遊撃インターネット狂人雑記58

北のりゆき=死売狂生=行方未知

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2010

41日(木)『クドわふたー ソフマップ LIMITED EDITION』を注文

 二十四時間以上続けて『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち』を読みました。くわしい感想は読み終わってから書くとして、素晴らしい内容です。今までにない画期的なスターリン伝で、トロツキーによるスターリン像をくつがえすものでした。上下二巻で千ページ以上ある本なので、二十四時間以上続けて読んでも終わりません。あまりにも面白すぎて途中で止めることができない。二冊で一万円近くする高価な本なので図書館で借りてきたんだけど、これは買わねばなるまい。

 くたびれきって小休止してネットを回ったところ、『クドわふたー』の予約注文がはじまっているのを発見しました。ソフマップでは『クドわふたー ソフマップ LIMITED EDITION』なるものを販売しており、長時間本を読みすぎてちょっと気が変になっていたオレは、思わず注文してしまった。通常版は5680円なのに、ソフマップ版は8800円。そのかわり 専用特典はソフマップPCゲーム特典の中でも過去最大級のボリュームにて豪華特典を企画しております ということです。冷静になって考えると、なんだそりゃって感じだよね。だいたいこれ日本語か?
 イギリスの南海バブルの時代に、なにかは明らかにできないけど画期的な投資先という金融商品?が売り出されたらしい。それに近いよね。けっこういい値段なんだから、豪華特典なるものの内容を確認してから注文するべきだよなあ。われながら疲れているとなにをするかわかんないな…。

 

 ↑このキャラでポルノですよ。日本てすげえ国だよな。あああ…。クド、かわいいよクド…。あうあうあう。たまらん。わふー。

  

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42日(金)DVDCLANNAD AFTER STORY』一巻をみる

 本を読みすぎてくたびれてしまい、夕方まで寝てしまった。われながらいい御身分です。
 
DVDCLANNAD AFTER STORY』の一巻をみました。みんなで野球をする回と早苗さんが春原の彼女に化ける回だよ。あらためてじっくりみると、やっぱり作画の水準が高いですな。子供も気に入ったようで、いっしょにみています。
 実はオレ、
CLANNADのゲームをやったことないんだよね。作業-報酬の繰りかえしがゲームの基本なのに、報酬であるエロがないんじゃ意味ないと思ったんだな。一応買ってはみたんだけど、エロがないとまるでやる気にならない。叩き売ってしまった。ショップ特典と初回特典がついていたので、買い値より高く売れたよ。
 アニメ版は、以前
ny氏に借りてみたことがあります。せっかくハイビジョンテレビを買ったのだから、あらためてレンタルDVDで借りてきました。ブルーレイ版はでていないようだ。
 ヒロインの渚ちゃんは、主人公と結婚して、子供を産むときに死ぬ。のこされた子供も五歳で死ぬ。主人公は死んだ子供を抱いて雪の中で行き倒れて死ぬ。うわぁ。こうやって書いてみると、ひでえ鬱作品だよお。オレよ、なぜ借りた
?
 たしか渚ちゃんは、結婚すると急に色っぽくなった記憶がある。そこらへんがみどころだと思う。死ぬシーンも妙に色っぽかったなあ。

 なぜか自宅のポストに「民主党政権が悪いコトをしている」という趣旨のビラが入っていました。粗紙に一色刷のシロモノで、選挙の時にばらまいていたフルカラーの豪華版とくらべると、政権の座から滑り落ちて自民党は落ちぶれたなあという感じですね。うほほほ…。ざまあ。
 日本の政治なんて単純にいえば、だれから税金をとってだれに配るかという利益分配の争いにすぎない。土建屋や地域ボスにバラまく自民党より子供手当をよこす民主党のほうがオレにとっては利益にかなう。
 民主党政権で日本が中国に占領される
? どこから飛んできた電波ですかあ?

 アマゾンで『電撃ラブプラス Vol.3 姉ヶ崎寧々』が再販売されているのを発見し、購入しました。入荷が六月一五日になっているので、増刷みたいだ。転売屋終わったな。うははは…。自分もCLANNADを転売しといていうのもなんだが、ざまあ。

    寧々姉さんだけすぐ売り切れ

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43日(土)『クドわふたー』の動画

『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち』をいくら読んでも読み終わりません。面白いところを何回も読み返したりするからなあ。家族で花見にでも行こうと思っていたのに、朝方まで読んでしまい行けなかった。すまぬ…。

 先日予約注文した『クドわふたー』の宣伝用動画がアップされていました。こっ、これは恥ずかしいですな…。いい年こいた大の男が嬉々としてこんなものを予約注文するとは…。しかも特典付きを…。
 ううっ。はっ、恥ずかしくなんかないんだからねっ
! ちょっと疲れてただけなんだからっ!

