設置した水槽が安定してきたので近所の川に魚を捕りにいってきました。前日ペットボトルを改造して、プラドウというのかな、魚を捕まえるワナをこしらえました。中にエサを入れて川に沈めると魚が入り、出ることができないという仕掛けです。ゴキブリホイホイみたいだね。

　なんやらかんやら仕事をしていたので、川に着いたのは夕方でした。釣具屋で買ってきたエサをワナに入れ川に放りこみます。しかし、ワナが沈まないぞ…。前日に風呂場で実験したときは、ちゃんと沈んだのになあ。あわてて引き上げ、石を拾って詰め再度投入しました。ずいぶんエサがこぼれて無駄になってしまった。

　けっこう小魚が捕れたので満足し、続いてワナを引き上げました。…ぜんぜんダメ。魚なんか一匹も入っていません。どうも最初に引き上げた際にエサが散らばってしまい、わざわざワナに入らなくてもエサが食い放題の状態になったのが敗因のようです。

　でもまあ、小網で魚が捕れたからよかったですよ。しかも、家に帰って水槽に入れてみると、メダカの三分の一くらいの大きさで透明な、なかなかキレイな魚です。なんの子どもだか分からないけど、とりあえず飼育してみよう。

　オレは小さい魚が好きです。小さいほどよい。熱帯魚は大きくなっても捨てるわけにはいかないけど、川魚だったら大きくなったら川にもどしてまた小さいのを捕まえてくればいいんだもんね。タダだし、とても効率的だ。

　いらなくなった同人誌をヤフオクに出品し、結構いい値段で売れました。さて発送しようと思って件の同人誌をよくみると、どうも状態がよくない。よく検査せずに出品したのはまずかった。文句をいわれてもつまらないし、ひさしぶりにちょっと買い物もしたかったので、秋葉に出かけました。

　平日の夜だったので大したことなかったけど、それでも何人かメイドさんがビラを配っていました。同人誌を買うだけじゃなくてメイド喫茶とかに入ったらまた楽しいんだろうね。どうも秋葉にいくとコミケモードになってしまい、何軒も同人ショップをハシゴして本を買いあさりヘトヘトになってしまう。とてもメイド喫茶どころじゃありませんよ。

　鼻がむずむずして連続的にくしゃみが出ます。そいでもって鼻水ずるずる。ゴールデウィークの直前くらいから体調がよくないなー。以前医者で処方されたセキとくしゃみの薬を服用してみたけどぜんぜん効かない。くしゃみが止まらないのもなかなか苦しいですよ。２時間もくしゃみばかりしていたら頭がフラフラするぞ。

　前に細君が風邪をひいたときに買ってきて結局使用しなかった鼻炎スプレーがあったので使ってみました。先端を鼻穴に突っこんでシュッシュと噴射します。どんなもんかなと思ったけど絶大な威力がありました。鼻の中のむずがゆいのが緩和され、くしゃみの回数が激減です。市販の薬でこんなに効果があったのは正露丸とバファリン以来だね〜。

　佐藤製薬の『スナイパー鼻炎スプレー』は効く。いい薬だから宣伝しておこう。

　役所が開催している『お母さんの会』みたいなのに細君が行ってきました。どうやら深く感じるところがあったようです。細君が作る離乳食は、まあいいかげんなもので、おかゆになにか混ぜたものとか味噌汁からとり出した豆腐などをつぶして与えていました。離乳食を作るヒマがないときは、とりあえず赤ちゃんを食卓のイスに座らせて、赤ちゃん用せんべいを与えたりね。一応専業主婦だから離乳食を作る時間がとれないということはないと思うのだが…。

　『お母さんの会』が終わってから数人のお母さんとお茶を飲んだらしいのだが、その場でお母さんたちが立派な離乳食を弁当にして与えているのをみて衝撃を受けたようです。真面目に離乳食を作るようになりました。赤ちゃん用まぜご飯に、赤ちゃん用スープに、赤ちゃん用副菜に、赤ちゃん用主菜が２点といった調子。オレには適当なドンブリめしだぞ…。差がつくじゃねーか。

