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管理人はこんな人 〜今までのスキー人生     (記:2004年11月)

僕がスキーを初めたのは小学校2年生でした。以来4年間毎年冬休みと春休みに、2泊から3泊で志賀高原サンバレースキー場で滑ってました。
今でこそ新幹線もあれば道路も整備され、2泊でも初日の午前中から最終日の夕方まで目一杯滑れますが、当時はほんと旅でした。2泊の場合はナイターまで目一杯滑って実質2日あるかないかというとこでしたね。
もちろん子供にフリーな時間などあるわけもなく、常宿だった「ヴィラアルペン」(今あるのかな?)内のスキースクール(名前は忘れてしまいました)でいつも習ってました。

30年も前の志賀高原サンバレースキー場にて。スクールの先生は厳しかった。来る日も来る日も階段歩行とキックターンの練習ばかり。階段歩行でひたすら登っては滑る繰り返しで、リフトに乗ってる人が羨ましかった。リフトは近くて遠い憧れの乗り物でした。
今となっては先生もよく階段歩行に付き合ってくれたなぁと思いますけどね^^
憧れのリフトに乗せてもらえたのは4年生の春ぐらい。足掛け2週間以上の日にちが経ってました。本当に待ちに待ったあの瞬間。忘れられません。

中学に入ると毎年冬の5泊スキー学校というのがあり、木戸池・横手山・熊の湯とこれまた志賀高原づいてました。

が、これだけ年を重ねても板を平行に揃えることが出来ず。やっぱりセンスがなかったんでしょうね。

高校に入ると最初の2年間は万座でスキー学校があり、ここで何とか足を揃えられるようになりました。初級者コースではとはいえ感動のパラレル達成のはずなのに、ここ万座の思い出は温泉と熊笹のお茶。万座温泉ホテルの温泉とロビーで飲み放題の熊笹茶の香りは最高でした!(今もある?)

大学に入り、映画「私をスキーに連れてって」にハマってしまい、頑張ってバイトして初めてスキーを購入しました。が、志賀焼額と万座に西武のスキーバス(これがポイント)で何度か出かけても、映画のような出会いはなく・・・加えていつまで経っても上達しない自分に苛立ちを覚えていつしかスキーから離れていきました。

社会人になってからもスキーとほぼ無縁の状態で、人に誘われて3シーズンに1度、それも日帰りかせいぜい1泊滑りに行くか行かないかという、およそスキーをしてるとは言えないレベルだったのでした。
が、3年ほど前の「200 Snow Reports」という個人サイトとの出会いが転機となりました。ウィットに富んだ楽しい文章、豊富な雑学知識。すっかりハマってしまい、読んでるだけで自分が忘れてしまっていた小学校の頃の「ただただスキーがしたい」というあの情熱が、再び燃えたぎってきました。
マイスキー。サンメドウズにて。
一昨年(2004年2月)カナダバンクーバーに旅行した時、せっかく行くんだから有名なウイスラーを滑ってみようと思い立ち(もちろん「200 Snow Reports」にも紹介されてます)、ぼろぼろに朽ちてたスキーとブーツを新たに購入しなおしました。(これが今の愛用具です)
とまぁ気合入ってたはずなのに、バンクーバーの前に立寄ったラズベガスでブラックジャックに入れ込んでしまい、ウイスラーでとれた時間はたったの1日^^
この旅行でちゃまと出会い、数ヵ月後に付き合うようになったのも今シーズン(2004〜2005)から自称第二のスキー人生ブレークにつながってます。

2004−2005シーズンも間近な11月、僕は「200 Snow Reports」の中でそれまで読んだことのなかった「スーパーエッセイ」のバッヂ物語のとりこになっていました。スキー検定の存在は知りこそすれ全く無関心だった僕が、この管理人さんの実体験記に取り込まれ感情移入し、そして弾けました。
“自分もうまくなりたいースクールで特訓だぁー目指せ検定!!”

12月といえば彼女へのクリスマスプレゼントの季節。普通の男性なら相手の喜ぶものを買うとこなのでしょうが、自分の喜びを第一とするわがままな僕はこのプレゼントを1ヶ月前倒しして贈りました。加えてちゃまの2月の誕生日祝いも合わせて前倒しに。
で、何をプレゼントしたかって? スキーとストックとスキーウェアー・・・ ちゃま、スキーやったことないんだけど。。。
予算オーバーだったので自費でブーツは購入してもらい、今シーズンの初滑りに札幌国際に行ってきました。(スキーは1日だけ)

久々のスキーでしたが、素晴らしい雪質にも助けられ快適クルージングを楽しみました。うん、スキーはいい!
一方ちゃまは、かつて北欧に1年駐在してた時、たまに必要に迫られてスキーで歩いてみたという程度のまるで初心者。初級者コースですらターン出来ず、まっすぐボーゲンで滑っておりるという程度。こけたら最後立ち上がれず、板を外してどっこいしょというありさま。
センターハウスで配布してるスキー場のパンフレットを眺めてると、『検定付き3日間集中レッスン』というページが。
これだ!!「200 Snow Reports」のスーパーエッセイとこのスクールのページが頭の中でスパークして弾けました。

「今年のファイナルスキーはこれにしようよ。それまで練習して絶対検定とろう!」
この日紛れもなく札幌国際で一番へたっぴだった負けず嫌いのちゃまも、同じくスクールに入って上手くなろうと誓ったのでした。

僕のレベルは中級以上上級未満。昔ながらの滑りで中級者コースをパラレルターン中回りまでは出来るけど、小回りはアウト。上級者コースはハノ字でクリアー、コブはさようならという段階です。
唯三の自慢は、昔鍛えられただけあってどんな急斜面でも階段歩行とキックターンはお任せあれ&一応長い経験があるからかスピードに恐怖心がないことです^^ 
そうそうこれまた昔の思い出があるだけに、リフトを止める人間が信じられない&許せないという思想の持ち主です。
そんな人間リフトに乗るなぁぁぁぁぁ!!!

さぁ、ここからスキー日記の始まりです。みなさま、お楽しみあれ☆



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