 

 オープニング↓

 

 HD録画機が勝手にアニメの新番組を録画してくれます。『スターリン』を読みたいのに春の新番組がたまってきてどうしょうもない。いくつか消化しました。『BH系』『会長はメイド様!』『Angel Beats』『いちばんうしろの大魔王』の四本です。この前借りてきた『CLANNAD AFTER STORY』をみる時間がとれない…。

 BH−みていていたたまれない気もするけど、主人公のエッチな美少女高校生が変で楽しいところが良し。声優は田村ゆかりかあ。kanonで舞をやった人だよね。全然わからんかった。いろんな声を出せる人だなあ。

 会長はメイド様!−原作は少女漫画。生真面目な主人公のキャラが気に入った。普段は気の強い女生徒会長がメイド喫茶のバイトで「ご主人様」とかいうのが萌えてイイ。ただの恋愛ものに退化したらつまらんな。今後失速するような気がするけど、第一話は面白かったぞい。

 Angel Beats−こいつは今期一番の注目作だよね。制作は泣きゲーで有名なkey。でも第一話は、意味がよくわからんかったな〜。作画は非常に良かったんだけどね〜。『true tears』を制作したところか。ナットク。とりあえず何回かみてみることにします。ゲームの悪癖を出してダラダラしたら切るつもり。アニメばかりやってないで真面目に『クドわふたー』をつくってくれよ。

 いちばんうしろの大魔王−存在さえ知らず全然期待せずにみたけど、思った以上に面白かった。フンドシの姐ちゃんが良かったな。わははは・・・。今後主人公は、大魔王として覚醒し破壊の限りをつくしてもらいたい。…無理か。

 ハズレがなかったなー。どれも一話はキャッチーで面白いかったよ。四本とも毎回録画に指定しました。失速しなければいいんだけどねー。毎週アニメをみるのも大変だよー。

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44日(日)『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち』上下巻読了

『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち』を読了しました。『スターリンの恐怖政治』のロバート・コンクエストが執筆をすすめ、『共産主義とは何か』のロイ・メドベージェフが協力しているというすごい陣容です。両方ともフルシチョフ時代に明らかになった資料による大粛清の基本文献を書いた人でソビエト史に興味のある人だったら絶対読まなければならない本です。
 ソ連が崩壊して二十年たちようやくここまでの本が出るようになったかと、感銘を受けました。欠点は読み物なのか研究書なのか、もうひとつ判然としないところでしょうか。いずれにしても、新たに公開された一次資料を旧ソ連中を回って閲覧し百人以上の当事者やその子孫にインタビューしたという大変な労力の投じられた大著です。内容の紹介などは大変な長文になりそうなのでやめておきます。
 ソ連史、特に党内闘争・餓死政策・大テロル・大粛清・独ソ戦、スターリンの人間性などなどに興味がある人でしたら、大おすすめです。あまりにも面白すぎて眠ることができなくなってしまうほどでした。

  

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45日(月)『黒い手帖』(矢野絢也)読了

 元公明党委員長・矢野絢也による創価学会批判本『黒い手帖』を読みました。『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち』は読み終わるまで三十時間以上かかったけど、こいつは三時間で読めてしまった。内容的にはよく知られている創価学会批判の繰りかえしで、元公明党委員長という立場にあった人が創価学会の攻撃を受けているという点も、またかと感じさせました。創価学会・公明党という組織では、池田大作より有名になったり池田がもらえない勲章を受章したりすると失脚します。公明党委員長だった矢野も竹入もそれで失脚した。
 矢野絢也は、メモ魔で国会議員時代の言論出版妨害事件や共産党委員長宅盗聴事件、自民党田中派と公明党の裏取引などを国会議員手帖に克明にメモしてきました。失脚させた矢野がそいつを元ネタに暴露戦術にでたらヤバイということで、矢野宅に公明党のヤクザ議員を三人派遣して手帖を奪いました。池田の差し金でしょう。奪ったといっても「身の安全を保証できない」とか恫喝をかけて巻きあげたという感じです。そんな程度の恫喝に震えあがった矢野は、「自主的に手帖を提出した」とか念書を書かされ、自宅を『家宅捜索』までされています。池田大作のイエスマンしか出世できない創価学会という組織の政治部門である公明党では、こんな骨のない男が委員長していたのかと笑ってしまった。情けない。今までさんざん創価学会・公明党の幹部として先頭に立って悪事を働いていたくせに、失脚して学会御用メディアから攻撃されたとたん常識人の正論を語り出すのにも失笑してしまった。
 この『黒い手帖』では、創価学会による日本占領計画なるものが暴露されています。これもよく知られていることで、学会員の子弟で優秀な者を特別教育して司法試験や公務員
I種試験に合格させ、最終的に創価学会が日本乗っとるとかいう『計画』です。
 二代会長戸田城聖が「病人と貧乏人の組織だ」述べたように、創価学会は社会の底辺層、下層階級の組織です。上流階級に対するルサンチマンが強く、検事や高級官僚など上流に成り上がった人の居心地がよい組織ではないでしょう。よほどのバカでない限り、検事や高級官僚になった者が創価学会の低級な教義を真に受けて貧乏人にまじり「ナンミョウホウレンゲキョ〜」なんて題目を唱えたりしないでしょうね。「よほどのバカ」では、司法試験や公務員試験に受からないよね。それに創価学会なんかにいると出世にさしつかえそうだ。
 創価学会はカネと労力を使ってだれかを出世させ、はしから逃げられるわけです。笑っちゃうよね。それにもうじき御本仏の池田大作は、死ぬでしょう。創価学会は真面目に取りくんでいるんだろうけど、こんな日本占領計画なるものは噴飯ものです。こんなことで日本が占領できるなら、共産党がとっくに占領している。司法試験合格者や公務員
I種試験合格者は、創価学会の十倍はいるだろう
 大して内容のある本でもないので、『黒い手帖』を読むんだったら、溝口敦の『池田大作「権力者」の構造』をおすすめします。