　どこで見つけてきたんだか、熱いと色が変わって赤ちゃんに「あっちっち」させないという熱感知機能付きのスプーンなるものを買ってきて準備万端です。この人はいつもこんな感じで、最初は熱心なんだけど数日で飽きて元の木阿弥になる。でも、たしかにそろそろ本格的に赤ちゃんに離乳食を与えないといけない。オレも協力しようと思いますよ。それにしても赤ちゃんにたくさん離乳食を与えると、普段はユルうんちなのになぜかコロコロうんちになるのが人体の不思議です。

　最近は赤ちゃんがますますそこらじゅうをはいまわるようになり、ちょっと高いところだとはい上がってきます。ソファーに寝っころがって本を読んでいたら、つま先がヌルヌルします。なにかと思って見たら、赤ちゃんがオレの足をなめまわしていました。そんなものがうまいのかなあ。しかも足を口から外そうとしたらかみつきやがった。赤ちゃんは、歯が薄いうえに意外に力がありかなり痛いぞ。飛び上がりましたよ。乳首をかまれたお母さんはたまらないだろうなあ。

　閉所恐怖症の人にはつらい映画だよね。地下壕が舞台だし。『Ｕボート』も閉所で息が詰まりそうだったし、ドイツの戦争映画って息が苦しいです。

　よく調べてつくられた映画ですよ。ヒトラーが自殺した銃声を聞いたゲッベルスの子どもが「命中！」と叫ぶのは、実際あったことで記録に残っています。出来すぎていて映画の創作みたいだよね。

　この映画はヒトラーが死んでからがまた長い。細君は、ゲッベルスの子どもたちが毒殺されるあたりで気持ち悪くなってしまったらしい。それにしても３時間近くもタルむことなく、客を飽きさせずにみせるのはすごいですよ。終わって気がつくとクタクタになっているけどね。

　ナチス戦争映画の大傑作です。まだ未見の人は絶対おすすめですよ。

　赤ちゃんをつれて細君が実家に帰ったので、高円寺に友人と飲みにいきました。ケンカしたわけじゃないよ。

　高円寺では、昼はエスニック料理の店で夜は居酒屋になるアジアンママという店に入りました。ここはインド・ヒンズーテイストで自然食志向のなかなかうまい店です。特に『ダンシングシヴァ』というカクテルは、１杯７００円という高価格ながら実にうまい。ほとんど酒が飲めない友人もこの酒だったら飲めるし、うまいというほどですよ。年に一度くらいしか行かない店なのにダンシングシヴァばかり飲んでいるので顔を覚えられてしまった。

　夜、近所に住んでいる高校時代の後輩が遊びにきました。依頼され外国製のゲームを彼の代わりに受け取ることになりました。親がうるさくてゲームなどの通販を利用しづらいんだそうな。自分の働いたカネで買ったものなのに大変だよな…。

　このあいだ抱卵したインドグリーンシュリンプは、いつの間にかタマゴを落としてしまったのでチェリーレッドシュリンプはうまく繁殖させたい。繁殖が赤白シュリンプよりむずかしいらしいので楽観できないけどね。

　ヒドラ退治用の魚を別の水槽に移したら、たちまち水ミミズとヒドラがわいてきました。もう見つけ次第手作業でやっつけるほかない。

　赤ちゃんの髪の毛がのびて前髪が目に入るようになったので、細君が散髪することになりました。はじめての床屋さんですね。しばらく様子をみていると赤ちゃんが「ギャオ」と叫んであばれ、細君も「きゃあ」と悲鳴をあげて大変な騒ぎです。心配になって見にいくと赤ちゃんの髪型がなんだか変な感じになっていました。

　細君ひとりでは手に余るようなので、オレが赤ちゃんを抱きかかえて抵抗を抑えそのあいだに細君が散髪することにしました。しかし、うまくいかない。なぜか赤ちゃんは髪の毛を切られるのをひどく嫌がって叫び声をあげながらジタバタ大暴れします。刃物のほうに遠慮なく暴れこんでくるので細君は萎縮してしまい、ますますうまくいきません。

　しばらくして離れて見てみると、スゴイ頭になってしまいました。ひと言でいえば、ドイツ軍のヘルメット。しかもなんだか傾いている…。まるで楳図かずおのまことちゃんと赤んぼう少女タマミを足して２で割ったようだ。なんだか顔立ちまでタマミに似てきたような気がするぞ。

