スキー日記・・・検定目指し一直線 〜完全思い込みスクール情報

   SAJ GALAスキースクール
スキー場 GALA湯沢スキー場
日時 2005年2月17日(木)
受講コース スペシャルクリニック
リフト優先レーン 乗り場にはレーンがあるが使用せず。週末などの繁忙時のみ??
カード利用
URL or TEL http://www.gala.co.jp/2005/school/index.html
その他 JR東日本びゅうの日帰りプラン「スクールGALA」を利用した。半日分の講習チケットは
3千円の金券として換算され、スペシャルクリニックの代金は差額で受講できた。


〜〜〜〜〜 教わったこと0のしょうもないレッスンではあったがビデオが目的と思えば〜〜〜〜〜


黒姫から戻ってきて3日間。あの新しい滑りの感触が忘れられず、
自分の滑りをビデオでどうしても
見たいという気持ちが抑えられなく
なり、スクール関係のホームページをネットサーフィンしてるうちに
気持ちが爆発。
顰蹙かいながら休みとってまたまたスキーに。
 
目的地はガーラ湯沢。新幹線直結の日本で一番便利なスキー場だが、僕は初めての訪問。
ここのスクールはスペシャルクリニックというビデオ撮影付きのコースが用意されてるというのでガーラに決めたのだ。
 
JR東日本びゅうぷらざの「スクールGALA」という日帰りプランを利用した。
往復の新幹線指定席・リフト1日券・スクール半日券がセットで大宮から12,800円。申し込みが前日だったせいか往きの指定が満席で、千円の差額でグリーン車に。
僕が申し込みたかったのはスペシャルクリニック7千円だったが、このスクール半日券は3千円のスクール金券として処理できるというので差額4千円を別途現地で支払う形になった。
 
今はなきザウス並みの便利さとは聞いていたが、首都圏からの便利さはちょっとコンビニへ状態!
駅の改札出たらそこがリフト券やロッカーなどの引き換え支払いのできる窓口。
そのまま進むとレンタルコーナーがあって、着替え場所兼ロッカー。
同じ階がゴンドラ乗り場になっていて、あがったとこがゲレンデという仕組み。
いやはや驚いた! 駅に到着してから20分後にはもう滑ってられるのだ。
 
ゴンドラ乗ったとき、湯沢(下)は2月というのに雨。上はさすがに雨ではないにしてもみぞれ? おまけにガスが立ち込めて見通し悪いコンディション。
早速メインのクワッドリフトに乗り、初級者用エンターティメントコースと中級者ジジコースを滑ってみるが、たった3日前に習ったばかりの滑りからは程遠い。
不安をもちながらのレッスン開始となった。
 
平日だからひょっとして個人レッスン!? を期待したが、ここは人気のガーラ。甘かった。常設コースも他のスキー場の休日並みに人がわんさか。
スペシャルクリニックの参加者も僕のほか4名、総勢5人のレッスンとなった。
が、、、他の人とレベルが違いすぎた、、、
クラウンを受けたいという人をはじめとして、3人は1級を持っている。
あとの1人は1級受けるための最終チェックに来ている。
僕のように3級の実力で2級を目指すというのとは次元が違うのだ!
 
午前中のレッスンは講師2人で、うち1人は撮影に専念してる。
残念ながらレッスンらしいものは何もない。講師の口から出てくる言葉というのは
今のは良かった とか もっと身体を倒して とか。
うぅ、こんなのあり?
クワッドリフトで講師が話すことも、周りのエキスパートが使う言葉に対して応えるものだから
会話がちんぷんかんぷん。宇宙語を聞いてるみたいだ(涙)
前回テールやトップといった言葉を覚えたばかりの僕にはハイそれまで の世界。
 
霧と叩きつけるようなみぞれの中で、一体ビデオちゃんと撮れてるのかと不安なまま
小回り主体に撮影は続いた。
大体小回りもちゃんと習いたくてレッスンに来たのに!!!何も教わらず会話の意味もわからず半分いじけながら、午前中最後の撮影はジジコース下部での小回り。今までの大回り・中回りでも何度も足をとられこけそうになりながら踏ん張ってきたのに、ついに運命のその時が。。。
八の字から両足が重なり、暴走気味だったこともあって大転倒! 
愛用のファン付きゴーグルレンズも割れてしまいました。(号泣) アーメン・・・
 
呆然としながら美味しくないランチを食べ(よっぽどぼーっとしてたのか、この時家の鍵を落としたのも気付かなかった)、午後のレッスンへ。
午後は滑るのではなく、教室でビデオを見ながら講師が解説するというもの。
あの悪天候にもかかわらず、デジカメの映像はクリアーで感心感心。
ひょっとしたら最近のカメラは肉眼より性能いいかも^^ とスキーやこの講習で見出せなかった喜びを
こんなとこに転嫁して気持ちを盛上げられたのもここまで。
映し出された自分の姿は哀れでした。講師の解説は素人の僕でも見ればわかるようなことばかり。あぁぁぁぁ
黒姫で生まれ変わったと思い込んでた滑りは、自分が想像してた革新の滑りとは程遠く・・・
足の肩幅は出来てる。角付けも少しだけ変わった。が、以前の滑りからの延長に近い。
これじゃあ新生じゃがでなく、継続じゃがだ。。。ガックシ。
 
ショックとレッスンの不完全燃焼が続き、いよいよ問題の場面。
転倒に合わせて講師が口ずさんだ「ガッシャーン」の一言。惨めさに油を注がれ。。。

「200 SNOW REPORTS」の管理人さんも、僕と同じレベルの時期にビデオレッスンで
こけた屈辱話を紹介されてた。笑いながら読んでた自分がまさか全く同じ道を辿ることになるとは。

このビデオは、500円でテープにダビングして持ち帰らせてもらいました。
最悪のスキー旅行だったけど、このテープが宝です。
見る度に「今に見てろ! 絶対うまくなってやる」と気持ちも新たに誓うのでした。




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