遊撃インターネット雑記28 北のりゆき=死売狂生=行方未知 遊撃インターネット雑記 遊撃インターネットTOP ご意見等は掲示板へ http://webkit.dti.ne.jp/bbs1/yuugeki/yuugeki/ |
2007 年4月10日(火)パソコンを破壊される朝から目医者に行ってきました。右目の下まぶたが痛がゆい。体調不良のせいだろう。ほっといてもいつ治るか分からないしね。 目医者は混んでたよ〜。1時間ぐらい待ったね。診断はまぶたの内側にニキビができたようなものとのこと。目薬をさしていれば治るらしい。薬代込みで2500円でした。健康保険は3割負担なので、実際は8000円くらいかかったことになります。この程度の不具合で8000円だったら我慢しちゃうよなあ。それで悪くなって病院にかけこむことになる。やっぱり健康保険は必要ですな。
帰宅後ノートパソコンを開いたら、…………壊れている。英数と無変換キーが無くなってますよ。 なんでー!?![]() 言うまでもなく赤ちゃんのしわざです。最近伝い歩きをするようになり、微笑ましいなあと思っていましたが…。オレがいないスキにパソコンラックにつかまって、赤ちゃんの小さい指をキーに突っこんで引きちぎっていったみたいだあ。しかも調べてみると細君のノートパソコンにも被害が…。恐ろしい破壊工作員だ。 キビシク叱らねばと考え赤ちゃんをパソコンの前につれてきて「ダメじゃないか!」と言ってみたけど、「だあ」とかいってニコニコしているばかり。自分のしでかしたことをまったく理解していないな。文字通りお話になりません。 格安だったとはいえ、このあいだ買ったばっかりなのにぃ。しかも、でかいほうの英数キーは床に落ちていましたが、無変換キーがいくら探してもどこにもありません。簡単に書いたけど、細君が2時間くらい探してましたよ。赤ちゃんが食っちゃったんじゃないのか? 今度は細君が青くなり、役所がやっている誤飲110番とやらに電話してました。心配だったらレントゲンで調べろといわれたらしい。うんちと一緒に出てくるんじゃないかなあ。出てきたらよく洗って瞬間接着剤でくっつけねば。これから毎日オムツのうんち調べですよ。 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月11-12日(水-木)どくとるマンボウ回想記ひたすら仕事。ヒマを見つけて『どくとるマンボウ回想記』を読みました。どくとるマンボウ・北杜夫は、オレが中学生のころ一番愛読していた作家です。でも、『楡家』までいったところで読まなくなってしまいました。べつに嫌いになったわけではなく北杜夫が新作を書かなくなったからね。なぜ書かなくなったかと思ったらどうやら北杜夫は、躁病がひどくなって株に狂い、数億円損して破産していたらしい。その時期の北杜夫の狂態については、娘さんの斉藤由香の窓際OLシリーズのエッセイに詳しい。はたから見れば喜劇だけど家族にとっては大変な悲劇ですよ。 たしかこんな感じでした。別荘に夜着いたら窓が開け放たれ電気がこうこうとついている。なにかと思って家に入ると、母親がへたりこみ北杜夫が虫取り網を振り回している。頭が熱いといって濡れ手ぬぐいを巻いて家の中で虫取り網を振り回す姿は、どう見ても狂人そのものだった……。ちなみに娘さんの由香という名前は、ちばてつやの『ユカをよぶ海』からとったらしい。北杜夫って意外にオタクなんだよなあ。 さて『どくとるマンボウ回想記』ですが、申し訳ないけど作家・北杜夫は終わったという感じですね。好きな小説家だから買って損をしたとは思わないけど…。前に読んだネタを何度も使っているんだもんな…。何より文章に才気のようなものが感じられない。遠藤周作や宮脇俊三など親しい作家はみな亡くなってしまい、長年机に向かって書いていたため腰痛がひどく、年をとるのがこんなにつらいとは思わなかったとおっしゃっているとか。さびしいねえ。