　細君も大反省していました。切りすぎでもうどうしょうもないので、しばらくピンでごまかして少し毛がのびて落ち着いたら赤ちゃん専門の床屋につれて行くことにしました。オレは千円床屋専門なんだけど、…赤ちゃん床屋は高そうだな。

　ちょっと前に評判になった『硫黄島からの手紙』と『父親たちの星条旗』を２本続けてみました。２本立ては疲れます…。

　監督は、ダーティーハリーのクリント・イーストウッド。戦闘シーンがちょっとプライベートライアンに似ていると思ったら、スピルバーグがかんでいるらしい。あんまり期待していなかったんだけど、思ったよりはるかに面白かったですね。

　硫黄島の戦闘を日米の視点からそれぞれ一本ずつ映画にするというのは面白い試みですねえ。やっぱりオレは日本人だから、日本編の『硫黄島からの手紙』が面白かった。ヒステリックで狂気じみた日本軍の将校の中で、アメリカ留学経験のある栗林中将とバロン西だけが理性的で、虐げられた兵を率いて圧倒的な米軍に立ち向かっていく…。現代のアメリカ化された日本人のナショナリズムをヘンなふうに刺激するつくりした。でも、よい映画だと思いましたよ。

　しかし、読みたいものといえばやっぱり強姦事件や強制わいせつの調書だよね。１万ファイル以上てんこ盛りだから見つけるのに手間がかかっちゃったよ。

　いや、申し訳ないが腹を抱えて笑いが止まらなかった。特に面白かったものを紹介しましょう。お巡りさんに叱られたらつまらないので、人物が特定されそうな部分や一部表現を変えています。

住　居　東京都××市××町×丁目×番地××

氏　名　××　××（××　××××）

　−　略　−

本日は、私が帰宅するため、自宅マンションのエレベーターに乗ったところ見知らぬ男に目の前でオナニーされ抱きつかれ、更にお尻を鷲掴みにされるという被害に遭いましたので、そのことについてお話しします。

