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宿泊情報・・・海外編  中国香港

   グランドハイアット香港
宿泊部屋タイプ スタンダード・ダブル
日時 2005年4月17日(日)から1泊
申し込み形態  日本のハイアット予約センターより
プラン名 ファースターフリーナイト無料宿泊
カード利用
URL or TEL
http://www.hyatt.com/common/search/worldguide/search_result.jhtml?_requestid=885268
日本での予約センター 03−3288−1234


〜〜〜〜〜 質感高級感はさすがだが、コストに見合うかどうかは? 〜〜〜〜〜

いつレートチェックしても、1泊3万円はする高級ホテル。

地下鉄アドミラリティ駅から屋根付き通路などで雨に濡れずにアクセスできるものの距離はあるので便利とは言いがたい。
便利ではない=人の出入りが限定されてる=大衆化してない という図式も成り立つので必ずしもマイナスではないのだが。
フロントや出入り口周辺はシックで高級感があります。僕が利用した世界のグランドハイアットの中でもトップクラスかな。
(東京・ニューヨーク・バンコクと比較してです)
 
構造上、約半分の部屋の窓からは、屋外プールや建物しか見えない。
この圧迫感が嫌な人はハーバービューを指定すべきだ。
尤も香港のハーバービューは九龍側から香港島側を望むのが美しく、逆のこの景色は大したものではない。
ましてこのホテルの場合、低層階になると海との間に
コンベンションセンターが居座ってるので著しく視界が遮られる。
景色を楽しみに行く人は、高層階のグランドクラブフロアーを指定したほうが良い。
 
長径方の大きなプール空間は三方が建物に囲まれてるが、その割りに開放感がある。一方が開けていて、海峡側の景色が横になりながら楽しめる。素晴らしい。
僕自身はサウナに行ってないので状況はわからないが、女性側は窓から海峡の景色が広がり圧巻だそうだ。

改装なったスパはホテルをあげて売り出し中。が、それほどのもんかどうかは・・・
 
レストラン「ワンハーバーロード」は数々の雑誌に紹介され、定評がある。
 


T.部屋タイプについて 
 
FFNでの無料宿泊なので、用意された部屋はホテルで尤も安い部屋と思われる。
前2泊がインターコンチネンタル香港だったということもあるが、窓の外はプール空間を介して
建物に囲まれるような構造で息苦しさを覚えた。
ホテルは寝るだけという人なら問題ないでしょうが、そういう人がこの値段出すかどうか^^
 
部屋は広いとはいえないが、空間をうまく利用して狭さをカバーしてる感じ。30uはなさそう。
とても清潔。ベッドも心地よい。シャワーブースも浴槽とは独立仕様となってます。
 
数年前宿泊したグランドクラブツインの場合も、部屋はそれほど広いというイメージは残ってません。
30u前後の印象です。ハーバービューを期待してた景色も横向きの部屋でハーバービューは
半分という拍子抜けでした。
 
U.リラクゼーション施設
 
ひょうたんを連ねたような形のプールは大きくて気持ちいい。もちろん宿泊者は無料で楽しめるので、
このホテルに滞在する場合は水着は必携です。
九龍の東側が展望できるので、国際クルーズシップのスタークルーズの停泊などが見てとれます。
サウナもとてもいいらしい。が、ジャグジーはありません。(スパ利用者の有料だけ)
 
スパ『PLATEAU』(プラトー)は館内いたるところに案内がおいてあり、ホテルあげて宣伝してます。
フェイシャル・マッサージ・ボディトリートメント・エンベロップメント・スクラブ・マニュキア・メイクアップなど
充実したメニューは70種類はゆうに越えます。
これまたここで紹介しておきましょう^^(ここ見て
僕らは数あるメニューの中で一押しというプラトーマッサージを体験しましたが、それほど言うほどのものでは
ないような。一流ホテルにおける普通のレベルでした^^
宣伝効果はあるようで、特に女性のセラピストは人気で僕らは前日予約にもかかわらず夜はとれませんでした。
早めに夕食を取り、ホテルからコンベンションセンター脇の海峡沿いのプロムナードをゆっくり散歩して
夜景を楽しみ、ホテルに戻ってプールで泳いでからエステを楽しむ。それがここの王道かなという気がします^^
 
V.ワンハーバーロード(中華レストラン)
 
日本語のメニューはコースだけでした。一方英語と広東語で書かれてるメニューの方は単品もありますが、
こちらのコースは日本語メニューと異なり、プリフィクスコースつまりメニューの中から食べたい料理を
選択できるコースになっていて、こちらの方が魅力的だったので選びました。
上品な味付けでしたが、特にインパクトは残ってません。万民向けの当たり障りのない味付けを求められる
ホテル流の延長線上かな^^
 
マンゴープリンも贅沢にマンゴーを使っていて、まさに食べるマンゴーといった感ですが、個人的味覚では
糖朝の方がいいかな。ただ、こんな贅沢なマンゴープリンも類を見ないので、一度食べてみてください。
 
W.ロンドンタクシー送迎サービス
 
不便な立地をフォローするためかどうか、パシフィックプレイス・コーズウェイベイ・セントラルなど近隣のエリアまでは
ロンドンタクシー車両を使った無料送迎サービスがあります。宿泊者なら誰でも利用可です。
但し予約できるものではないこと、車両が1台しかないことから、エントランスでいつ来るかわからない車を
待つ羽目になります。(最大30分くらい?)
でも、このお洒落な車に乗るのはいい思い出になりますよ。人目も引きますしね^^
無料とはいえ、ドライバーさんにチップはあげてくださいね。僕らはほんの気持ちで300香港ドルくらい渡したかな。
 

X.ホテル会員システム
 
◇ハイアットゴールドパスポート
 
会員向けのサービスとして、ルームサービスでの簡単な朝食が用意されてます。
クロワッサン、デニッシュなどから1個とコーヒーまたは紅茶、それぞれ2人分サービスされました。
会費は無料ですから、是非加入しておきましょう。
 
※数年前、クラブフロアーに入ろうとしたサンダル・Tシャツ・半ズボン姿の客が入室を拒否されてました。
 いくら暑い香港とはいえ、場所にあった服装は必要ですよ。
 
Y.総評

過去2度の宿泊経験を踏まえ、全体として、コストパフォーマンスを考えた場合、他に良いホテルはいくらでもあると思う。
ファースターフリーナイトキャンペーン(FFN)などの時期でなければ、何もここに泊まらなくてもという気はする。
どうしてもハイアットというなら、九龍側にハイアットリージェンシーはあるし、香港島側でもいくらでもコストパフォーマンスに
優れたホテルはあります。
 
日本人&日本語を話すスタッフは滞在中いませんでした。ホテルを使いこなしたい人には英語が出来ないと厳しいでしょうか。


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