Q 退職金給付プラン･コーディネーターとは？
A すみません、当事務所の造語です。
相談・指導がコンサルタントだといわれますが、コーディネーターは、提案・調整・進行をおこないます。
Q 退職金給付プラン･コーディネーターって、何をするの？
A 提案⇒ 現状分析、制度設計
調整⇒ 外部（中退共･保険会社・労基署等）との連絡調整、内部（経営者・従業員）との相談調整
進行⇒ 業務進行、事務手続き
ここで進行は、重要です。
スケジュール管理をしっかりしないと、すぐに1年も2年もかかってしまいます。
基本的な中退共のモデルプランへの移行でも、最低３個月以上かかります。
時間をかけたから、優れた給付プランが出来るというわけではありません。
普通は、作業工程の管理ができていないから、何となく時間がかかってしまうのです。
当事務所が、全て代行できれば話は簡単なのですが、企業側がしなければならない手続きが多くあります。
しかも、企業の人事･総務担当者にとっても、退職金制度の改廃・移行というのは、イレギュラーな仕事です。
そこで、業務や事務手続きの、旗振り役が必要なのです。
早く移行作業を進めることは、当然、費用が安く済むことに繋がります。
Q 退職金給付プラン･コーディネーターの具体的に、仕事の内容は？
A 受託する主な仕事の内容
現状分析
新制度提案・新制度設計
業務進行スケジュール管理
事務手続き管理
外部（中退共･保険会社・労基署等）との連絡調整
退職金規定の変更・従業員説明会配布資料作成等の文書作成
従業員説明会立会い･従業員個別相談
Q 抜け道・裏技等教えてくれる？
A 退職金制度には、さまざまな法規制があります。
当事務所は、社会保険労務士の事務所です。
社会保険労務士は、社会保険労務士法により、法令遵守を義務付けられています。
一部の社労士を名乗る者が、適年の解約返戻金を社内にプールする方法を、企業に勧めています。
これは合法か、非合法かという前に、従業員の企業への信頼を損なう行為です。
従業員への不信行為が、企業の発展に繋がることはないはずです。
