
SKI
スキー場情報 〜ゲレンデ・交通(ほとんど公共交通機関)・宿泊情報
黒姫スキーパーク |
この本文情報はスキー日記を補充するものなので、まずこちらから参照してください。 |
日時 |
2005年2月11日(祝)〜13日(日) 《3連休》
2006年1月20日(金)〜22日(日) |
高速リフト or ゴンドラ |
高速リフト1基 |
リフト待ち状況 |
第一クワッド:最大8分・通常3分 第5ペア:最大10分・通常3分 《3連休時》
第一クワッドで昼食直後などに3分ほどの待ちが出た以外は皆無 《本年週末時》 |
カード利用 |
× |
URL or TEL |
http://www.kurohime-kogen.co.jp/ski/index.shtml |
その他 |
街ぐるみで検定パックに取り組んでる。だからといって参加したら合格させてもらえるかというと・・
昔のことは知らないが現在は手抜きはなさそうです^^ |
T.ゲレンデ情報
昨シーズンの3連休という混雑期は表の通り若干のリフト待ちがありましたが、通常の週末に出かけた
今シーズンは皆無に近い状況でした。
第一クワッドは唯一の高速リフトなので人が集中しますが、修学旅行の団体などの大勢を占める
初級者は、スクール側が前山ゲレンデを主に使用してますので混雑の分散が図られてました。
第5ペアーリフトは検定バーンに架かってるので、検定受験者が多い日程では人が集まります。
その他のリフトは全く並ばない状況。
第一クワッドリフトを利用した多くの人がしなの木コースを滑ります。上部は初中級者コース、
中ほどが中級者コースとなり、半分から下が初級者コースとなります。中級者コースを
避けたい初級者には、途

中クワッドリフトをくぐってコスモスコースへと抜けるコースがあります。
しなの木コースから同じような斜度のからまつコースにも入れますが、何となく滑ると
しなの木コースとなるせいかいつも人が少な目で、そのために斜面が荒れずお薦めです。
しらかばコースは、中上級者が午前中の圧雪された斜面を気持ち良さそうにかっ飛ばして
ます。カービングターンが気持ちよく決まる最高のコースなんでしょうね。
レルヒコースも第5リフト降り場に至るまでは急斜面ながら圧雪され、コース幅は中回りが
目一杯程度の広さながらターンが気持ちよく決まるコースです。第5リフト降り場から
レルヒとフラワーとにコースが分かれます。レルヒはコブコブの非圧雪斜面で1級の検定に
使われるそうです。一方フラワーコースは適度な斜面変化が楽しめる中級者コースで、
2級の小回りやフリー滑降に使われます。第5リフトが高速化されるといいんですけどね。
前山ゲレンデは中上級者が入り込まない初級者&初心者天国です。修学旅行の団体がよく練習して
ますが、ゲレンデが充分広いのでリフトはいつもガラガラです。家族連れは安心して楽しめると思います。

U.交通情報
@大宮→長野 新幹線指定席
《昨年3連休時》
連休初日の金曜日は朝一番の長野行き新幹線指定席。完全に満席どころか、デッキでは
自由席券の人もたくさん立ってる状態。自由席車両の混雑振りが目に浮かびます。
連休の初日は当たり前の話かもしれませんが、絶対指定とらないと座れないですね。
僕達は大宮から乗りましたが、荷物置きは完全に埋まってました。
(しょうがないからデッキに置いた=防犯上はよくないですがしょうがない)
荷物のこと考えると始発駅で早めに乗った方がいいと実感。
混雑で車内販売のワゴンが通れないため、車内販売は1度係員が手持ちで弁当を
売りにきたきりでした。駅での購入をお薦めします。
《本年金曜日》
朝一番の新幹線は自由席はガラガラ状態。金曜とはいえ平日ですからね。
大宮を出発後も自由席は半分程度の埋まり具合でした。
この朝一番の新幹線あさま501号は、8両のうち自由席が6両と多いので空いてたのかもしれません。
あと2両のうち1両はグリーン車ですので普通指定席は1両のみ。そのせいか指定席はほぼ満席でした。
A長野→黒姫 普通電車「妙高1号」
長野から黒姫妙高エリアへのJR時刻表を見ると普通電車しか走ってませんが、中には
数本「妙高」という愛称のついた列車が見受けられます。
普通電車で愛称があるのも指定席がついてるのもなんか不思議だったけど、ただの普通電車では
なくて特急車両使ってました。
ちなみに朝一の新幹線とこの妙高号の組み合わせで、朝8時45分にはもう黒姫到着です。
《昨年3連休時》
朝一の新幹線で、どっとこの電車に客が押し寄せますが(7分の乗り継ぎ)、新幹線の出口に近いところから降りれた人は自由席でも
