遊撃インターネット雑記21
北のりゆき=死売狂生=行方未知

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200723() まんだらけに行く

 ひさしぶりに中野のまんだらけへ。早かったせいか土曜なのに意外にすいていました。欲しいもののリストを作り、そいつを片手にマンガを探し回ります。まんだらけは著者別あいうえお順に並んでいるので、そこらへんの古本屋よりはるかに探しやすい。それでもウロウロ探し回るのはくたびれますねえ。黙って待っていれば品物を送ってきてくれる通販の方が楽だな。

 エロ本を7冊と同人誌多数、それに1000円で家族計画の末莉の枕カバーを購入。我ながらダメな感じですなー。
  

 エロ本は、1月4日の日記で紹介した永山薫『エロマンガ・スタディーズ』で紹介されていたものが中心です。まあ、それなりに安く買えたから、よかった…のかな?

 マルいも!? 瀬奈陽太郎 定価1238円+税 まんだらけ価格945円
 未成熟しょうじょ図鑑 ねんど 定価895円+税 まんだらけ価格682円
 少女密売 七瀬真琴 定価900円 まんだらけ価格735円
 インモラル メラメラジェラシー 定価895円+税 まんだらけ価格472円
 淫獄猟奇館 氏賀Y太 定価905円+税 まんだらけ価格735円
 Y式解体新書 氏賀Y太 定価933円+税 まんだらけ価格735円
 巫女と野獣  氏賀Y太 定価933円+税 まんだらけ価格735円

 氏賀Y太氏の本が多いですね。10年以上前に、氏賀Y太氏が発行されていた残虐グログロ同人誌『毒どく』に、マンガを描かせてもらったことがあったっけ。女の子を活作りにして食っちゃったり、この人はあの頃から描いていることは変わらないねえ。でも、なんだか好きなんですよね〜。

 買い物をすましてから、細君と合流し中野駅近くのラーメン屋『青葉』へ。10分ほど行列。オレは特製中華、細君は普通の中華ソバを注文。前も書いたけど、この店は今まで食ったラーメン店で一番美味いと思うな。

 左が特製中華で、右が中華ソバ。ちょっと差がつくんで細君にタマゴとナルトを分けてやりました。
  

 YouTubeで面白い動画を見つけました。ハルヒダンスのTV版とDVD最終巻のスペシャル版の比較です。上がTV版で下がスペシャル版。逆向きだ!
 

 ハルヒダンス比較
 http://www.youtube.com/watch?v=T17t4u8vER8

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200724() kanonをまとめて観る

 友人のK島くんが遊びにきて、いっしょにkanonを観ました。彼はいつもkanonの録画がたまったころにやってきて、まとめて観ていきます。今回は、舞編です。いつもはバカ話でもしながら観ているんだけど、K島くんは佐祐理さんのファン。今回ばかりは食い入るように画面を凝視。不覚ながらオレも、佐祐理さんの過去の話で泣きそうになってしまったよ。いや〜。まいった、まいった。

 ダメなことに、またハルヒのフィギュアを注文してしまった。いいかげん置くところもないのに…。しかしっ、今回はバニーハルヒで、温度によって黒バニーが白バニーに変化するという優れものです。ああああ、思わず予約してしまったよ。白バニーになるのではなく、バニー服が透明になったらもっと良かったのにね。

  

 1月27日の日記に書いた児雷也のゲイマンガ『五人部屋』を読みました。『仰ゲバ尊シ』の前に出た初単行本です。やっぱり面白いですね〜。ひと言でいえば「才能のあるマンガ」です。ただ、エロが毛むくじゃらの大男同士なので興奮できない。女の子の出てくるエロだったら良かったのになあ。いや、ゲイだからこその児雷也なんだから、それじゃあダメか…。

 『五人部屋』と『仰ゲバ尊シ』だったら、『仰ゲバ尊シ』の方が手なれて上手くなっています。才能がないヤツだと、2冊目の単行本で既にマンネリ化するけど、児雷也は明らかに水準が上がっていますね。まず『仰ゲバ尊シ』を読んでみて、気に入ったら『五人部屋』を買うのが良いと思うよ。☆☆☆☆★

