遊撃インターネット狂人雑記92
北のりゆき=死売狂生=行方未知

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2013

78日(月)『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』十二巻を読む

 ながいこと更新をお休みして申し訳ありませんでした。下のガキがやかましくて、とても文章を書く気にならなかったというのがお休みした一番大きな理由です。オレはアタマの調子がアレなので騒音に極端に弱いんです。
 ご心配をおかけして、すいませんでした。

 最近評判の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』十二巻を読みました。アニメをみて一巻を読み、中間を全部すっ飛ばして最終巻の十二巻を読みました。アニメで補完したから、まあいいでしょ。ここからネタバレです。ネタバレ部分は文字の色を変えます。

 

 あまたのヒロインを振りまくって(黒猫とくっつけばいいのに…)、主人公のダメ兄貴が実の妹とくっつくというお見事なラスト。期間限定でつきあうとか作者が近親相姦回避の逃げ道を残しているけど、教会で二人だけの結婚式をしてチューまでした若い二人がそれですむかーい。オレは、近親相姦エンドと受けとりました。いや、面白いと思うよ。
 とりわけ面白かったのが、勝利ヒロイン桐乃の素晴らしいクズぶりと、大敗北を喫した幼なじみヒロイン地味子ちゃんの切れぶりです。ちょっと引用させてもらいます。

 地味子vsきりりん

 まさに一触即発ってやつだ。そんな中、桐乃はおちょくるように言う。
「ってわけで、真奈実さんーー」
 ぎゅ!と、俺の腕にしがみつき、
「あたしぃ、京介とぉ、付き合ってるから!」
「……そう、それで?」
「なにヨユーぶっちゃってんの? ホントは悔しいくせに」
「悔しいっしょ? 悔しいよね? くひひひ」
「…………」
「あ! 黙っちやった! ふははははははは!! やったあ――!!」
 桐乃はベンチから飛び跳ねるように立ち上がり、
「きりりん大勝利――! ずっとその顔が見たかった!」
 大喜びで、パンパンパンパン手拍子を始める。
「ねぇ、今どんな気持ち? ねぇねぇ真奈実さん、あたしに京介取られちゃってぇ、いまどんな気持ち?」

 − 略 −

 ゴスッ! と、真奈実の拳が桐乃の腹にめり込んだのだ。

 − 略 −

「こんな気持ち」

 コレホドマデニくずナひろいんガ、カツテ存在シタダロウカ?
 これじゃあ、きりりんさんは殴られても文句いえないよな。このあとオンナ二人によるとっくみあいの大げんかになります。修羅場スキーのオレにとって大変よい展開ですね。ののしりあいとともにメインヒロイン二人が、子供時代からずっと憎み合っていたということが明らかになるのが、カタルシスを感じるほど面白かったぁ!
 このシーンもアニメ化され八月にネット放送するみたいなので、今から楽しみなのでした。

 

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79日(火)ムスメがハイジの主題歌を学ぶ

 早いもので一年生になったムスメは、毎日楽しげに小学校に通っています。宿題も毎日出ます。オレと細君でみてやってますが十五分もあればできてしまう。テストらしきものもあるんだけど大抵百点をとってきます。これで満足してしまうか毎日一時間でも勉強させるかが、できる子と凡人の境目だと思うけど、おっくうでねえ…。かわりに誕生日プレゼントという名目で3DSに『ドラ数字』やら英語勉強ソフトをつけて渡しました。ところがうまくいかないもので、3DSに元から入っていたゲームにはまってしまい、ちっとも勉強ソフトをプレイしてくれません。

 入学祝いに祖父母から送られた四万円もするランドセルを整理していたら『アルプスの少女ハイジ』のOP歌詞が出てきました。最近は小学校の音楽の時間にハイジをやらせるのか…。

 

 さっそくHDに入れてあるハイジをみせてやり、予習させたのでした。オタク趣味も少しは役に立ちます。

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710日(水)『戦姫絶唱シンフォギア』をみる

 前からちょっと気になっていた『戦姫絶唱シンフォギア』を五話までみました。女子高生がお色気スタイルに変身して歌をうたいながら正体不明の敵と戦うという、ワケのわからない作品です。第一話の冒頭から主人公の墓に親友がお参りして泣き崩れるというシーンから始まるんだから、ますますワケがわかりません。戦闘シーンや作画はなかなかよくて意味もなく熱い。いや、暑い。例によってネルフみたいな特務機関がでてくるのが、ちょっとマンネリっておるなぁ。

