お や お や

12月

満三からの幼稚園生活

 
 最初にむらさき幼稚園に出会ったのが、左京区から長岡京市に引越ししてきて上の娘がまだ年中児だったので幼稚園を探している時に友達の子供が通園していとっても自由でいいよ!って聞いたのがきっかけでした。以前いた幼稚園はお絵描きの時間、外遊びの時間など決められた幼稚園だったのでむらさきを見学した時は「なんて自由で楽しそうに遊ぶ子供達なんや」と思いました。正直幼稚園イコール決められた時間がある所としか思ってなくて、私的には学校に行くと嫌でも勉強やし小さい時にたくさん遊んでほしいという願いがでかくて娘も見学に来たのに園児か?と思うくらい今まで見たことのない表情で遊んでいたので即決したのが始まりです。
 娘を通園するころKはまだよちよち歩きでみんなからチヤホヤされる存在でした。娘も年長になり、水曜の園庭開放はかならずKと行ってました。ある日一人の先生に、「Kくんだいぶむらさきっ子になってきましたね」と言われて、今までママ、ママだったのにいつの間にか私の側からいなくなって、知らないお兄ちゃん・お姉ちゃん達と遊んでいました。Kのお姉ちゃんじゃなく周りで遊んでいたお姉ちゃん達の中に、邪魔をしているのか遊んでもらっているのか・・・わからなかったけど、小さいなりに何かを学んでいたのだなと思います。それから、年少児からなのか満三からなのかを旦那または先生方と相談しました。Kは他の3才児の子より4ヶ月早く産まれて、知能だとかまだ喋れないだとかをすごく心配して何度も髙尾先生に相談したのを覚えています。正直入園させてKがイヤだと思ったら4才からにしようと思い入園しました。毎日楽しそうに公園感覚で通園しての日々。「今日幼稚園どやった?」と聞いてもあたり前のごとく「楽しかった!!」でしたね。お友達ができたのかなんてもちろんわからなかったと思います。だんだん言葉もたくさん出てきて年に一度知能検査をしに病院に行ってるのですが、主治医の先生も驚くほど3才児の知能ですと言って頂けました。満三で幼稚園に行ってることも伝えてK自身毎日いろいろなことを吸収しているのだなと思いました。
 ある日、同じ満三で入園された方がいてKと毎日遊んでいると聞きました。とても嬉しかったです。また違う日には年長さんと遊んでいました。とか、年長さんが「K戦いごっこするぞ!!」とお誘いがあったり・・・笑
私とちがって誰にでも馴染めるんやなと羨ましく思いました。
性格的に、マイペース、一人遊びも大好き、こだわりが強い、できひん事はとことんやる・・・など私にない物だらけでおもしろいです。
 そんなKでもママとバイバイするのがイヤな時期もありました。そんな時は一緒に遊んでバイバイできたけどすぐお迎えの時間です。笑 無理にバイバイすることをせずに一緒に数十分いるだけで満足できる日もあればお迎えの時間までみっちり遊ぶ日もありました。ある日の水曜お迎えに行くと知らないお母さんに、「Kくんのお母さんですか?」と聞かれました。するとその方から、「今日Kくんに初めて会ったのにたくさん遊んでもらって息子も喜んでました。」と言って頂けました。Kは自分より小さい子と遊んだ事がなかったので驚きました。周りのお母さんの受けもよくいつもかわいがってもらっています。笑
 たまにはお友達とぶつかり悲しくなる日もあれば悲しい思いをさせてしまうこともあります。でも次の日には一緒に遊んでる姿が見えると、「よかった」とホッとします。卒園するまでたくさん色々な事を身につけ、学び、時には泣いたり笑ったりよい思い出が作れたらいいなと思います。
 最近時間に余裕ができ仕事を始めたのですが疲れて迎えに行き顔を見ると疲れていた気持ちがなくなります。笑 
子供の笑顔はたまらなく私のビタミンです。いつも2人には感謝です。一番のサプリは家族です。ありがとう。




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