ライブは途中休憩を挟んで2部構成とし、10年間唄い続けてきたビリーの鉄板ナンバーに、新曲もいくつか取り込み、10周年に相応しいセットリストで臨んだ。
我々にとっての山場は、なんといっても第一部で演奏した「Scenes From An Italian Restaurant」。
ずっとやりたいと思っていたこの超大作、今回サックスのコボサノさんが参加してくれた事で、意を決して10周年記念の目玉としてリストアップしてみたものの、いざ練習を始めてみると、この曲の難易度はハンパじゃない。
かつて経験した事のない難しさに何度も挫折しそうになったけど、やっぱりこの最強メンバーは凄かった!
歌の出来は7割程度だったけど、信頼できるバックのお陰で何とかお客様に喜んでもらえるレベルまで持って行くことができた。
第一部を山下達郎とEric Claptonのラブソングで締め、第二部はお約束のバンマスソロ2曲でスタート。
この時間帯になると、完全に体の固さが取れてエンジン全開!
演者も客席もリラックスムードで盛り上がる。
ラストの曲、岸壁ユニット結成のキッカケとなった「Piano Man」を唄い終わると、客席から嬉しいアンコール。
最後は会社の後輩にギターで参加してもらい、The Eaglesの「Hotel California」でこの熱い熱いライブを大成功の裡に締め括る事ができた。
今回のライブでは、ステージの上にいて身震いする程客席からの熱い視線と興奮を感じた。
この大成功の要因は、何といっても集結したメンバーの力に尽きると思う。
10周年記念だから最高のメンバーで臨みたい!
この想いをベースのNobさん、ドラムのシュウさん、サックスのコボサノさんにストレートに伝えて参加をオファーすると、3人とも二つ返事で快諾してくれた。
彼らの力無くしてこの成功はあり得なかったと思う。
もはやサポートメンバーではなく、岸壁ユニットの完成形だ!
もちろん会場に足を運んでくれた全てのオーディエンスの皆さんが大成功の原動力になってくれた事は言うまでもない。
特に今回はサプライズなお客様が多く、10周年に相応しい、とても印象的なライブになった。
それから、いろいろ無理難題を聞いていただいた、さんろすLIVEのマスター&スタッフの皆さん、
このライブに関わってくれた全ての皆さんにあらためてお礼が言いたい。
皆さん、ホントにありがとう!!
岸壁ユニット、これからもマイペースでずっと続けていけたらと思うので、15周年、20周年の記念ライブの時もヨロシクです!
|