仕事ばかりだとストレスがたまる。ちょっとホームセンターに行ったところ、熱帯魚コーナーに吸い寄せられました。そうだ、熱帯魚を飼おう。 細君が大反対します。家に水っぽいものを置きたくないらしいんだよね。その場での購入は断念し、説得しながら帰宅しました。妥協して希望していた90センチ水槽はあきらめ、代わりに60センチの水槽なら良いということになりました。最初からあまりでかいのは難しいかもしれないし、まぁやむを得まい。 最近はネットでいい店がでてますねえ。ホームセンターなんかで買うよりもよほど良い感じです。夜中の2時くらいまで、あれこれ迷いながら熱帯魚の道具を注文しました。中学生のころ魚を飼うのにこっていたことがあるので、まったくの初心者というわけでもないんだよ。でも、水槽の台から買わないといけないからね。大変ですよ。 ホースのたぐいを買いに再びホームセンターに行ったりもしました。最近仕事ばかりで停滞気味だったので楽しい…。
雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月13日(金)熱帯魚水曜の夜にネット注文した水槽一式が金曜の昼に届くのだから早い。それに宅配便屋のホームページで荷物が今どこらへんにあるか確認できて便利だ〜。生きた熱帯魚も通販していて大丈夫かなあと思っていたけど、これなら生きて到着しそうですね。 60センチ水槽のほかに、上部式フィルターと底面式フィルターを組み合わせたろ過能力が高い方式のものや、微生物が住みやすいセラミック製の底砂などを注文しました。最近は水槽に繁殖させる微生物までビン詰めで売っている。 宅配便は、朝には近所の配達店を出ているのになかなか届かない。結局到着は午後になりました。ようやく届いてこれからセットするぞと張りきっていたら、細君が赤ちゃんを病院につれて行くから手伝ってくれと言いだします。邪魔すんなよ〜。ノートパソコンのキーを飲みこんだかもしれないのが再び心配になったようだ。そんなの元気だから大丈夫なんだよと言いきかせても、「赤ちゃんが心配じゃないの」などと、オンナのリクツで攻めてくる。そんなに病院に行きたければひとりで連れていけばいいのにと思ったけど、あとが怖いのでつきあいきましたよ。不平タラタラだったけどね。 医者を見た瞬間に赤ちゃんは泣きわめきます。白い服をきた人はコワイということを覚えたらしい。細君とふたりがかりで押さえつけての診察です。プラスチックはレントゲンにうつらないし、食べてしまったならとうに出ているらしい。それに腹の中で引っかかっているのなら、ひどく苦しむらしい。細君が最近うんちの出が悪いと訴えると「じゃ、浣腸しますか」ということになりました。泣きわめく赤ちゃんにカンチョー。すぐにうんち出たけど、キーはなかったねえ。本当にどこにいっちゃったんだろう? 帰宅後、念願の熱帯魚水槽をセットです。説明書どおりにやるだけなんだけどね。ああでもないこうでもないと、けっこう手間がかかります。でも、楽しかった。 何日かポンプを回して水を安定させてから熱帯魚を投入する予定。オレは、大きい魚が少数より小魚がたくさん泳いでいるほうが好きなので、ネオンテトラやレットビーシュリンプが中心になるだろう。その前にもっと水草を入れないとね。しかし水草って意外に高いな…。 ドーナツみたいなのは納豆菌を封じこめているというバイオミニブロックです。納豆菌が腐敗のもととなる有機物・アンモニア・大腸菌等を分解してくれて水かえの必要がなくなるんだそうだ。本当かな〜。なんだか楽しそうなので買ってみました。 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月14日(土)水草を入れるネットで注文した水草と水槽台の下段に設置する水槽が届きました。普通は上の写真のように台の上に水槽を置くだけですが、オレが注文した水槽台は上下段にひとつずつ60センチ水槽を置くことができます。つまり二倍水槽が置けるというわけで、これで3000円ちょっとだったから良い買い物でした。 上の段の水槽には熱帯魚を、下の段には近所の川で捕まえた小魚を入れようと思っています。