充分座れます。が、遅くアクセスするともう席はありませんので、指定席は保険かな。(300〜700円 時期によって料金は変動)
《本年金曜日》
通学客も多くかなり混雑します。普通車両はデッキまで人が立ってる状態でした。一方指定席はガラガラ。金曜から遊びに行く人は少ないですからね。
B黒姫→長野 普通電車&妙高号
《昨年3連休時》
帰りは来る時の妙高号と違い、いわゆる普通の各駅停車を使いました。日曜の17時過ぎなのでひょっとしたら混んでるかな
と思いつつ、せめて遠い直江津発ではなく隣駅の妙高高原始発の電車を選んだのですが。。。かなりの人でした。
座れるなんてとんでもない。スキー担いだまま長野まで約1時間の苦行でした。
時間に柔軟性もたせようと帰りは指定しなかったのですが、今後はやっぱり妙高号の指定席とらなければ。。。
《本年日曜日》
昨年の経験から妙高号の指定席を使いました。指定席車両のついた妙高号は18時48分までありません。
遅い戻りのせいなのか、あるいは普通の週末の現状なのかわかりませんが、去年と異なりがらがらでした。
一般車両で数人しか乗ってない状況なので、指定席まで移動せず自由席を使いました。
この妙高号を使う限りは通常の日曜日に指定席を確保する必要はなさそうです。
C長野→大宮 新幹線自由席
《昨年3連休時》
これもBと同じく時間に柔軟性もたせるために自由席にしたのですがすごい混雑。座って帰りたかったので3本目の新幹線
(約2時間弱後)まで待ちました。1時間半待てば座れるかなというのを目安にしてください。
もちろん始発駅長野でこの調子ですから、途中の上田や佐久平・軽井沢からなどでは座れる可能性は0です!
僕らは並んだのが前から10番目くらいだったので、荷物は収納できましたが、これまたあっという間に網棚は埋まっていきますので、
荷物に埋もれて座って帰るのが苦痛な人は要注意です。
《本年日曜日》
B記載の妙高号が12分遅れ、8分の接続で乗れる筈の新幹線に接続できませんでした。元々の予定では
19時半発の新幹線でしたが、これは指定席は満席状態でした。この19時半発の新幹線は各スキー場からの
最終バスが接続する為にスキー客が集中するみたいですね。
結局僕らが乗ったのはその後の20時過ぎの新幹線ですが、指定席は半分以上空いてました。自由席の状況は不明。
黒姫では町をあげて3日間スクールと宿泊などがセットになった検定パックなる格安プランを売り出していて
(値段は宿によって違う)、もちろんこのミルキーハウスも該当宿でした。
どこの宿でも一番高い連休時ですが、この宿は2名1室2泊4食・リフト3日券・2日間講習代合わせて3万3千円ほどでした。
ちなみに送られてきた葉書によると、2005−06シーズンの料金は2万8500円。週末600円、シングル1,200円のアップとなってます。
駅やゲレンデまでの送迎は宿の主人がしてくれます。(ゲレンデから電話すると迎えに来てくれます)
駅からペンションに着いた時、僕のキャリーバッグを見たおかみさんから
「ここはホテルじゃないんだから、バッグについてるキャスターの泥は
ちゃんと落としてください」といきなりガツンと言われびっくり。
それが客に対する言葉遣い?? とかちんときたものの、段々
馴染むにしたがいフレンドリーに会話するようにはなりました。が・・・
部屋に入って思わずちゃまと目が点に。。。
普通のシングルサイズのベッドが2台。これで部屋はぱんぱんで、
寛ぐスペースもテレビもない。(デスクなんか当然ない)
ベッドの間のスペースに荷物を置くのが精一杯。
「これ、帰ってきたら寝てくださいってこと?」
以前ランプの宿として有名な青荷温泉に行った時のこと。
そこの宿は部屋に何にもなく、照明も薄暗いランプしかない。
燃料が切れたら真っ暗になるので、食事終わって温泉入って
部屋に戻ったら寝るしかなく、夜8時前にはオヤスミナサイだったが、
ここもある意味同じかも^^
とりあえずは着替えをする場所を確保しなければ! 2人でベッドを
壁につけ、もう一台もくっつける作業からはじめた。
これまた昔の話だが、香港のインターコンチネンタル香港に泊まった時、
窓から広がるビクトリアハーバーの夜景の美しさに目を奪われ、
デスクを移動してソファーを窓向きに配置しなおして楽しんだことはあったが、
宿の部屋の配置換えもそれ以来2度目の体験。
こうすることで着替え場所も何とか確保でき、少し人間らしい空間に。