  

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46日(火)『ナポレオン 獅子の時代』十三巻、『真月譚 月姫』八巻、『シアワセ行進曲』、『カラマーゾフの兄弟』一巻、『純潔のマリア』一巻、『とめはねっ!』六巻を読む

 最近、寝てばかりいます。目を覚ましている間にたまっていたマンガを消化しました。

『ナポレオン 獅子の時代』十三巻(長谷川哲也)−この人は、二十五年くらい前の同人誌『エトワス』時代から注目していました。いかにも洒脱な作品を書く人だったんだけど、北斗の拳の原哲夫のアシスタントを経てムキムキマッチョ漫画家になってしまった。『ナポレオン 獅子の時代』は、最初はコミックトムで連載していた『ナポレオン』のほうが面白いんじゃねーの?と思っていたけど、回を重ねるごとにどんどんよくなってきましたね。十三巻はエジプト遠征です。神官になってしまった変なベルティエ参謀長がよかった。

『真月譚 月姫』八巻(佐々木少年)−ゲームではなくアニメ版が原作なのかな。作画がガンガン上手くなっています。しかし、八巻では戦ってばっかりでストーリーが進まず、あんまし面白くないぞー。つぎの九巻で完結かな。

『シアワセ行進曲』(山川直人)−読んで気がついたんだけど、この本は同人誌で持っていた。同人誌未収録の話が載っているからいいけど…。作者の人柄が感じられるあたたかい作品集です。同棲モノなのにまったくエロさを感じさせないところが逆に偉い。

『カラマーゾフの兄弟』一巻(及川由美)−『罪と罰』のマンガ版がヒットしたので、今度はカラマーゾフですか…。マンガ『罪と罰』は、舞台を現代日本に置きかえているけど、この『カラマーゾフの兄弟』は、原作に忠実です。『罪と罰』では、ラスコーリニコフの殺人というストーリーの核になるものがあり手塚治虫などの先人もマンガ化しているけど、『カラマーゾフの兄弟』は、ストーリーが錯綜しすぎてマンガ化は難しいんじゃないかなあと思う。それに作画がアレで、ちょっと読むのがつらかった…。

『純潔のマリア』一巻(石川雅之)−百年戦争のころの中世フランスが舞台のマンガ。処女のヒューマニスト魔女さんが主人公。抜群に絵が上手い。この絵で『カラマーゾフの兄弟』をやってくれれば…。ストーリーは、よくわからんなー。お色気モノでもないみたいだし…。このくらい絵が上手ければ次巻も買いたいと思う。二巻以降に期待というところか。

『とめはねっ!』六巻(河合克敏)−書道マンガの六巻です。この巻ではストーリーは、ほぼありませんね。みんなで大阪の書道大会の展示をみてくるだけ。『字』に興味があるので、なかば教養マンガとして読んでいます。作者がかなり手をかけている作品だと思う。こんな『物語』が無い作品でも読ませてしまうのは、プロの技だろう。

 マンガは、本当に楽しいですね。描くほうは地獄だけど…。ためていたマンガを一気に読み、マンガの面白さを再確認しました。

    

   