熱帯魚は飽きたからといって世話を放り出すわけにはいかないけど、とってきた川魚だったら元の川に放せばいいんだもんね。 水槽に水を張ったからといってまだまだ熱帯魚を入れることはできません。魚が出したアンモニアなどを分解するバクテリアを繁殖させる必要があります。昔はバクテリアの自然発生を待ったので一週間以上かかりましたが、最近はタネ水やバクテリア液が売られているので数日で水槽を立ち上げることができます。 まずは下段の水槽を設置します。昨日やったばかりの作業なのですぐにできましたよ。つぎに上段の水槽に水草を植えつけました。オレは、水草といえばキンギョモとオオカナダモくらいしか知らないので、業者が安売りしていた水草セットを取り寄せました。気に入った水草は上の段に、イマイチなのは下の段に植えることに。 水草の植え付けには、なかなか手こずらされました。特製のセラミック底砂だから軽くて押さえがきかずせっかく植えつけた水草が浮き上がってくるんだよね。夢中になって水草をさしているうちにびしょぬれになってしまった。それでも小一時間頑張ったかいあって、素人臭いながらもなんとかみることができる程度の水槽ができた気がします。 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月15日(日)水草を買う3000円分も水草を買ったけど水槽2つだとちょっと足りない。専門ショップの水草は高い。カネがいくらあっても足りません。鑑賞魚の付属品くらいに考えていたけど、水草の栽培を趣味している人って意外に多いらしい。下段水槽用にはそんなに上物ではなく昔よく見た金魚用水草で十分でしょう。散歩がてら駅前にいって安い水草を買うことにしました。専門ショップで3000円で買ったのと同じくらいの量の水草が300円で買えましたよ。適材適所ですな。
日曜なので終日のんびりと読書をしました。中公文庫『女学校と女学生』稲垣恭子。著者は京都大学の女教授。オタクにとって女学校といえば『ハイカラさんが通る』だよね。でもこれはなかなか難い本です。戦前期の若者文化に興味があるので読んでみました。 今と違って全体の数パーセントからせいぜい数十パーセント程度しか女学校に通える女子はいなかったので、女学生さんはエリートですよ。学生の知的水準は現在よりも高いように感じられます。でも、女の子の性質は現在とあまり変わらないなあと思いました。女学生は筆まめで (今はメールまめというのかな…)、世間からは軽薄で浅薄だと見られる独特のサブカルチャーを形成し、以前に比べて性的に放縦であると非難される…。男子による旧制高校が教養主義をとり、面白い人材を輩出しました。それに対して女学校は、より広くて浅い教養主義であったと。旧制高校が一流の文化の担い手だとしたら、女学校は二流の文化と目されたらしい。当時の女学生の手紙なども多数収録されています。オーバーでおセンチで紋切り型で、旧制高校生の文章と比べてもたしかに二流な感じは否めませんねえ。 この本では、女学校と女学生のさまざまな特徴や社会的な位置について考察しています。それを読むと女の子の性質は今も昔も似ているものの、女学校文化は滅びたと感じますね。女学校文化は、持つものともたざるものの断絶がその基底にあるように思います。ピアノなど見たこともないという層と女学校でピアノを毎日ひいている者の階級の格差ですね。その格差から生ずる「あこがれ」や「幻想」や「反感」に女学校文化の精髄があると思いますよ。現在の日本は大衆社会だからそんなことはありえません。 今現在女学校文化が生きているのは、『処女はお姉さまに恋してる』とか『くりいむレモンパート2エスカレーション』とか、オレみたいなオタクの頭の中だけだねえ。
雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月16日(月)熱帯魚が届く楽天で注文した熱帯魚や追加の水草が届きました。もちろん大量に注文したわけではありません。パイロットフィシュといって、立ち上げた水槽で魚が生きていけるかどうか実験するための魚です。がんじょうで安い魚が良いのでカージナルテトラにしました。 成長すると4センチくらいになるらしいけど、届いたのは1センチ程度のメダカよりも小さな小魚です。通販で大丈夫かなあと思いましたが、1匹も死ぬことなく立派に20匹届きました。 縁日の金魚すくいでとったような魚と違い、熱帯魚は、水槽に入れるのも手順があります。まず魚が入ったビニールを水槽に浮かべて温度をあわせる。それからバケツにあけて、1時間くらいかけて水槽の水をつぎたして水合わせをします。それから網ですくって水槽に投入です。変な病気が混じっていたらまずいので、熱帯魚屋の水は、水槽には入れません。 水槽に入れてしばらく水草の後ろに隠れていましたが、そのうちカージナルテトラくんたちは前面に出てすいすいと泳ぎだしました。安いけどきれいな魚です。無事に生きていてくれればいいんだけどね。 ![]() オレはでかい熱帯魚はグロい感じがしてきらいなので、メダカを小さくきれいにしたようなカラシン類や小さいエビをたくさん入れようと思っています。
ようやく水槽に熱帯魚が入って大いに満足できたので、ちょっと新宿に行ってきました。細君と赤ちゃんもついてきて、中村屋でイチゴパフェを食べたり地下街にある熱帯魚屋をのぞいたりとよい息抜きになりましたよ。 ![]() 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月17日(火)レッドビーシュリンプ朝起きてすぐに熱帯魚水槽を見ました。カージナルテトラくんたちは全員健在です。エサを与えるとピンピン泳ぎ回ってよく食べる。水の成分を調べる試薬で試したところ毒物質は検出されませんでした。この分だったら他に魚を入れても大丈夫そうだね。 仕事をしながらワクワクと作戦を練り、つぎはレッドビーシュリンプを購入することにしました。2センチ程度の紅白エビです。最近流行ってるんですよ。 ![]() 水槽でも繁殖可能で、赤白でいろんな模様ができる。日の丸模様のレッドビーシュリンプなんて、1匹1万円以上するらしいぞ。2センチ程度の小エビが1万円だよ! 熱帯魚屋でもごくノーマルなタイプが8百円くらいします。2センチ程度の小エビでは10匹くらい水槽に入れないとお話になりません。10匹で8千円では手が出ないので、ヤフーオークションを利用することにしました。 上手な人は、けっこう簡単にレッドビーシュリンプを増やすことができるらしいので、ヤフオクにぴったりです。最近個人が魚類を出品しても良いことになりました。安くて赤白がはっきりしていて評価のいいやつを探します…。………12匹で送料込み3950円で落札することができました。見本の写真を見た限りでは、かなり良さそうな感じです。あさって到着の予定です。楽しみだ。
雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月18日(水)赤ちゃん逆さづり赤ちゃんがハイハイをして細君のあとを追いまわすようになりました。細君と一緒に台所にいた赤ちゃんが、なにやらオエオエいいだしました。なにか吐き出そうとしているみたいです。何かが赤ちゃんの口に入っていたといって、青くなった細君が指を突っ込み取りだそうとするけど出てきません。ちょっと目を離したすきに、ゴミ箱につかまり立ちして、何か拾って口に入れてしまったらしい。 細君はオロオロするばかりで役に立ちません。赤ちゃんの足をつかんで逆さづりにして尻や背中をバシバシ叩きました。………赤ちゃんの口からセロテープのかたまりが出てきましたよ。こんなことで出てくるのかと我ながら半信半疑だったけど、意外に出てくるものですねえ。