 

 みているうちにくたびれてしまって、五話で挫折してしまった。最後までみるかは未定です。現在『戦姫絶唱シンフォギアG』という二期を放送中なので、その評判次第でしょうか。

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711日(木)『宇宙戦艦ヤマト2199』が面白い

 「なんでいまさらヤマトなの〜」と思ったけど、これがびっくりするほど面白かったんですよ。十四話までまとめてみてしまった。左翼アニメの代表といえば『太陽の王子ホルスの大冒険』だろうか。良アニメだけど、ダルいうえにうっとうしくて面白くないよね〜。右翼アニメの『ヤマト』は面白い。
 『ヤマト』を右翼アニメとするのに抵抗があるかもしれないけど、続編の『さらば宇宙戦艦ヤマト』なんて子供を特攻隊に勧誘するトンデモ作品だぜ〜。
 右翼の方が人間の情念に訴えかけるから面白く感じるんじゃないかな。右から左に転向するやつはめったにいないけど、左から右は転向者だらけという点をみても、右の吸引力の強さは理解できるでしょう。
 まぁ、ムズかしいことは置いといて、作画が段違いによくなっているのがうれしかったですね。森雪がすっかり美人さんになっちゃってとてもよい感じです。

       旧                  新
   

  沖田艦長はかっこいいのう
 すっかり新ヤマトが気に入ってしまったオレは、森雪のフィギュアを買おうとしたのですが、定価七千円が二万円とか途方もないプレミアがついているので購入を断念したのでした。再版してくれ〜。 

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713日(土)『戦争と平和 第一部』をみる

 なぜ一年半も雑記の更新がとまってしまったかといいますと、鬱で書く気にならないということが大きな理由でしたが、なにもする気にならず寝てばかりいるので、そもそも書くネタがないのでした。鬱が進むとマンガやアニメすら受けつけずひたすら寝ているほかどうしょうもなくなります。よく鬱病で自殺する人がいるけど、自殺する気力がどこからわいてくるのか不思議です。治りかかっているんじゃないだろうか。もったいないことです。
 鬱が再発してグテ〜ッとしていましたが、気力を出してソ連映画『戦争と平和 第一部』をみました。一部約九〇分で四部構成だから、合計六時間超の大作です。芸術的プロパガンダ映画とでもいうべきシロモノで、攻めこんでくるナポレオン軍をアメリカ軍とダブらせています。アメリカはふところが広いので、そんな作品にもアカデミー外国語作品賞を与えています。
 
NHKで放送したのを録画したBDを再生機にかけると「読み込めません」とか表示されます。もう一台の再生機にかけてもダメ。ただでさえ鬱なのに、いいかげんイヤになってしまった。最後にものは試しとパソコンに放りこんだら再生しました。BDはどうも信頼性に欠けますね。
 えらくカネはかかっているけど、長くてつまんねえ映画だなというのが正直な感想です。芸術映画+プロパガンダ映画という、考えてみたら最悪の組み合わせだよね。トルストイの『戦争と平和』は、訳者を変えて二回読みましたが、これだったら小説を読んだ方がいいんじゃなかろうか。豪華で時代考証もしっかりしているようなので、小説を読んだ人が、当時の衣装とか大砲とかのディティールを楽しむ映画だと思いました。

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714-15日(日-月)『戦争と平和 第二部』をみる

 先日に続いてソ連映画『戦争と平和 第二部』をみました。つまんねえよー。この映画は、題名の通り『戦争』と『平和』の二本立てになっています。『戦争』はそれなりに面白いんだけど『平和』は色恋沙汰や華やかな宮廷のダンスパーティーとかで、面白くねぇー。もっとも『平和』の場面だけ何十回も読んだという女学生がいるそうだから、人それぞれなんだろうけどね。ようやくナポレオンがロシアに侵攻してきてくれた第三部が始まったところで、力つきてしまいました。
 余談だけどロシアで独ソ戦を『大祖国戦争』と呼ぶのはよく知られています。『大』を抜いた『祖国戦争』は、ナポレオンのロシア侵攻を指します。いまだに『大祖国戦争』を舞台にした『戦争と平和』に匹敵する文学作品は生み出されていません。あと二〇〇年くらいしたら『祖国戦争』のほうが『大祖国戦争』よりメジャーになるかもしれません。文学にはそれだけの力がある、なんてことを考えたのでした。

