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愛飲者対談(2007年・秋)

池本 平 さん  

発症の原因はストレス

皆川 きょうは遠路、磐田までメシマコブの製造工場見学においでいただいて有難うございます。ごぶさたしていますが、その後、お身体の具合はいかがですか。
池本 はい。おかげ様で、最近まで毎週病院に行ってましたが、6月から2ヵ月に1回の検査でよくなりました。それと、腫瘍マーカーも7・3と正常値以下に下がっているのでひと安心です。
皆川 それは良かったですね。お身体の回復はご同慶の至りですが、毎週、病院というのも大変ですよね。それから解放されたというのも何よりです。池本さんの肝臓の病気からの回復については、ブログを開設されましたね。当社のホームページにもリンクさせていただきましたが。
池本 あのブログの内容は身近の人にはお伝えしていたものですが、私の経験を多くの知り合い、またその知り合いから、どうして治ったかという問い合わせが多いいんですよ。それなら、どなたにもと思いブログでお知らせしようと思い開設しましたがなかなか更新ができず困っています。
皆川 ブログを拝見して思ったのですが、池本さんの発症の原因はどうもそもそもの肝炎に加えストレスの様子ですね。最近読んだ「ガンが逃げ出す生き方」という本では、ガンにならないようにするにはストレスを持たないこととありました。免疫学で有名な安保徹先生と血液学の石原結実先生の本ですが、要は免疫力を低下させる最大の敵はストレスと身体の冷えということです。この本は池本さんに大変参考になると思います。一度読んでみたら如何ですか。こんなことをいうと、バイブル商法みたいですが、この本にはメシマコブのことは全く出てきませんので(笑)。
池本 その通りで、私の発病の原因はストレスもあるようです。病院ではこういう話は出てきませんが(笑)。

1日に50粒も飲んだメシマコブ

皆川 池本さんは今はメシマコブを1日どの位飲まれているのですか。
池本 アドバイスいただいたように昼間と寝る前に分けて1日12粒飲んでいます。病気の時は50粒位飲んでいましたが。
皆川 50粒も飲まれていたのですか。50粒というと10gですね。その頃は池本さんと直接お話しをする機会がなかったのでアドバイスできなくて申し訳ありませんでした。何分、健康食品なので薬事法などのことがあり、効能・効果や摂取量はこちらからお伝えできないので。でも、それだけ飲まれていて下痢などはしませんでしたか。
池本 ええ、下痢はなかったですよ。この前伺ったら、メシマコブは副作用はないが、たまに下痢がとのことでしたね。
皆川 ごくまれです。ただし、メシマコブに限らず、どんな食べ物でもあまりに沢山食べ過ぎるとお腹をこわすのと同じことです。健康食品はみな同じです。お問い合せいただいた方には健常者の3倍量、多くても5gとご案内しています。それ以上多く飲まれても効果は同じだと思います。
池本 メシマコブ販売をされていて、初めての方はメシマコブに対してどんな感じを持っていますか。私は、最初にメシマコブに出会ったときに感じたのは、何となくウサンクサイな〜でした。ただ、私の場合は紹介してくれた方がとても信頼している方で、また、たまたま製造している会社、磐田化学工業を知っていたので信用できたのですが。知らない人はどうしてもウサンクサイと思う人が多いのではないでしょうか。
皆川 どうしてもキノコの健康食品=ガン治療薬の世評が定着しているようすですね。メシマコブなどのキノコの健康食品はどうも健食会社がガンに効くという方向だけで売ってきた経緯もあり、また一時世間を賑わしたバイブル商法のこともあり、あまりイメージが良くないようです。ただ、私共のお客様は池本さんをはじめとしてご紹介の方ばかりなので、その感じは少し薄れている感じです。