　−　略　−

　私が自宅マンション出入口まで歩いてくると　　

　　　　１階出入口脇に駐車場

　があり、そこに先程話した犯人が一人で立っていたのです。

　　私は、誰か立っているなと思ったのですが、さほど気にせずそのまま出入口から入りエレベーターに向かったのです。

　　すると犯人は私の後をつけてくるように私に向かって来たのです。

　　私は気味が悪くなり、出入口脇にあるポストを見るふりをして犯人がどういう風に動くのか様子を見たのです。

　　すると犯人は私の後ろを通り過ぎ、２階に向かう階段方向に歩いて行ったのです。

　　私は、犯人を見て

　　　　このマンションの住民ではないな

　　　　おかしいな

　と思ったのですが、犯人が私の後ろを通り過ぎて２階方向に行ったので、エレベーターに乗ろうとエレベーターに向かったのです。

　　私がエレベーターに乗ろうとすると突然犯人が割り込むようにして乗りこんできたのです。

　　普通エレベーターに乗っている時、普通の人は出入口方向に向いて立つものですが、犯人は、エレベーターに乗ってからずっと　

私の方をジッと見つめて

　いたのです。

　　この時の犯人の視線は

　　　　とてもいやらしい感じでジッと見つめ

　私は気持ち悪くて、仕方ありませんでした。

　　私は乗っている間

　　　　エレベーター内は個室だし、この間に何かされたら

　という考えが頭の中をぐるぐる廻っていました。

　　私はエレベーターが到着するまで無視をするしかないと思い、出来るだけ犯人の方を向かず無視をしていました。

　　犯人は終始無言でした。

　　私が犯人を無視をしていると犯人は

　　　　姿勢が段々中腰になり

　　　　ハァハァと呼吸が荒くなり出し

　始めたのです。

　　無視をしているといっても狭い個室で視界に入るものですから、気になり犯人の方をチラッと見たところ、犯人は

　　　　いきなりジャージのズボンをずり下ろしチンチンを出してオナニーを始めたのです。

　　どっちの手でやっていたかは覚えていません。

　　男は、オナニーをしている間も私の顔を

　　　　上目遣いでジッと見つめながら

　　　　ハァハァと呼吸を荒くしながら夢中でチンチンをしごいていました。

　私は襲われたらどうしようと思いながら、エレベーターが４階に到着するのを待ったのです。

　　やっとエレベーターが４階到着したので、扉が開いた瞬間、私は一目散に逃げだそうとしたのです。

６　私が逃げだそうとしたところ、いきなり犯人は前から両手で私に抱きついて来たのです。

　　犯人は私を逃がさないとでもいうような感じで抱きついていました。

　　私は何とか逃げようと

　　　　イヤー

　と大声で悲鳴をあげて暴れ、犯人の手を振りほどいて逃げようとしたのです。すると犯人は

　　　　右手で私のスカートの上からお尻を鷲掴み

　にしてきたのです。

　　私は騒ぎながら必死で何とかエレベーターから抜けだし

　　犯人に向かって

　　　　警察に言うよ

　と叫んだのです。

　　犯人は、その間も

　　　　ハァハァと呼吸を荒くしながら夢中でチンチンをしごいていました。

　　その時、エレベーターの扉が閉まり始めたのですが、犯人は閉まる扉を無理矢理こじ開けて私に向かって来ようとしたのです。

　　私は家を知られたくないと一瞬思ったのですが、それよりも犯人の

　　　　血走った目

　　　　気違いじみた形相

　　　　チンチンをしごいている状況

　からみても、このままではやられてしまうと思った私は夢中で玄関まで走り自宅に入ったのです。

８　この様に人の前でオナニーし、抱きつき、お尻を鷲掴みするような犯人は　絶対に許せませんのでお届けします。

　有事の際の国会や首相官邸が地下に建設されているという噂のあるバカ広い昭和記念公園を乳母車を引きずってウロウロ歩きまわりました。赤ちゃんは日よけのある乳母車の中だけど、こっちはくたびれましたよ。赤ちゃんは、子ども広場のトランポリン山が気に入ったようです。小学生くらいの子どもが跳びはねている横でハイハイ赤ちゃんがチョロチョロしているのだから危なっかしくてしょうがない。赤ちゃんのそばについていましたがヒヤヒヤし通しでした。子どもたちよりつきそいのお父さんが熱中してドスンドスン跳びはねていたのでそっちのほうが危なかった。

　昨日の家族サービスで細君のご機嫌をとり、水槽の追加購入を承諾させました。すでに５個も水槽があるんだけどね〜。赤白ビーシュリンプを選別してキレイなエビを増やす専用の水槽がほしいし、メダカの半分くらいの大きさの超小型熱帯魚の水槽もほしかったんだよ〜。水槽台の上下にひとつずつ水槽を置けます。

　ネットにかじりついてどの水槽がよいか物色しました。さすがにもう水槽をおくところがないので、今回が最後の追加になります。いかんせん選択が慎重になってしまう。６０センチの水槽までという約束です。長さは６０センチでも高さが普通の水槽より４センチ大きい６０×４０センチ水槽を購入することにしました。たった４センチ大きいだけなのに値段が倍も違います。少しでも大きい水槽のほうが水質の劣化や水温の変動が少なくていいんですよ。魚もたくさん入るしね。

　底に敷く砂は養分が出てきて魚や水草の具合がよくなるというアマゾニアという砂を購入しました。採取した土を加工して作るらしいけど、採取場所は企業秘密なんだそうだ。ろ過器も標準より一ランク大きな能力が高いものを購入。ろ材もバクテリアがよく繁殖して水がきれいになるという高級品を購入しました。気合が入りまくりです。

　酒がなくなってきたのでネットで芋焼酎を注文しました。『山ねこ』一升瓶２本と賞をとったとかで酒屋さんが推薦していた『薩摩乃薫』と『利右衛門黒』の小瓶です。

　日本酒も好きなんだけど、たくさん飲むとどんないい日本酒でも口当たりが悪くなってくる。芋焼酎はその点スカッと飲めます。オレの酒の飲みかたは、最初は純米大吟醸の高級日本酒を冷やで飲み、酔ってくると菊正宗に交代。気がむいたら燗します。日本酒は飲んでいるうちにベタベタしてくるので、最後は芋焼酎のオンザロックに交代してしめます。つまみはほとんど食べないな。

　資金節約のため最初の純米大吟醸は省くことが多いので、量的には菊正宗と芋焼酎を飲むことが多い。菊正宗は、どこでも売っていて美味いのに安いよい酒だと思う。逆に芋焼酎は、いろんな種類があって選ぶのが楽しい。一時期かなり凝ったことがありました。これは前にも書いた気がするな…。