明日レッドビーシュリンプが届く予定なので、近所のホームセンターにエビエサを買いに行ってきました。そのホームセンターでも熱帯魚をあつかっているけど、まあ、腐った魚屋ですね。熱帯魚は、多少高くついてもちゃんとした店で買わないとだめです。「ちゃんとした店」というのは、管理の良い店のことで、店の中の臭いをかいだだけで分かりますよ。でも、そういう店って大都市の中心部にしかないよね。地方の人や忙しい人は、汚らしいホームセンターなんかで買うんだったらネット通販のほうがはるかに良い。 オレは、きたならしいホームセンターを偵察用にしていて、気に入った熱帯魚がいたらネットで注文することにしました。生産者の直売だから、いいかげんな店よりネット注文のほうが魚の状態もいい。 下にリンクした店が一番評判がいいようです。オレも使ってみてホームセンターと魚の活きがまるでちがうので驚いた。3時までに注文すれば翌日の午前中には届くのだからたいしたものです。この雑記を読んで熱帯魚をやってみようと考えた人は (いないだろうが…)使ってみたらいいと思うよ。アクアリウムストア チャーム 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月19日(木)レッドビーシュリンプが届くヤフオクで落札したレッドビーシュリンプが届きました。もともと2センチ程度の小エビなのに、届いたのは誕生したばかりの若エビです。ようやく5ミリ程度の大きさ。ちっちゃいなあ。まだプランクトンみたいな感じがします。それでも一人前に赤白の色がついているのがエライ。 上の水槽は観賞用にして、下をエビの繁殖用に使うことにしました。捕まえてきた魚用に、もういっこ水槽を注文せねば…。 例によって水合わせをして6匹ずつ入れました。上の水槽には、カージナルテトラくんたちが先住していてエビくんを追いかけたりします。メダカの半分くらいしかないカージナルテトラに追いかけられるエビって…。おびえたエビくんたちは、水草の後ろにかくれて見えなくなってしまった。むーん。つまらんなあ。 下の水槽のエビくんたちは、のびのびと泳ぎまわったり水草を食ったりしています。でも、60センチ水槽に5ミリのエビが6匹ではさびしいことこの上ない。近々追加のエビくんたちを導入する予定です。上水槽のテトラくんたちもエビくんを追いかけるくらいピンピンしている。早いとこ仲間を増やしてにぎやかにしよう。 ![]() そういうわけで、例の アクアリウムストア チャーム に熱帯魚を注文しました。いろいろ迷いまくって、注文しおわるまで2時間くらいかかりましたよ。オレは、テトラのような小魚のカラシン類が好きなので、熱帯魚にしてはカネがかからないのがたすかる。どんなのを買ったか書いておきますか…。コケ対策セット ミナミヌマエビ(3匹)+サザエ石巻貝(3匹)インドグリーンシュリンプ(12匹) チェリーレッドシュリンプ(20匹) グリーンファイアー・テトラ(6匹) ダニオネラ(6匹) ゴールデン・テトラ “ブルーライン”(6匹) ラミーノーズ・テトラ(ワイルド)(5匹) グリーン・ネオン(10匹) これだけ買っても代金は送料込みで1万円をちょっと超すくらいですね。夜の注文だったので一日おいて土曜の午前中に到着するという連絡がありました。魚を入れてからでは難しいので、前に買った水草を植えつけたりしました。準備万端です。 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月20日(金)父宅へ弟夫婦が上京してきたというので細君と赤ちゃんをつれて父宅に行ってきました。以前住んでいたところの納税証明書が必要になったので、ちょっと役所にも寄りました。最近の役所は妙に愛想がいいねえ。納税証明書の手数料は300円でした。これって安いのか高いのかわからんな。 近くのレストランで十割蕎麦やうなぎ釜飯を食いながら父や弟夫婦と話しをしました。最近父宅に税務調査が入ったんだそうな。税金をごまかしていない (といっていた)ので別にどうということもないのだけど、税務署員がオレの所得やらなんやらも一緒に調べていたとのこと。なんだかなあ…。姪っ子は相変わらず美しかった。3歳なのに…。でも、赤ちゃんが姪っ子の持っている人形を見つけると喜んで這い寄ってとってしまうのには弱った。3歳になるとある程度は遠慮や自意識みたいなものも芽生えてくるけど、赤ちゃんにはそんなものありません。そこらじゅう這いまわってやりたい放題やっていたなあ。