 ゲイのつぎはロリコンだ、というわけで、続いて鬼束直の『ワンホットミニット』を読みました。ちょっとつり目気味のロリ少女が、優柔不断な兄貴とセックスしちゃうというパターンの話が中心。女の子が可愛いし、激しくエロいのでエロマンガとしてはかなり上等です。しかし、児雷也と比べちゃうと、ちょっとマンネリで掘り下げが浅いか。

 結合部のアップで、ロリ妹のクリトリスと兄チンの間で淫液が糸を引いているコマが、オレが読んだエロマンガでは初めて見る表現で、いい感じでしたよ。マンガの質という点では児雷也にはるかに及びませんが、よく抜けるいいエロマンガだと思います。ほとんど無修正というのも貴重だよね。最近は商業誌のほうが同人誌よりも消しが甘いのな。☆☆☆☆★

 

 もう一冊、『○本の住人』というのも読みました。不条理ギャグ? オレには理解不能。分かる人には分かるんですかねえ。妹が変人オタクの兄に振り回されるというお話で、もうこのパターンはあきた…。☆★★★★

    

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200725() kanonが録画されていない

 ハードディスクレコーダーの整理をしました。自動録画設定をしておいたkanonが、なぜか16話だけ録画されていません。15話から17話に跳んで18話に。かち合って録画された番組もない。なんでだろう…。kanonを観たくてデジタル放送を入れたようなものなのになあ。どうもデジタル機器は、いまいち信用できない。友人のny氏に16話を借りることに。とてもたすかる。彼は親友だ。まあ、どうせDVDを買うんだけどね。

 あいた時間は、高島俊男『お言葉ですが…』4巻と5巻を読んでいました。文春文化人のこの人の政治向きの主張は大いに疑問なんだけど、学識の深さはたいしたものだし、文章がとてもよい。保守の人たちからも学ばないとね。面白かったところをいくつか。

 オレは、なぜ英語で「日本」のことを「ジャパン」と呼ぶのか長年疑問でした。「ジャパン」が東方見聞録の「ジパング」からきていることは知ってましたよ。だから、なぜ「日本」が「ジパング」なのか? 音が全然似てないのに。

 関ヶ原の合戦のころにポルトガルの宣教師が作った『日葡辞書』というものがあります。これに日本語の発音が載っている。江戸時代直前は、「日本」には「ジッポン」「ニッポン」「ニフォン」と三つの読みかたがあったらしい。300年たつうちに「ジッポン」は消えてしまった。「ジッポン」のジツは、「期日 (キジツ) 」や「月日 (ゲツジツ) 」のジツ。

 そして「日本国」はジッポンゴクと発音したらしい。「ジッポンゴク」がジパングに転じたというのは、理解できる。長年のギモンが氷解して、オレはすっかり感心してしまったよ。

 もうひとつ。宮澤賢治の『雨ニモマケズ』に、「一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ」というところがあります。「玄米四合」はゲンマイシゴーと読むんだって。ゲンマイヨンゴーじゃないらしいよ。あおん! 恥をかくところだった。たしかに赤穂「四十七士」が、ヨンジューナナシじゃあバカみたいだよ。シジュウシチシじゃないとね。

 こういう言葉に対する敏感さに深く感銘を受けました。ネットをやっていて一番嫌なのが文体が汚いこと。2ちゃんねるなんて読んでいると、比喩じゃなくて本当に吐き気を催してくることがある。

 

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200726() 早稲田に古本を買いにいく

 早稲田に古本を買いに行きました。15年くらい前は、月に一度はパトロールと称して古本街を巡り、本を買ったものでした。神田の古本街は黒っぽい本が多く、社会科学系の白っぽい本が好きなオレは、古本巡りは主に早稲田でした。早稲田で本を買い回るのは10年ぶりかな。本当に久しぶりです。