 連休で子供が騒がしく、グッタリしてしまいました。巨大な猿と猫が二匹いて好き勝手に暴れているという感じです。おかげで更新が滞ってしまいました。夏休みはどうなるのだろう。

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716-19 iPadkindlekoboをいじくる

 貧乏なくせにiPadkindle(アマゾン)とkobo(楽天)をゲットしていじくりまわしました。主に読書端末としての感想です。
 
iPadは第三世代32GBの品をヤフオクにて送料込み三万七千円でゲットしました。表面保護シートと背面カバー、それにフタみたいなのをつけてもらいましたので全部新品でそろえると六万円くらいすると思います。非常に状態のよい品だったので、いい買い物でした。kindleは一番安いのをアマゾンで七千八百円。koboもヤフオクで一番安いのを送料込み三千三百円で購入しました。
 まず結論から書きますと、漫画を読むのでしたら
iPadでなければお話しになりません。画面が小さいのでkindlekoboでは一ページずつ読まなければなりません。マンガを描く側にいた者としてはこれはキチガイ沙汰です。マンガとは見開き二ページで読むものなのです。マンガ家は、そう読まれるように必死で知恵を絞っているのですから、一ページずつでしか読めない時点で失格です。見開きで読むのだったら十インチは欲しい。そうするとiPadしかないよね。これでも文庫本の見開きの大きさだから、まだ小さいくらいです。できれば十二インチは、ほしいですね。iPad-bigとかいうのが出たら飛びつくんですけどね。ノートパソコンという手もあるけどモニタがiPad画質のノートパソコンは、バカ高そうです。
 
iPadで読書するためのアプリは、i文庫HDが大おすすめです。あまりに使いやすいのでwindows用もだしてほしいくらいです。青空文庫形式を読めるというところがミソで、友人のPD氏などは、なぜか青空文庫形式のライトノベルを数百種類の持っていて新作が出るとすぐどこからか手に入れてきます。そんな『ヒト』が身近にいると借りられるのでとてもたすかります。RARZIPファイルをいちいち解凍しなくてよいところも便利です。もちろん自炊したPDFファイルも普通にみることができます。
 
PDさんに『借り』たりするのでなく、まっとうに本を読むのでしたら、iPadは重くて手が疲れるし内側から光るのでちょっと目も疲れる。読書端末のためだけにiPadを買うのはもったいない。すでに持っているのでしたら無料のkindleアプリやkoboアプリを入れればいいので、kindlekoboを買う必要はないでしょう。読書用にわざわざ買うのだったら値段を考えるとkindlekoboでしょう。ただし青空文庫形式のファイルを読む場合は、いちいちkindle形式やkobo形式のファイルに変換しなければならず、面倒くさい(やり方は「青空文庫ファイルをkindleで読む」とかでググれば出てきます)。ものは試しとPDさんからもらった青空文庫形式ファイル九〇〇冊分を変換したんですけど、なぜかkindle形式の方が二倍くらい容量を食います。2Gの内蔵メモリにギリギリ入らないくらいでした。koboはまだ半分くらい余っています。
 こう書くと
koboの方がよさそうだけど、販売している楽天がテキトーな会社なので普通に買って読む使いかたがしづらいんだよね。kindlekoboの競争だったらアマゾンkindleが勝つに決まっています。正式の使いかたをするならkindleです。
 自炊したファイルやもらったファイルを読むのだったら
microSDカードでメモリが追加できるkoboのほうがよいでしょう。余裕があるなら新型のkobo gloを、ちょっといじってみたいのだったらヤフオクで三千円程度で買える旧型koboをおすすめします。
 そうそう、
iPad64GBの品をおすすめします(高いけど)。ファイルを入れたり消したするのはダルいので容量が大きい方が楽ちんです。

