検定協会の活動ー技能検定の実施と検定結果の公開(ホームページに)

  本検定協会の主な仕事はこれまで古代発火法の技能検定実施だが、そのためには検定の日時・場所の公示と検定結果の公表をする必要があり、そのための小さなニュース誌(会誌)『古代発火法』を年4回ほど発行してきた。
   しかし、2007年春よりホームページが公開されたので検定の日時・場所は常時公開されることとなった。 それを機会に会誌の配布は廃止した。とはいえ、各回の検定受験者には、検定の詳しい経過や技術的問題点を指摘したコメントを会誌に掲載して受験者に送付してきた。しかしインターネットの急速な普及により、検定結果など全てをホームページに掲載することとなり、2014年8月(bU0)をもって会誌は廃止することにした。とはいえ、過去の会誌を希望する人には各1部につき郵便切手(84円2枚)を送付していただければ、折り返し郵送いたします。
   ところで、検定以外のことで古代発火法に関するテーマについては、今後は要望などがあれば検討のうえ必要に応じて古代発火具の作成や発火具の使用法などについてのワークショップなども開いてゆきたいと思う。
                             

技能検定の実施について
  検定の日時はこれまで原則として年2回、7月と12月に行われてきた。しかし近年、状況がすこしずつ変化しつつある。2007年を例にとると、最初の検定である第15回検定は5月に和光大学で、第16回検定は7月に横浜市日吉にある慶応義塾普通部で臨時に行われた。第17回(9月)は和光大学にもどったが、第18回(10月)は福島県石川町で実施された。今後は臨時の検定が増えるかもしれない。
   受験者が地方在住の場合、2006年11月の第13回検定、2007年10月の第18回検定(いずれも福島県石川町)や、2007年7月の第16回検定のように学校単位(この場合は慶応義塾普通部)でまとまった受験者がいるときなどは臨時に会場が設定される。その後、2009年2月に神奈川県相模原市で同市立新磯小学校で第23回検定が行われた。受験者は16名だった。さらに、2011年2月にも市立新磯小学校で第31回検定が行われた。受験者は18名だった。また、2012年2月29日にも同じく市立新磯小学校で第34回検定が行われた。受験者数も同じく18名だった。その後、第35回、第36回検定も出張検定、さらに第37回検定も出張検定となる。出張検定の方が通常形態になるかもしれない。

会誌発行の終了について(関連ページ参照)
  会誌は現在60号(2014年8月1日発行)まで。
  なお会誌は初期には関係者などに送付してきたが、2007年春ホームページを立ち上げてからは送付を中止した。さらに近年のインターネットの急速な普及により今回2014年8月発行の第60号をもって最終号とし、これをもって会誌発行を終了させた。しかし、過去の会誌を入手したいという方は84円切手2枚(会誌各1号につき)を検定協会に郵送してくだされば折り返し会誌を郵送します。