岸壁ユニット in 新橋
10th ANNIVERSARY LIVE in SHINBASHI

2014年11月14日(FRI)
新橋 さんろすLIVE



2004年にひょんな事をキッカケに産声を上げた岸壁ユニットも、お陰様で今年活動10周年を迎えた。
初ライブを行ったのは2005年1月22日。
以来、ある時はコア2ピースでしっとりと、またある時はフルバンドで賑やかにと、その時々のシチュエーションに合わせつつマイペースでライブ活動を重ねていく中で、沢山の音楽仲間たちと出会い、間違いなく僕の人生は大きく変わった。
そんな10年間の想いを込めて、2回に渡り活動10周年記念ライブを企画する事にした。

第一弾は7月19日に根岸・Bear Cafeで、とっても素敵な女性ユニット「arbre」との共演で行われ、この時には地元・横浜の音楽仲間に多数ご来場いただいた。 →詳細はこちら

そして第二弾として企画したのが、開催場所を都内に移し、平日金曜の夜に挙行した今回の単独ライブだ。
会場となったのは、3年前に開催した7周年記念ライブと同じ新橋の「さんろすLIVE」。
オーディエンスは、純粋に我々の音楽を聴きに来てくれる同僚や上司、部下、あるいは取引先といった会社関係の方々が殆ど。
しかも2時間に及ぶワンマンライブだから、ある意味高度なパフォーマンスが要求される訳で、10年のキャリアがあるとはいえ、流石にステージに立つ前は緊張感に包まれる。

午後6時半の開場時刻前からお客様が見え始め、お陰様で開始定刻の午後7時には店内は満席状態。
そんな中、横浜の音楽仲間達も予想外に沢山駆けつけてくれて、これが開始前の緊張感を大きく和らげてくれた。

多くのお客様に元気をもらって、定刻午後7時、岸壁ユニット10周年記念ライブ第二弾スタート!




ライブは途中休憩を挟んで2部構成とし、10年間唄い続けてきたビリーの鉄板ナンバーに、新曲もいくつか取り込み、10周年に相応しいセットリストで臨んだ。

我々にとっての山場は、なんといっても第一部で演奏した「Scenes From An Italian Restaurant」。
ずっとやりたいと思っていたこの超大作、今回サックスのコボサノさんが参加してくれた事で、意を決して10周年記念の目玉としてリストアップしてみたものの、いざ練習を始めてみると、この曲の難易度はハンパじゃない。
かつて経験した事のない難しさに何度も挫折しそうになったけど、やっぱりこの最強メンバーは凄かった!
歌の出来は7割程度だったけど、信頼できるバックのお陰で何とかお客様に喜んでもらえるレベルまで持って行くことができた。

第一部を山下達郎とEric Claptonのラブソングで締め、第二部はお約束のバンマスソロ2曲でスタート。
この時間帯になると、完全に体の固さが取れてエンジン全開!
演者も客席もリラックスムードで盛り上がる。


ラストの曲、岸壁ユニット結成のキッカケとなった「Piano Man」を唄い終わると、客席から嬉しいアンコール。
最後は会社の後輩にギターで参加してもらい、The Eaglesの「Hotel California」でこの熱い熱いライブを大成功の裡に締め括る事ができた。


今回のライブでは、ステージの上にいて身震いする程客席からの熱い視線と興奮を感じた。
この大成功の要因は、何といっても集結したメンバーの力に尽きると思う。
10周年記念だから最高のメンバーで臨みたい!
この想いをベースのNobさん、ドラムのシュウさん、サックスのコボサノさんにストレートに伝えて参加をオファーすると、3人とも二つ返事で快諾してくれた。
彼らの力無くしてこの成功はあり得なかったと思う。
もはやサポートメンバーではなく、岸壁ユニットの完成形だ!



シュウ


コボサノ


ひさ


Nob村田


にしやん

もちろん会場に足を運んでくれた全てのオーディエンスの皆さんが大成功の原動力になってくれた事は言うまでもない。
特に今回はサプライズなお客様が多く、10周年に相応しい、とても印象的なライブになった。

それから、いろいろ無理難題を聞いていただいた、さんろすLIVEのマスター&スタッフの皆さん、
このライブに関わってくれた全ての皆さんにあらためてお礼が言いたい。
皆さん、ホントにありがとう!!
岸壁ユニット、これからもマイペースでずっと続けていけたらと思うので、15周年、20周年の記念ライブの時もヨロシクです!




■演奏曲目

■岸壁ユニットメンバー

第一部

 The Stranger

 Just The Way You Are

 Movin' Out

 Scenes From An Italian Restaurant

 Honesty

 Desperado (The Eagles)

 Forever Mine (山下達郎)

 Wonderful Tonight (Eric Clapton)


第二部

 Souvenir

 The Moon Is A Harsh Mistress (Jimmy Webb)

  <以上、にしやんソロ>

 涙そうそう (Begin)

 Imagine (John Lennon)

 She's Always A Woman

 My Life

 New York State Of Mind

 Say Goodbye To Hollywood

 Piano Man

アンコール

 Hotel California (The Eagles)


 Piano / にしやん(花板)

 L.Vocal & Guitar / ひさ

 Drums / シュウ

 Bass / Nob村田

 Sax. / コボサノ



■Special Movie

 岸壁ユニット Making Video

 なりきりビリーのイタ飯屋
DVD収録

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