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722日(月)『神のみぞ知るセカイ 女神編』をみる

 ムスメの通信簿を見ました。先週持ってきたのにすっかり忘れていた。小学一年の通信簿は『良い』と『もうすこし』しかないのな。で、成績ですが全部『良い』だったよ。オール5ですか? クラス全員がオール5だったりして。そうバカでもなさそうなので安心しました。

 『神のみぞ知るセカイ 女神編』をみました。あんまし面白くない…。原作のマンガはあんなに面白いのに。
 まず、絵がね〜、ヘタすぎるんだよ。カワイイ女の子を五股にかけて攻略するという作品なんだから、女の子がかわいく描けてないとキツイ。それに脚本もどうでもいいようなシーンが多くてタルイ。脚本家は高橋龍也氏。名作ゲーム『痕』や『雫』のヒトか…。腕が落ちてねーか? 二十年も脚本を書いているとマンネリってしまうのかなぁ。もう少しなんとかならないだろうか。女の子が無駄にかわいい『宇宙戦艦ヤマト
2199』を見習ってもらいたい。
 
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724日(水)『カラマーゾフの兄弟』原久一郎訳を三巻まで読む

 亀山訳二回、江川訳二回、北垣訳一回、米川訳一回、池田訳一回読んでいるから、もう七回も読んだんだけど八度目の挑戦です。ああ、あと宝塚の劇もみたなぁ。
 八回読んでもこの小説のどこが世界最高なんだか、さっぱりわかりまへん。ブドウの房みたいに小話がいっぱい入っていて散漫に感じるんだよな。それにストーリーが錯綜しすぎていて、オレの貧弱な脳だとなかなかついていけません。どこかのホームページでみつけた相関図を転載させてもらいます。
 

 よくまとめたなー。こんなのなかなか読み切れないよなー。三巻までいってドミトリーが逮捕されると面白くなるのですが…。集中しないとついていけないので、この本を読みはじめるとなにもできなくなってしまいます。

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727日(土)『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編』をみる

 友人のPD氏にお借りして『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編』をみました。変身シーンやOPが変わっただけで、どこがテレビ放送版のBDと違うんだかよくわからんかった。作画をかなり手直ししてるんだろうけど、どこを変えたか客にわからないと意味がないのではなかろうか。これを二千円とか払って映画館でみせられてもなぁ。テレビだったら無料だしね。
 三百円くらいのレンタルだったらみてもいいだろうけど、高いカネを払って映画館にいったり
BDを買う価値までは認められないなぁ。後編もみるつもりだけど、もう少しがんばっていただきたい。

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81日(木)『カラマーゾフの兄弟』原久一郎訳を読了

 暑くてグッタリしてしまいなにもする気にならず寝てばかりいました。雑記の間があいてしまい申し訳ありません。
 ようやく『カラマーゾフの兄弟』を読了しました。くたびれてしまい最後の五巻は読み飛ばし状態です。八回読んでもこの小説が世界最高傑作とされるわけがわかりません。後書きによると武者小路実篤が「ドストエフスキーは『カラマーゾフの兄弟』によって人類を救済しようという熱意に燃えながら書いたにちがいない。驚く」と書いているのだそうだ。この小説のどこが人類救済なのか、そもそもなにからの救済なのかわからねえよー。「読書百遍、 意自ずから通ず」というけれど、あと九二回読まないといかんのだろうか。無理だ…。

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82日(金)コミケ用の本を作る

 一時期気が変になって(今でもかなりヘンだが…)大量のオタクフィギュアを予約してしまいました。その支払いが八月に来るんだよね。六万円!
 そういうわけで売れそうな本をコミケにもっていくことにしました。動機が不純だなー。手元に百ページほどのアルカイダの武器教本があるので、こいつを印刷してもっていけば英文だけど二〇冊くらいは売れるベえ。あとは一年半ぶりのコミケだから在庫を持っていこう。

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83日(土)『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編』をみる

 友人のPD氏にお借りした『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編』をみました。前編よりはよかった。描き下ろしのシーンが多かったからね。でも、五千円とか出してBDを買うほどかなー。レンタルで十分じゃないかなーと思ったのでした。次回は完全新作のようなので、たぶんBDを買うでしょう。

 

 「わけがわからないよ」な画像をみつけたので載せときます。

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85日(月)『人類の星の時間』(シュテファン・ツヴァイク)を読了