 いつもパターンは決まっていて、高田馬場駅から早稲田大学に向かって早稲田通り沿いの左側の古本屋を潰し、早稲田大学の入り口あたりでUターンして右側の古本屋をのぞきます。

 古本街は、10年ぶりだとは思えないほど変わっていませんでしたねえ。本に関するオレの記憶力はすごく、どの古本屋のどこら辺にどんな系統の本が並んでいるということまで覚えていましたよ。また、古本屋の棚の配置が10年前とほとんど変わっていないというのもすごい。それどころか10年前に見かけた本が、同じところに並んでいたような…。

 徳富蘇峰の『近世日本国民史』と前から欲しかった柳田國男全集が目当てでした。残念ながら両方とも見当たらず。講談社学術文庫版の近世日本国民史の揃いが1年半くらい前に鎌倉の古本屋にあって、よほど買おうと思ったんだけど、旅行中だったんで買わなかったんだよね。今になって読みたくなってしまった。両方とも図書館に行けばあるだろうから、図書館で借りるのがいいのかねえ。うーん。なるべく本は買うことにしているんだが。

 エドガー・スノー全集全7巻2500円を発見。10年前にも買おうかどうか悩んだ覚えが…。『中国の赤い星』は超名作なんだけど、他の著作はどうなのだろうか。悩んだ末、結局買わず。昔に比べると、この種の本に対する財布のヒモが固くなりました。ケチになったのではなくて、いいかげん置く場所がないのだ。

 古本屋巡りを1時間ちょいで切り上げ、新宿へ。とらのあなでエロ同人誌を3冊購入。『鶴来屋男勝り奮戦記』(bolze)痕本、『You're My Special(bolze)THE IDOLMSTER本、『blue snow blue scene.5〜』(わくわく動物園) 天王寺きつね。

 

 『鶴来屋〜奮戦記』なんて、まだ描いてたの?という感じだよね。bolze.は相変わらずネチョネチョといやらしいですなあ。天王寺きつねは、背景が手抜きで、ちょっと乾いてきてしまったかな…。ここ10年ばかり同じサークルのエロ同人誌ばかり買っています。いいかげん有望サークルを発掘したいのだが、なかなか見つからないよ。

 とらのあなから新宿駅に向かう途中、本を売っているホームレスの屋台で『メガプラス』を見つけ購入。130円渡したら、100円だといって30円返してくれた。ずいぶん正直なホームレスさんですね。定価が680円なので、いい買い物でした。分厚い商業誌を買って、有望そうな新人を見つけようという作戦です。しかし、美少女系エロマンガは、80年代末から90年代初頭が一番面白かった気がする。
 

 いい感じでエロマンガを買えたので、次はヨドバシカメラへ行き、キャノンのプリンタiP4300を購入。最近ウチのプリンタは妙なスジが入るようになったので、買いかえです。パソコンとの接続に別にUSBケーブルが必要だとか。最近はパラレルポートじゃないんだね。あまっているUSBケーブルがあったから、ちょっと短いけどそいつを使うかね。ヨドバシはサービスしてくれないんだよなあ。ケチだなあ。ポイントを使い切りたかったのでヨドバシに行ったけど、ビックカメラのほうがサービスがいいねえ。それにしても、プリンタが1万4000円ちょっとなのに、インクが5000円以上するというのはどういうことだろう。腹立つなー。リサイクルインクにしようかなあ。

 夜、細君と赤ちゃんをつれてカッパ寿司へ。高価い寿司屋なんて入ったことないし、赤ちゃん連れでは回転寿司がせいぜいですよ。カッパ寿司で回っているのは、寿司と称している寿司みたいな食べ物という感じだよね。それでも、ふたりで腹いっぱい食べて3000円に届くかどうかだから、安い。しかし、腹いっぱい食うと気持ち悪くなるような気がするぞ。

 
 エビ天握り。これも寿司なんだろうか。

 
 
えんがわ。ヒラメのはずないよね。何のえんがわだろうか?

