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スキー日記・・・検定目指し一直線 〜完全思い込みスクール情報

   SAJ 面白山ハイムカービングスクール
スキー場 スノーパーク面白山
日時 2005年3月6日(月)
受講コース 常設レッスン 1日受講
リフト優先レーン なし(必要もない)
カード利用 ×
URL or TEL


〜〜〜〜〜 リフト上で講師がタバコを吸う あり得ないスクール! 〜〜〜〜〜


昨年の経験から「スクールの浮気はしない」姿勢でスクールを絞って習ってきた今シーズン。という意味では、ここ面白山も
当然スクールに入らずにフリーで滑るパターンなのだが、スクール名に惹かれてしまった。
そもそもスキー場自体にかなり辺鄙な印象をもってたので(ここみて)、その鄙びたスキー場と
最先端&流行のスキー技術“カービング”を堂々と名乗るスクールとが全くマッチングしなかったのだ。
ほんとにカービング教えられるの? それとも何ちゃって? とまぁ別の意味で好奇心がもたげてのスクール体験となった。

で、のっけからぶったまげることが。何と講師がリフトに乗るたびタバコを吸うのだ! 
あまりにも信じがたい光景でびっくりしすぎて言葉を失ってしまった。生徒の横で平気で
タバコを吸う講師がいるか? いや、それ以前の問題だ。リフトの上から灰を落とす・・・
灰が自然に帰るもんかどうかは知らないが、少なくとも環境にいいとは思えない。
自然の恩恵の中で生き、自然を慈しみ守っていかなければならない筈のスクールの一員が
そんなことでいいのか?? さすがに最後の吸殻は携帯ゴミ入れにしまってたが、
そんなの言い訳にもならんでしょ!
完璧にしらけてしまって気持ちはレッスンどころではない。スクールの入ってるヒュッテで
ランチをした時、壁に山形県スキー連盟から贈られた感謝状が掛けられていた。曰く
「面白山ハイムカービングスクールが県スキー連盟の発展に大きく寄与した」とか。アホらし。
山形なんてそんなもんか。。。 一人の講師の行動を県スキー連盟が把握してるわけないし、
このスクールの責任者自体わかってないかもしれない。が、たった一人の講師の印象が、
スクール全体、ひいては県スキー連盟のイメージを傷つけることだってあるのだ。
(感謝状見なければどうってことなかったけど) 
講師一人一人は自覚を持って常に行動してほしいと切に願う。

さて、頭に血が上りすぎて本論から全く外れてしまったので話を戻そう。
講師の滑りは、滑走姿勢が残念ながら僕の目指す中里式スタイルのものではなかった。スキー幅は狭く、
どちらかというと上体が起き上がった状態の昔ながらの滑りの延長だった。最も強調された教えは
「ターン時、ターン方向に腰を向けなさい」というものだった。
一生懸命教えてくれるものを右から左に聞き流すのは辛く悲しいことだが、自分の求めてるスタイルではないと
わかってる時はあえて流すことも必要だと思う。これも今まで培ってきた経験則だ。まっ、タバコのことがあるから
良心は傷まなかったんだけどね。(苦笑)

午前中で切り上げたかったが、一日分の料金を支払ってしまったのだからしょうがない。午後のレッスンはカービングだった。
ここのカービングは足幅板1本分くらいと狭い。僕はまだまともにカービングを習ったことはないが、足幅が狭いこと自体
カービングに抱いてる印象から程遠い。従来の技術との違いは、ターン時足首を捻らないこと。足首を固定させても、
腰から上を曲がる方向に向ければ、板の性能からズレのないターンが可能となる。それがカービングなんだそうな。
これも本当なのかどうか・・・

この講師を軽蔑と疑心暗鬼の目でしか見られなくなってる僕には、もう聞き流すしか選択肢がないのだ。本当に残念なこと。



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