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47日(水)『功利主義者の読書術』(佐藤優)読了

 外務省の諜報員?出身で現在は刑事被告人の売れっ子作家・佐藤優の『功利主義者の読書術』を読みました。役に立つ実用書の紹介本だと思ったら違います。読書によって功利主義の背後にある真理をつかむのだそうな。『論戦に勝つテクニック』の項に酒井順子『負け犬の遠吠え』や石原真理子『ふぞろいな秘密』など突拍子もない本を入れて書評している。面白いやつだな〜。オレは、書評にことよせた社会評論というような読みかたをしました。
『資本主義の本質とは何か』なんて項目もあり、だいたいどこでも同じようなことを書いています。社会主義や革命は、国民の生活が破壊され不幸をもたらすからダメ。小泉改革に代表される新自由主義は、貧困層の増大により人々に不幸をもたらし社会が不安定化し国家が弱体化するからダメ。資本主義の限界を把握しその害悪を政治が極力抑えるという混合経済が良という主張です。かつての社会党右派のような考え方ですね。オレもその意見は正しいと思う。
 佐藤優は、イスラエルにベッタリなところを除けば、おおむね良いことをいっているように思えます。この本も読んで損はないと思う。でも、ここで紹介されている本で読みたいと思えたのは、チャペックの『山椒魚戦争』くらいでしたね。

 

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48日(木)再び春のアニメ新番組をまとめて消化/『すらすら読めるドストエフスキー』を読む

 HD録画機がまだまだ勝手にアニメの新番組を録画してくれています。何本か消化しました。『荒川アンダーザブリッジ』『WORKING!!』『閃光のナイトレイド』『迷い猫オーバーラン!』『けいおん!!(第2期)』。それに新番組ではないけど『こばと。』と『かみちゅ! スペシャルセレクション』の七本です。

 荒川アンダーザブリッジ−大金持ちのせがれが荒川の河川敷に住んでる美少女ホームレスに命を救われ、まあ、恩返ししようとする話し。不条理ギャグを狙っているみたいです。でも、あんまり笑えない…。自称金星人の変人美少女ホームレスがイケているのが救いか。切るとしたら、これが最初になりそうだ…。

 WORKING!! −北海道のファミレスを舞台にしたラブコメ。エロゲーではファミレスモノはひとつのジャンルとして確立しているけど、アニメではあんまりみないねえ。このアニメは、なにも考えずに楽しめたし、ちびっこなヒロインがかわいいのでよいのではなかろうか。絵柄が好みです。

 閃光のナイトレイド−昭和六年の上海を舞台にした超能力戦闘モノ? この時代の中国には妙にロマンを感じるよな。軍閥とか馬賊とか特務機関とか…、あと盲妹ね。このアニメは、登場人物がむさ苦しい男ばかりなのが欠点です。もう一人くらい女っ気がほしい。できれば盲妹を希望。逃げられないように眼をつぶしてセックスに特化させた少女売春婦のこと。そういえばオレのじいさんは、戦争中に噂に聞く裸踊り(ストリップ)がみたくて上海のいかがわしげな街をうろつき回り、士官で部隊長のくせに憲兵にとっ捕まったとか自伝に書いていた。このアニメで魔都とよばれた上海をどこまで描けるか注目しています。そうそう、大好きなエロゲー『新・御神楽少女探偵団』の舞台は大連だっなあ。

 迷い猫オーバーラン!−しらふでみたんだけどケーキ屋が舞台だったことと、なかなか良いツンデレヒロインだったことくらいしか思い出せん。ひょっとしたらストーリーなど無かったのかもしれない。まあ、ツンデレキャラがかわいかったから良しとしよう。切り候補だけど、もう一度みてみようと思う。

 けいおん!!(二期)−大ヒットした『けいおん!』の二期です。オープニングとエンディングの出来は一期に劣るけど、肝心の中味は一期以上の出来だったと思う。前作より作画が良くなっていた。儲かるとわかって予算をかけるようになったのかな。相変わらず女の子がマッタリしているだけのアニメだけど、なんだか楽しい。ボケ〜ッとした唯がかわいいな。思わずアルターの唯フィギュアを注文してしまった! これは毎回みなければなるまい。やはり『けいおん!!』は、他のアニメにくらべてアタマ二つくらい抜けている気がします。一押し作品。

 かみちゅ! スペシャルセレクション−以前から気になっていた『かみちゅ!』がブルーレイになるとかで、宣伝のため何話か放送するようです。尾道の女子中学生が、日本神道の神さまになってしまい騒動が起きるというおはなし。かみ様+ちゅう学生で『かみちゅ!』らしい。演出や声優のしゃべりかたが、そこはかとなくジブリっぽいところが気に入らない。でも、作画もストーリーも水準が高いよね。レンタルで全話借りてこようかなあ。