ただ壁が薄くて隣の音が全部筒抜け。聞かれて困る会話はできません^^
「タオル必要な方は申し出下さい」の案内書に従いお願いすると、ただの洗いっざらしの普通のタオルが。
おかみさん曰く「これ、旦那に渡そうとしたタオルだけど、綺麗だから安心して〜」
ナルホド^^
一番まいったのは食堂。足元が寒くて寒くて風邪引いちゃう〜。
結局食事に下りる度にスキーウェアーを毛布代わりに使いました・・・
とまぁマイナスばかりあげてみましたが、いい点ももちろんあります。
他の宿と比べてということだから、それ当たり前でしょ? ということもあるかもしれませんが。
まずご主人が親切。奥さんは実は話好き。馴染むに従い向こうからにこやかに声をかけてくれるようになりました。
食事はいわゆる手料理。家庭料理だけどよくスキー旅館で出されるカチカチの和食というよりは、例えばローストポークなど
ちょっと洋風っぽい。ただ量は少な目かも。
トイレは洋式。(僕の場合、外ではウォッシュレット使わないので有無は確認しませんでした)
ベッドのシーツ類は綺麗。
娘さん(中学生)が大の宝塚ファン(真琴つばさにハマッテたらしい)なのでヅカファンの方はロビーのテレビでビデオ見せてくれます☆
(寒いけど)
お風呂は、浴槽に4人洗い場に3人入れる大きい方と、浴槽1人洗い場1人の小さい方と二つあります。
その日の宿泊者の男女比でどちらにするか決めるそうです。
2日目の夜は女性の宿泊者は彼女だけということで、小さい方を2人で貸切で使わせてくれました。(もちろん無料)
もちろん希望したわけじゃないですよ^^
翌日検定から戻ってきてお風呂を使わせてもらった時も同様でした。
別料金でピザを焼いてくれます。(2千円くらいだったかな?)
薄生地で香ばしくておいしいです。ただ4人くらいで食べるのがちょうどいいかも。
〜 黒姫でスキーイン&アウトの出来る唯一の宿。温泉つき! 〜

前山ゲレンデの黒姫ペアリフトの中腹に建つスキー場内唯一の宿泊施設で、付近では
数少ない黒姫温泉を楽しめるホテルです。農協の運営する施設と聞いていたので、サービス
食事など余り期待してなかったのですが、なかなかどうして満足の出来るものでした。
部屋は10畳和室がほとんどのようです。今回僕らは4名で利用したのでちょうどいい広さ
でした。部屋についてるトイレはウォッシュレット付き。食事から戻ると布団敷きのサービスも
行われてました。
食事も充分過ぎるくらいの品数と量。宿泊代金は食事内容に応じて千円の差があります。
僕らは初日
と2日目で変えましたが、品数は変わらず高い方にはカニの脚が用意されました。
個人的には安い食事の方が良かったです。豚しゃぶだったし^^
飲み物は料金の書かれたメニューを渡されての注文となりますから安心です。
朝食はブッフェ方式。和食だけでなく洋食もあります。
大浴場は2階と3階に男女それぞれ1箇所ずつ、いずれも温泉です。広くお薦めなのは
3階のほう。男風呂のほうは浴槽に面した大きな窓から黒姫のメインゲレンデから妙高山の
山容、その裾野に広がる杉の原スキー場、さらに池の平スキー場、遠くに赤倉のホテル街
まで一望できます。夜の杉の原や池の平のナイター照明が綺麗でした。女性風呂は正反対の
展望となりますので、前山ゲレンデから黒姫山の頂方向が楽しめるのだと思われます。
ホテルの収容人数の割りに大浴場が大きい(加えて2箇所もある)ので、夕方の食事前の
混雑する時間でもゆっくり入れたのが嬉しいです。これでシャワーの出がよければ言うこと
ないのですが。
そうそう更衣室にも部屋にも綿棒は備えられてませんでした。
農協の施設だからか、保健室のような部屋があって保健婦(?)が常勤してます。
体重計や身長計はもちろん体脂肪率をはかる測定機や血圧計なども備えられてます。
この常勤の方によるツボマッサージは30分3千円の手頃な価格でサービスされてます。
宿泊者はリフト券が安くなります。週末利用の3日券が6,900円でした。ひょっとしたらホテル
オリジナルのサービスではなく、近辺の宿泊施設利用者はみんな安いのかもしれません。
スタッフは心をこめてサービスしてくれます。特に食堂スタッフは地元のおばちゃん達と
思われますが、一生懸命さに心温まるものを感じました。
お願いしたら黒姫駅からの往復送迎もしてもらえました。カードも利用可です。
何と言ってもスキーイン・アウト可能なロケーションが最高ですね。また是非利用したいと思います。
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