 
 
本マグロのトロと称するもの。ホントかにゃ〜。切り身が三角なのがご愛嬌。90円で1カンしか入ってない。

 
 あおさの味噌汁。これは美味い。

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200727() 国際学連の歌

 空いた時間にエロゲー『EXTRAVAGANZA 〜蟲愛でる少女〜』をプレイしました。パッケージからしてこんなのです↓ 黒いのぉ…。 

  

 触手グロがメインで、なぜか触手生物と女の子の和姦もあるという怪作。ひととおり終わったら日記に感想を書きます。黒いゲームだけど、陰湿ではないのがいいですね。

 たっちーのゲームなみに女の子が悲鳴をあげまくるのでくたびれてしまい、ちょっと休憩してネットをうろつきまわりました。最近よく行くYouTubeで『国際学連の歌』を見つけました。リンクを張っておきます。これは60年代初頭までワルシャワ労働歌やインターナショナルと並んで学生運動でよく歌われた曲です。どちらかといえば共産党系の曲で、新左翼が学生運動の主流となるにつれて歌われなくなりました。オレも聴くのは初めてだったので感慨深いものがありましたよ。

 そういや10年以上前に『当世学生運動戯歌集』なんていうパンフレットを復刻したっけなあ。探してみたら『危険文書の歴史』ページに記録がありました。もう売り切れですが…。

当世学生運動戯歌集 78P 95年12月発行 フォークゲリラテープつき
1969年に都立大全共闘が発行した学生運動の替え歌を集めた冊子の復刻版。戦後学生運動の内部で歌い継がれてきた替え歌が年代順に並べられている。『新宿騒乱ブルース(新宿ブルース)』『ゲバルトのマーチ(365歩のマーチ)』『デモ心(恋心)』『学連時代(学生時代)』などのほか、『同志は倒れぬ』や『ワルシャワ労働歌』といった革命歌の歌詞も収録。原版がゲリ刷りのもののため字がかすれて読みにくくなってしまった。

 YouTubeには意外に多くの過激派映像が投稿されています。いくつか面白そうなものにリンクしておきます。

 

国際学連の歌 http://www.youtube.com/watch?v=SCdlGH6RhBw

[涼宮ハルヒの憂鬱]革命でしょでしょ?
http://www.youtube.com/watch?v=uoyKHQ8zsQc

[涼宮ハルヒの憂鬱]革命ユカイ
http://www.youtube.com/watch?v=pT1o-tQliAM

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200728() EXTRAVAGANZA蟲愛でる少女をプレイ

 あいた時間はエロゲー『EXTRAVAGANZA 〜蟲愛でる少女〜』をひたすらプレイしていました。だからエロゲーしか書くことがない…。

 まだ終わってないけど、ひさしぶりに面白いゲームです。こんなにヒロインを痛めつけるゲームは、なかなか無いですね。ロリ女の子が、さらわれて種付けをされてしまい蟲を出産。これもんですよ↓
 

 種付けシーンも「ギャアアア」とか「ぐええええ」というたっちー的なものでした。エロというより残虐系ですね。逃げ出した少女はグロ蟲に母性的愛情を抱いてしまいます。そんでもって、触手遊び…↓
 

 敵に襲われてヒロインは右腕をぶっちぎられますが、変形したグロ蟲くんと合体して腕を再生。ピンチになると腕を変形させ振り回して戦います。寄生獣のパクリかな?
 

 まだクリアしたわけじゃないけど、テンポ良くて面白いですねー。絵と音がついた小説というタイプのADVゲームだけど、チャートがついていてどの分岐に進んだか分かるのが便利でいいです。

 なにか食いながらプレイしようと思いショップ99で買ったイカ燻を出したらカビが生えてやがるの。賞味期限まで1ヶ月以上あるのになあ。いまどきカビの生えた食い物を売るなんて珍しいよな。記念に写真をアップしておこう。ぷんぷん!

  

 

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