 こばと。−この間までNHKで放送していたアニメの再放送です。原作がCLAMPで制作がマッドハウス。アニメーション監修が浅香守生。あの名作『カードキャプターさくら』と重なる陣容ではないか! というわけで、みてみました。残念ながら、というか当然のことながら『カードキャプターさくら』には劣ると思う。でも、こばとちゃんが、かわいいな(オレは、いつもこればっかだな…)。NHKアニメらしく全体の水準が高い。これは毎回みようと思います。絵柄が好みだ。

 こんなにアニメばかりみていたら、他の番組を見るひまがない! 早めにつまらない作品を見切って、時間をつくらないと。

『すらすら読めるドストエフスキー』を読みました。五大長編を中心にドストエフスキー作品の解説や読書の手引き、それにキャラクター紹介などの本です。ドスト作品を読む際に手元に置いておけば便利だというだけで、そんなに内容のあるものではありませんでした。
 読んでいて著者の言語感覚
(文章感覚?)の貧しさにちょっとあきれてしまった。「1流」とか平気で書くんだぜ。「一流」じゃないとおかしいだろう。

  

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49日(金)『きみといると』(かがみふみを)を読む

 コンビニに『日々是…』というマンガが置いてあり、絵柄が気に入ったので立ち読みしてみると、これがけっこう面白い。同じ作者の『きみといると』一、二巻と『アシスタント!!』それに『おんなのこふたたび』を注文しました。
 最初に読んだ『日々是…』は、セックルしまくりの同棲カップルものでした。それに対して『きみといると』は、尻がかゆくなるような純情高校生の恋愛マンガです。相愛なんだけど顔を真っ赤にしてモジモジモジというもの。かわいいですなあ。
『アシスタント
!!』は、まあまあ売れているマンガ家のアシスタントちゃんのお話し。オレも週刊連載のマンガ家のアシスタントを何ヶ月かやったことがあります。週刊連載と月刊連載を何本か持っているマンガ家では、ずいぶん描きかたが違うなあと変な感想を持ってしまった。誇張と感じる人がいるかもしれないけど、食事の時間もロクにとれないマンガ家生活の描写は事実でしょう。こんな暮らしをしていたら長生きできないよね。お話し的には、恋愛要素があるぶん『きみといると』や『日々是…』のほうが面白かったかな。
 かがみふみを氏が偉いのは、ペンネームを変えずエロマンガを描いているところです。エロマンガは『おんなのこふたたび』という単行本にまとめられています。もうひとつ抜けなかったけどね。
 このマンガ家は、エロからはじめて一般誌で成功した典型といえるでしょう。有望なマンガ家がエロから出てくることは、けっこう多い。変な法律をつくってエロマンガを規制なんかしたら、マンガ界全体の活力や創造力が失われてしまうように思えます。ある意味コンテンツ産業の基盤となっているマンガ界がダメになったら、日本のアニメやゲームも凋落していくだろう。

    

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410日(土)『小説家が読むドストエフスキー』(加賀乙彦)/『BILLY BAT』三巻(浦沢直樹)を読む

 精神科医出身で小説家の加賀乙彦の『小説家が読むドストエフスキー』を読みました。かつて医官として拘置所の医療にも携わっていたそうで、百人以上の死刑囚に接したことがあるということです。しかもクリスチャン。これ以上ドストエフスキーを語るのにふさわしい小説家は、なかなかいないでしょう。
『小説家が読むドストエフスキー』は、カルチャーセンターでおこなった講義をもとにしています。ドストエフスキー論というよりは、ドストエフスキーの五大長編を読み解いて創作の技法や文体の特徴などについて語っています。思想的にドストエフスキーを語る本は多いのだけど小説の技術的な視点からドストエフスキーを読み解くという本は、今まで読んだことがなかったので大変興味深い。ドストエフスキーの思想を宗教と切り離して論じる本が多いらしいが、そのことに対する批判もうなずけるものでした。

 ちょっと時間があったので浦沢直樹の『BILLY BAT』三巻を読みました。三巻まで読んでも、思わせぶりなばかりでなにが描きたいのかわからない。コウモリの巻物は意志を持った予言書で、終戦直後の日本を舞台に米軍情報部がこのコウモリ巻物を狙っているということでいいのかなあ…? なんかよくわかんないな。『MONSTER』や『20世紀少年』のほうが面白かったよなあ。

  

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411日(日)『乙女の日本史』/『こはるの日々』(大城ようこう)を読む

 本屋でみかけてちょっと面白そうだった『乙女の日本史』を読みました。日本の歴史が乙女目線ですいすいわかる とのこと。女性視点でみたくだけた日本史の本だと思って買ったのに、帰ってから読んだら思いつきで書いたとしか思えないくっだらねー駄本だった。うっかり買ったのを後悔しました。それでも江戸時代あたりから内容がマシになります。…たぶん著者は、そこらへんの時代が好きなんだろう。歴史マンガを時代ごとに紹介しているのが役に立つくらいですかねえ。本屋の立ち読みですませればよかった。