免疫力活性化によるヘルスメインテナンス食品へ

池本 メシマコブ=ガンの治療薬というイメージではなく、あくまでも免疫力賦活での健康維持のイメージの方がいいのではないですか。
皆川 私も生活習慣病の筆頭であるガンにならないように、予防の意味で飲んでいただきたいとは思っているのですが。現実は当社のお客様もガンを患っている方が7割で、健康維持の方が3割です。なるべくこの数字が逆転してほしいと思っていますが。
池本 私は病院での投薬治療と併用してメシマコブを飲みましたが、ほかの方はどんな感じですか。
皆川 そうですね。西洋医学での治療と併用の方が大部分だと思います。今までの経験と情報によりますがメシマコブ単独ではなく、西洋医学との治療と併用して、補助するものとしてお飲みいただくのが良いのではないかと思っています。先程、お話した安保先生の著書では西洋医学治療にいろいろ問題提議されていますけど(笑)。

本当のサプリメントの役割

池本 メシマコブを飲むうえで気をつけることはありますか。
皆川 そうですね。副作用はさきほど言いましたように基本的にありませんが、免疫力強化・改善は飲んですぐには分かりません。最近、健康食品で有名なブルーベリーがありますが、これは早い人で30分位で効果が分かります。即効性ですね。これに対し、メシマコブなどは遅効性です。実は、私事ですが、私もメシマコブを飲み始めたのは5年前位からですが、そもそも7年前の検査で大腸ポリーブが発見され、即、内視鏡で切除してもらいましたが、組織検査の結果、ガン化していました。腫瘍形成性のポリーブなので要注意といわれました。これはマズイと思い飲み始めたのです。その後、3年後の検査でもガン化していましたが、昨年の検査ではガン細胞は認められませんでした。助かりました。それと、そんな訳で飲み始めたのですが、飲み始めて1年位してから持病の扁桃腺炎が出なくなりました。昔から、季節の節目に高熱がでて参っていましたが不思議に扁桃腺炎にならなくなりました。知らないうちに。なっても本当に症状は軽くて済んでいます。医薬品ではありませんが、治るという感じが直ぐには分かりにくいと思います。
池本 なるほど。免疫はいろいろな処で効果があるのですね。先日、お知らせいただいた金沢医大の学会発表の報告では腫瘍に限らず、免疫力を正常に保つといろいろと効果があるようですね。

免疫力を補うだけでなく調整する働きも

皆川 そうですね。あの報告は難しすぎてよく分かりませんでしたので、磐田化学の担当の方に相当レクチャーを受けました。その結果分かったのは、加齢にともなって低下する免疫力の強化・回復だけと思っていましたが、もうひとつ分かったのは、年齢とは関係ない免疫機能の調整改善でした。もちろん、製造元の磐田化学は分かっていましたが。現在、磐田化学と共同でアトピー対策を研究しています。
池本 ところで、皆川さんは、大腸ポリーブの時にお医者さんにメシマコブを飲むことを相談されましたか。私は、後が無かったので相談もせずに飲み始めましたが。
皆川 私も相談していません。そのお話は良く聞く話ですね。
池本 私の知り合いが眼の病気で先生にブルーベリーが良いと聞くが飲んでいいかと尋ねたら、先生は大変怒られたそうです。有名な医科大学の中堅ドクターだそうですが。剣もほろろだったそうです。結局、貰った薬は単位の高いビタミンEと洗眼薬だったそうですが。
皆川 お医者さんは一般的に健康食品に対して、自分の出す薬の効き目が分からなくなる、さらにマイナス効果になる場合もあるとの考えで嫌がられる傾向にあるようです。外国のお医者さんはサプリメントに対する認識がかなり高いようですが、日本とは相当違いますね。どうも、保険制度の功罪が根底にあるよ
うですが。ただ、お医者さんでもいろいろなタイプの方がおられます。当社のメシマコブをガンの患者さんに処方いただいている大阪のクリニックのドクター、こちらのクリニックはいわゆる、代替医療ではなく西洋医学のクリニックですが、エビデンス万能ではないと云われています。解明できない部分があるけれど民間療法のなかにはいいものがあると云われます。
池本 お医者様にもいろいろなタイプの方がいらっしゃるんですね。私は本当に幸運なことに一命を取り留めることができましたので、これからは、治療といった形ではなく免疫力を高めてますます健康を維持していきたいと思っていますので今後ともいろいろ教えてください。
皆川 こちらこそよろしくお願いします。ただ、くれぐれも適量でお願いしますね (笑)。きょうは本当にお忙しいところ有難うございました。
  皆川直司(株)エム・アンド・エムコーポレーション代表取締役
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