 第二次世界大戦の勃発に衝撃を受け自殺してしまった良心派作家シュテファン・ツヴァイクの『人類の星の時間』を読みました。『ベルサイユのばら』の元ネタとなった『マリー・アントワネット』の作者でもあります。この本は、人類が急速に進歩した瞬間を『星の時間』としてえがいている短編集で、かっちょいい題名だよね。
 革命歌でもあるフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』の作曲をえがいた『一晩だけの天才』、レーニンの『封印列車』、ドストエフスキーの死刑体験をえがいた『壮烈な瞬間』など十三編が収録されています。
 特に面白かったのは、最晩年のトルストイの家出と死をえがいた『神への逃走』でした。大富豪で伯爵でもあったトルストイが、八三歳になってすべてを捨て家出して駅舎で死んでしまったという事件を『星の時間』に加えたのは素晴らしい眼力に思えます。ツヴァイクは、トルストイ主義とも言われる人類愛に目覚めたトルストイの言行一致が、キリストの磔刑のように人類を大きく進歩させたとみたのでしょう。
 つぎは最近映画にもなった『終着駅 トルストイ最後の旅』を読むことにしました。

 

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87日(水)『終着駅 トルストイ最後の旅』(ジェイ・パリーニ)を読了

 トルストイの周辺は筆まめな人が多く、トルストイに関する多数の手記が出版されています。後書きによると、最晩年のトルストイに関する手記をつなぎ合わせてピカソの絵画のような多面的に読むことができる作品を書こうと試みたということです。
 しかし、登場人物がどいつもこいつもケンカばかりしていて、しかもなかなかトルストイが家出をしない! ようやく家出したのが三七八ページ目ですよ。トルストイの伝記的なものを読みたい人にはおすすめできませんねぇ。訳文もヘタではないんだけれども、いかにも英語から訳しましたという文体で好きになれない。
 『人類の星の時間』のツヴァイクがトルストイ伝を書いているので、今度そいつを読もうと思います。

 

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811-17日(日-土)コミケ。『リトルバスターズ!』を全話みる

 夏バテでなかなかやる気が出ず間があいてしまいました。申し訳ありません。その間にコミケの準備をしつつ『罪と罰』を読みつつアニメ『リトルバスターズ!』を全話みました。
 コミケで遊撃隊にきて下さった皆さん、ありがとうございました。それなりに売れてエロフィギュア購入資金を確保できました。
 夏バテで動きたくない自分はずーっと売り子をやっていました。大通りに近いところでしたので、熱中症で車椅子に乗せられどこかに運ばれる人を何人も目撃してしまった。あの暑さで買い回る人はすごいなぁ。コミケ後、普段はみんなでメシを食ったりするのですが、フラフラするので高速に乗って帰ってきてしまった。申し訳ない…。

 グテ〜ッとしつつ録画したままになっていた『リトルバスターズ!』を全話みました。keyのゲームが原作なのに『air』『kanon』ほどには話題にならなかったなぁ。やはり京都アニメーションでないとダメなのであろうか。で、全話みた感想は、終わってないじゃねえかこれ。二六話みさせて、続きは来期ねとか、ヒデーなぁ。だいたい本当に放送するんだろうなぁ。
 内容は中の上くらいでしょうか。退屈はしなかったけど、すげー面白いというわけでもない。肝心の女の子キャラは、小毬ちゃんはゲームより可愛く描けてた。しかしっ、クドリャフカをもっと気合い入れて描かないとダメじゃないか! 

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818日(日)超残酷画像

 一年半も雑記をサボっている間に集めた超残酷画像をアップします。マジで冗談にならないほどアレなので、みたあとでプロバイダに文句をたれるようなやつは最初からみないこと。また、肝の弱い人もみないほうがいいよ。

 

警告! 残酷です

 

警告! 残酷です

 

警告! 残酷です

 

警告! 残酷です

 

警告! 残酷です

 

警告! 残酷です

 

警告! 残酷です

 

警告! 超残酷です

みたあとで文句をいうような人はみないこと

 

 

 

 

 

 

  小手調べ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警告! 超残酷です

みたあとで文句をいうような人はみないこと。↑の百倍はひどいよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人間キライ

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