 ヒロインのヤンデレ美少女が素晴らしいと評判の『こはるの日々』を読みました。うーん、面白い! これはいいヤンデレですね! それに新人離れしているほど作画が良い。別ペンネームでエロマンガでも描いてるのかもと思えるほどです。
 高校生恋愛ものです。たいして取り柄のない男子が、すごくかわいい女の子にひと目ぼれされるというよくあるパターンなんだけど、女の子の情が深すぎて、いささかヤンだ行動をとります。うれしいような、怖いような、楽しいような、たじろぐような、そんなマンガですね。オレはこの程度だっら全然
OKでかわいいと思ったけど、ヒロインが怖いという人も多いみたいだ。でも、面白いですよー。時代はヤンデレだよな〜。

 オレも情が深すぎるタイプのヤンデレに遭遇したことがあります。仕事先で女のほうから近づいてきたんだよ。しらばっくれるのも悪いので、オレは麻薬で捕まって前科一犯で執行猶予中だからやめといたほうがいいよと教えてやった。なのに「それでもいいの」だってさ。相当変わっとるよな。
 つきあうことになったら、すぐにオレんちの近くに引っ越してきた。夜中の十二時すぎに、たたき起こされたことがあったなあ。歩道橋を渡っていたら、
後ろ姿がオレによく似た男と水商売風の女がタクシーに乗っているのをみたんだと。それで心配になって飛んできたらしい。クンクンとオレの身体のにおいをかぎ回って、女臭くないのを確認してようやく安心していた。変な女だ!
 カギを預けたら家にあがりこんで帰ろうとしない。その頃そのヤンデレはOLで昼型。オレはエロマンガを描いたりして、てきとーに暮らしていたので、昼夜逆転していました。真夜中に腹が減って外にメシを食いに行くと、いつの間にか起きていてじっとオレの帰りを待ってる。そして女臭くないかクンクンし、ようやく安心して再び眠るのだった。携帯を買ったら、一日三回くらい所在確認の電話をかけてくるしなあ。あれにはまいった。おまえは公安警察か? 友人にそんな話をしたら「おかしーよ、その女」と大顰蹙だった。オレは平気だったがねえ。
 そんなヤンでいた細君も、最近はオレのことをちっともかまってくれない。子供が生まれたら育児に夢中でオレに対する関心を失ってしまったようだ。ちゃんと子離れできるか今から心配になります。それでも最近、「鬱になったからもう働けないよん。オレは一生読書三昧で暮らすから、おまえが働いてオレと子供を養うよーに」といったら、「うん、がんばる」と返してきた。やっぱりまだヤンでるのかもしれない。ヤンデレとハサミは使いよう…
?

 

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412日(月)『木造迷宮』三巻(アサミ・マート)を読む/ウクライナにスターリンの胸像を注文

 女中さんマンガ『木造迷宮』三巻を読みました。メイドさんを跳び越えて女中さん萌えですよ。内容はホンワカ系です。『ヨコハマ買い出し紀行』が好きな人だったら楽しめるでしょう。文化庁メディア芸術祭とやらで、なにか賞をとったらしい。
 三巻では、女中さんと温泉に行ったり読者サービスが多くて楽しかったぞ。でもさあ、こんなかわいい女中さんと一緒に暮らしていたら、オレだったら
120パーセント手を出すな〜。

 ヤフオクでスターリンの胸像を発見しました。かっこいいなあ…。

 

 最近『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち』を読んでスターリンにかぶれてしまっていたので、一万八千円で指しました。しかし、落札できなかったよ。落札価格は、二万四千五百円くらいだったかなあ。二万二千円まで粘ったんだけど力尽きた…。
 ムカついたので
eBayで『Stalin Bust』と検索をかけたところ、スターリンの胸像がけっこう出品されているー。それなのにヒトラーの胸像は、ひとつもないんだよね。消されてしまうみたいだ。スターリンよりヒトラーのほうが悪人とされているのだろうか?
 いろいろ見てまわり、↓下の品をウクライナの出品者から送料込み一万二千円くらいで落札しました。円高万歳! ヤフオクのブツと色が違うけど同じ品だよね。こっちの色のほうが貫禄あるじゃないか。

  

