には体育会系というよりスキーオタク系なのです^^
一人でスクールに来て、ここで相部屋などで泊まってるうちにみんな顔見知りという人達がほとんど。したがって
食事中に聞こえてくる会話は100%スキー! 食後もロビーにある大型テレビの前に集まって、スキーDVD見ながら
スキー団欒という感じ。
この宿にスキーを預けたままの人も数人レベルではないそうです(笑)
はっきり言ってレジャースキーヤーや家族サービススキーヤーには不向きです!
逆に言うと、うまくなりたくて一人でスクールに通いたい人やスキーの友達を作りたい人には最適です!
そんなガンガン滑る人たちが集まる宿ですから、食事は品数・量とも充分過ぎるくらい。コストパフォーマンスは
優れてます。お風呂は温泉ではありませんが24時間好きな時に入れますし、チェックイン後も無料です。
ドライヤーは脱衣所に備えられてます。シャンプー・ボディシャンプーはありますが、石鹸や洗顔用はありません。
また髭剃りなども別売りです。
また不思議なことに、普通なら食事前の夕方の時間は風呂は混雑する筈なのですが、金曜の夜も満室だった
土曜の夜も風呂は僕の貸切状態でした。(日曜の夕方帰る時も) こんなことってあり???
見てると、食後もマイクロバスに大勢人が乗ってナイターに向け出発してましたから、ここの宿泊客が風呂に入るのは
夜9時過ぎなのでしょう。(爆)
部屋は和室がメインですが洋室も若干あります。僕らは洋室でした。風呂付の部屋はありません。
トイレつきの部屋があるかどうかはわかりませんが、共同トイレで洋式は1階にありました。ウォッシュレット付きでは
ないです。トイレはスキーセンター内がとても快適だったので、僕らはいつもそこで用を足してました。
小さいテレビが備え付けられてますが、部屋は狭く寛ぐという雰囲気ではありません。が、スクールで疲れきって
帰ってきた僕らは、食後すぐに爆睡。ベッドは快適でしたし、空調も問題なくぐっすり休めました。
この宿の性格から言うと、これでいいのだと思います。リゾートスキーヤーで宿で寛ぎたい人はほかの宿へどうぞ^^
越後湯沢駅までの送迎、ゲレンデまでの送りはしてくれます。ゲレンデからは300メートルほどの緩い下り坂を歩いて
帰ります。どうしても希望の場合は迎えに行きますと言われても、みんなが歩いて帰る宿で怪我もしてないのに
「迎えに来い」とは言えませんよねぇ。
で、足腰がふらふらの最終日に、この緩い坂で滑って転んで板を頭にぶつけました。。。(泣)
これでもう軟弱スキーヤーの僕は、自らここに泊まることはないと思います。やっぱりスキーインアウトか、完全送迎付き
じゃないとヤダ〜。
といって、中里校長のエレガントレッスンはこの宿に泊まらないといけないしなぁ・・・
この宿はマイクロバスを所有してますから、団体さんには便利ですよ。
クレジットカードの可否は不明。
W.立ち寄り湯
@岩の湯
日帰り専用の立ち寄り温泉。
土曜日の夕方4時半ごろ出かけたが、既にキャパを超える人が入っていて
洗い場に座るのに2人待ち、浴槽に入るのに1人待ちといった状態。
5時を過ぎるともうここはリラックスする場所じゃない。
洗い場一つずつに待ってる人が並び、浴槽を囲んで人がずらりと待つ。
嫌になって脱衣所に上がると、そこは体育会の合宿所と化していた。
男の匂いがムンムン。オエ〜〜〜ッ
週末の午後には二度と訪れることはないでしょう。
泉質は東京の温泉のようなもん。ということは、あの出て時間が経っても
ポカポカというのは得られないわけで湯冷めに向って一直線!
シャンプーリンス・ボディシャンプーは用意されてました。ドライヤーあり。
あとのタオルや髭剃りなどは、持参してない場合帳場で購入することになります。
A湯沢ビューホテルいせん
越後湯沢駅西口徒歩0〜1分。つまりほんとの目の前に位置する
ホテルが立ち寄り湯として解放してる。
東口には安い公衆浴場があるのだが、昨日ので混雑には懲りたので
高め(といってもタオル付き800円^^)のホテルの温泉にした。
ホテル最上階の温泉は、男湯からは越後湯沢駅の新幹線ホームの
様子が臨める。すごい人だ、、、自由席の方 お気の毒・・・
湯と違ってまとわりつくような泉質は僕が望んでたタイプの温泉。
髭剃りも無料で備わってるしドライヤーも完備されてた。
立地も最高だしまた帰りがけに寄りたいと思った。
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