T.ゲレンデ情報
大きく左の猪苗代エリアと右のミネロエリアに分かれているが、まずは猪苗代エリアから。

シャトルバスや路線バス・ツアーバスはホテルニュー磐梯下での発着となります。
すぐチケット売り場がありますが、そこからクワッドリフトの乗車場まではひたすら階段歩行での
上り坂。25年以上前の小学生時代を思い出しました。そういえば昔のスキー場はみんな
こうだったなぁ。今はどこも楽にリフトに乗り込めるように架けられてるが、昔は階段歩行が
必要でした。このクワッドだけでなく、猪苗代第4リフトも写真の如く。
これだけで猪苗代がいかに歴史ある古いスキー場かわかります。
まずはふりこ坂コース(11)から中央ゲレンデへ(14)。中斜面で大回りターンでかっ飛ばすのが
気持ちいい。が、雨でどんどん荒れてくる上、高速リフトに並ぶ人も増えてきたため、
2本滑って上部の猪苗代第2ペアパラリフトへ。
このお馬返しゲレンデ(6)からぶな平ゲレンデ(8)へと続くコースがなかなか良い。前半はすり鉢上の斜面だが、
20度強の適度な斜度、コース幅もあって楽しめます。しかもコブがない! 後半は柔らかな中斜面。
ほんの百メートルくらいですが微妙な斜面変化が今の僕の練習に最適。ここばかり4本ほど滑ってるうちに
上部の霧がやわらいできた為、ゲレンデトップへの猪苗代第4リフトで上がってみました。が、すぐに霧に覆われ視界不良に。
このトップからはミネロゲレンデに滑り込めるとなってますが、上部がコブコブの上級者コースしかないらしいのであっさり断念。
視界が効かないのでおそるおそる天の庭コース(5)を滑りましたが、普通に見えると楽しいコースなんだと思います。
斜度はお馬返しゲレンデと同じくらい。コース幅が狭いですが、その分木々が迫って雰囲気がありそう。
変わらず雨が降り続いていて、コースも最初に滑った頃とは変わって荒れてきてましたので、連絡路から
ミネロ第3リフトを上がってミネロエリアに移動。

こちらは最上部の赤埴大回転コース(1)を除けば、ミネロ第1リフト1本で楽しむことが出来ます。
フード付きなのでリフト乗車中に雨で濡れ鼠になることもなく快適でした。
うーむ、最初からこっちにきとけばよかったかな。
コースは何本もありますが、どれも林間コース的な趣き。
視野の広がるオープンな猪苗代エリアとは全く雰囲気が違います。滑ってて僕らのお気に入りの
札幌国際を思い出しました。何か似てる〜。
雨のコンディションでもそれなりに楽しめました。猪苗代エリアと同じくらい人が滑ってるのに、
あちらほどバーンがモコグチャにならないのは、急なターンを繰り返すというよりは
より直線的なクルージングを楽しむコース特徴だからでしょうか。
ここでの僕らのお気に入りはミネロイースト(2)からミネロセントラル(3)に滑りこんでセンターハウス前まで下りるコース☆
雨でウェアーもパンツもぐしょぐしょになり、2時間半ほどで上がることに。パウダーの時期はきっと楽しいと思います。
隣接並行した2つのゲレンデで全く個性の異なるコースを楽しむことが出来る! 思わぬ当たりの猪苗代スキー場でした。

マークにしたのは雨でマイッてしまったからで、普通のコンディションなら

マークだったと思います^^
また滑ってみたいですね。