 それにしても、ウクライナ…。スターリンの人工飢饉と大テロルと独ソ戦で一千万人以上が殺された民族です。まだスターリンの胸像なんか残っているんだなあ。ひょっとしたらチェルノブイリあたりで拾ってきたものかもしれない。放射能はだいじょうぶだろうか?
 送金はペイパルを利用しました。どういうわけか、ウクライナ人からカネを受けとったとかそういう連絡がこないんだよなぁ。大丈夫かいな。届くまで三週間くらいかかるそうなので、それまでヒヤヒヤですね。
 もうひとつ、樹脂製のガラの悪いスターリン像も購入しました。ショッキングピンクがいけているよな。こっちはヤフオクなので数日で届くようです。
 つぎはヒトラー像をゲットするぞ。二大独裁者を並べて飾ればカンペキだ
! それとレーニン像もほしいな…。

 

 

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413日(火)『日本のミイラ仏をたずねて』(土方正志)/『きみといると』三巻(かがみふみを)を読む

 ↓下の記事をみてさっそくネット古本屋で『ロリコンフェニックス』を注文しました。

 マンガ外国人によるオタク文化・日本評を翻訳する「誤訳御免!!」に掲載された「ロシアにおける日本の漫画ブーム」の人気ランキングが話題を呼んでいる。中でも、目を引いたのは「ロリコンフェニックス」が、日本で大人気の「鋼の錬金術師」や「ワンピース」を抜いて、4番目の人気を誇っていることだ。ロリコンフェニックスは、少女を狙うヘンタイ集団「BL団」から少女たちを守るため立ち上がった無職の大輔(26歳)が繰り広げるハイテンションコメディ。松林悟先生が発するヘンタイギャグがロシア人の心をとらえたのかもしれない。ちなみに、ロシア語版も発売されているようだ。

1位 NARUTO‐ナルト
2位 
Death Note
3位 BLEACH -ブリーチ-
4位 ロリコンフェニックス

 ドストかぶれのオレは、ロシア人の知的水準は高いと思っており、どんな本が届くか楽しみにしていたのですが、…だめだ、これは。つまんねえよー。三巻まで買ったんですけどね、一巻を読むのが精一杯でした。のこりは読む気も起きない。捨てるか売りとばしてしまおう。

 日本全国(といっても東北が中心だが)のミイラ仏(即身仏)をレポートした『日本のミイラ仏をたずねて』(土方正志)を読みました。
 オレもミイラが好きでさあ、一週間くらい休みをとって東北一周ミイラの旅をしようと細君に提案して、狂ったように反対されています。富良野のラベンダー畑にいきたいとかなんとか。ミイラのほうが面白いのに…。

  ←ミイラ仏さま

 実に文章がうまくて味わい深い本でした。このくらい文章がうまい人は、なかなかいない。文がよいだけではなく、柳田国男全集などの文献から住職への聞きとりまで非常によく調べています。全部で十八体のミイラ仏をたずねているんだけど、人と同じようにミイラにも歴史があるのだなあと強い感慨をいだきました。
 即身仏の歴史は意外に新しい。最古のミイラ仏は約六百年前、南北朝時代のものです。なんと明治三十八年にミイラになった坊さんがいる
! 自ら食を絶って餓死し、人間干物になるのが即身仏です。明治にもなると法律に触れるようになり、警察の目を盗むのが大変だったらしい。普通は二年くらい死体を吊して乾燥させるのだけど、そんな手間をかけることはできず、内蔵を抜いて腹に石灰を詰めこみ、即製ミイラをこしらえたとか。
 面白かった話しをいくつか紹介します。ミイラ仏は、それほど珍しいものではないらしい。ある集落では、五体ものミイラ仏があったとのこと。住みたくねえ〜。火事で焼けてしまって今では二体しか残っていないそうだ。あるミイラ仏は、学術調査のためとだまされて持ち出され、見せ物にされたあげく行方不明になってしまった。ミイラって人間の死体だよな。どこへ行っちゃったんだろう
? 置き場に困らないのだろうか? なかには土中入定して即身仏になったはいいけど、火事で寺が焼けて信者がいなくなり、だれも掘り出してくれないという悲惨なミイラ仏もありました。村おこしのアイディアを練っているとき誰かが言い伝えを思いだし、百数十年ぶりにようやく掘り出してもらえた。でも、信仰の対象というより村おこしの見世物にされちゃった。ミイラになってからも大変ですねー。逆にミイラ仏を出開帳にだすたびに村に火事や疫病が流行り、たたりを恐れてとうとう秘仏にしてしまった例もあります。ミイラ仏を触っていいのは寺の当主だけで、直接みたら目がつぶれるとか。オヤシロさまに負けないくらい恐れられてますな。ミイラの痛みがひどくなってきたので、当主の判断で大学に運び調査と補修を頼もうとしたところ、むしろ旗を立てた村人たちが寺の前に集結。搬出を阻止したとか。昭和三十年代の話しだぜ。昭和の護法一揆ですな。あらためて大学が調査の許可を求めたところ、村人の回答は「絶対反対。来たら竹槍でむかえる」というものでした。十年がかりで説得して、ようやく昭和四十年代にミイラの補修ができたのでした。
 写真も豊富です。手抜きのない実によい本だと思う。

 49日の雑記で紹介した『きみといると』(かがみふみを)の三巻が出ていました。さっそく購入。主人公カップルのラブラブ度がどんどんアップして、恥ずかしさもウナギ登りです。
 恋愛やセックスは、自分の子孫を残したいという本能が別のかたちであらわれたものでしょう。生物としての人間の根幹に関わるものだから面白いんだな。恋愛はしてみるもので、脳内麻薬がドピュドピュ分泌されてハイな多幸感を楽しむことができる。この本は、そのへんが非常によく描けているように思えます。

 

  

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414日(水)自衛隊の地雷本を入手

 自衛隊が内部向けに発行した地雷の解説本を入手しました。三百ページを超える大著で、対人地雷、対戦車地雷、ブービートラップなどの構造・機能・敷設・処理などについて解説しています。それだけではなく、発火装置・爆薬・信管・安全装置なども細部の構造も図入りで詳細に説明しており、非常に実践的な内容でした。かなりいい値段でしたが、これをネタに危険本でもつくろうと思っています。

 

 ↑上の絵のタッチは、米軍のフィールドマニュアルやテクニカルマニュアルに収録されているものにそっくりです。米軍が発行した『ブービートラップ』や『不正規戦の装置と技術』などでみかけたような図も結構ありました。この本が自衛隊の完全オリジナルとは、ちょっと思えません。ひと昔前の自衛隊の教範は、かなり米軍の影響が強いようです。最近はどうなのだろうか。

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415日(木)レーニン・スターリン・トロツキー像をあさる

 412日の雑記で書いたピンク・スターリン像が届きました。テレビの横のHD録画機の上にのせて、うっとりとながめています。細君はいやがっているけど、オレは大変に気に入った。
 もっと欲しい
! 日本ではほとんどブツがないので、乏しい英語力を駆使して外国で販売されていて日本に発送してくれるものをあさりました。いろいろみたけど玉石混交ですね。笑えるレーニン像があったので画像を貼ります。右が実物ね。

  

 似てね〜。美化すること自体が目的となっていて、もはや似せる気は皆無ですな〜。オリジナルと同じなのは、ヒゲとハゲだけだ。
 もうひとつ悪趣味で面白いのを。マルクスとレーニンの像。これじゃキノコだ。

 

 ebayにトロツキー像が出品されていたのには驚いた。ウクライナからだぜ。トロツキズムの本場、フランス製というのならわかるが…。
 スターリン時代にこんなものを持っているのがバレたら、百パーセント収容所送りで、おそらく殺されただろう。倉庫の奥に転がっていたとしても、倉庫の管理者が粛清されていたはず。江戸時代の隠れキリシタンのマリア観音よりヤバイものだ。でも、貴重なものだけあって、かなり高いんだよね〜。といっても最低落札価格が送料込みで二万二千円程度なんだけどね。貴重品の割には安いような気がしてきたぞ。うーん。欲しいな〜。欲しいな〜。そういうわけで入札してしまった。うまく落札できればいいんだけど。
 だいたいオレは、左巻きといってもマルクスは『共産党宣言』『賃労働と資本』『家族、私有財産および国家の起源』、あとエンゲルスの『空想から科学への社会主義の発展』くらいしか読んだことがない。もっと本格的に読もうと思い『経哲草稿』に手を出して挫折した。レーニンに至っては『国家と革命』を読んで、あまりのつまらなさに途中で放りだしてしまった。毛沢東は『毛語録』をながめたくらい。スターリンは『レーニン主義の基礎』を読んで、こいつバカなんじゃないかと思った。
 オレの観念していたマルクス主義なんて、まぁ俗流マルクス主義解説本と過激派の機関紙の混合物なんだよね。過激派といってもいろいろあって、オレが読んだのは主に戦旗派と中核派です。オレでも鼻歌交じりに読めてしまうくらいだったから、今から考えると理論水準が低かったなあ。逆に革マルの論文は、なにがいいたいんだかさっぱりわからんかった。
 ところがトロツキー関係の本は、けっこうよく読みました。文章が堂々としていて面白く好きだったんだよね。トロツキーが書いたものでは、『ロシア革命史』『裏切られた革命』『永続革命論』『1905年』『トロツキー自伝』『亡命日記』『レーニン』『スターリン』。他にもドイッチャーの『トロツキー伝三部作』などなど。過激派の機関紙でも、第四インターの『世界革命』が一番しっくりきたなあ。オレはトロツキストだったのか
? アメリカのトロツキストは、ネオコンに退化したが、オレはどうなんだろう…。

 狂人雑記59

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