帰宅後、オレのお気に入りの柚原このみフィギュアが、アマゾンで45パーセント引きで売られているのを発見。涼宮ハルヒのキャラデザを手がけた「いとうのいぢ」氏のイラストを再現したという、非常に出来の良いフィギュアです。オレは、販売と同時にほとんど定価で買っちゃったよ。これで送料込み2640円だったら安いと思うよー。もう一個買おうかと思っちゃうくらいだ。 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月21-22(土-日)熱帯魚が届くいよいよ熱帯魚が届きました。水槽を立ち上げてから魚を入れるまで一週間かかりましたね。細君が病院に行く日なので、熱帯魚の水合わせと赤ちゃんの世話でちょっと大変です。しかもこういう忙しい日にかぎって新聞屋や牛乳屋や生協や宅配便が次つぎに来る。赤ちゃんも熱帯魚に興味津々で、這いよってきて魚の入った容器をひっくり返そうとするありさまだ。 71匹注文して、到着時に死んでいたのはゼロでした。最近の輸送技術ってスゴイね。使い捨てカイロが同封してあり、寒さ対策も万全でした。魚の入ったビニールを30分くらい水槽に浮かべて温度合わせをします。それから別の容器に移して、ちょっとずつ水槽の水をつぎたしました。1時間くらいかけて水に慣らしてから、魚を網ですくってそろりと水槽に投入。簡単そうに書いたけど、赤ちゃんはうんちをするしやってきた牛乳屋はなかなか帰らないし、大変でしたよ。普段は細君がいないと赤ちゃんは大泣きするんだけど、水びたしになりながら水槽のまわりを這いまわって機嫌が良かったのが救いでした。赤ちゃんが魚臭くなったけど…。 細君が帰ってからも仕事をせず暇があれば熱帯魚水槽を眺めていました。休日だからね。何度目か見にいった際にダニオネラくんが1匹死亡し、ミナミヌマエビに食われているのを発見。今回投入した魚の中で透明で一番小さな種類です。ちょっと大き目のシラスみたいに見えます。虚弱そうなヤツだったからなぁ。しばらくして再び見にいったら、骨も残さず食いつくされていました。 ![]() 夜中になっても気になってたまらず何回も水槽を確認。そのうちいいかげん眠くなったので寝ました。熱帯魚が全滅する夢でも見そうです。
目を覚ますとまっ先に水槽を確認しました。ちゃんと魚たちは泳いでいます。しかし、また底のほうでなんか死んでるぞ…。魚どもに突っつかれています。なにかと思ったらミナミヌマエビが死んでいました。ダニオネラくんを食ったりしたから腹をこわしたのかなあ。網ですくって庭にポイしました。肥料になるだろう。こうして生命が循環してゆくのだ。 昨日死んでしまったダニオネラが気に入ったので6匹追加注文しました。6匹でのセット販売なのです。上の写真で一緒に写っているカージナルテトラは、メダカより小さい1センチくらいの若魚です。それとくらべてこの大きさなんだから、どれだけ小さいか分かるでしょ。こんなシラスみたいなのが生きて泳いでいるんだから、なんともいえず楽しい。しかし、1匹死んでしまったので5匹になってしまった。こういう魚は群泳させないと面白くない。もうひとつ水槽を増やそうと思っていろいろ注文したので、…ついでに注文しちゃったよ。熱帯魚の飼育って面白い。 休日をいいことに熱帯魚水槽を一日中うっとりと眺めていたのでした。 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月23日(月)アジアのランボー?いつものごとく仕事して熱帯魚水槽をいじって…、かわりばえしませんなあ。 業者から水草を買うと高くつくので、ヤフオクを見てみました。けっこう売っている人がいますよ。水槽に二酸化炭素を注入するという技術が最近開発されたらしく、昔は難しかった水草も栽培できるようになったらしい。水草水槽といって、ちょっとしたブームになっているようです。盆栽みたいな感じなのかな。 マニアさんたちが、栽培した水草をヤフオクに出品しています。なかには近所の清流でとってきたカジカを出品している田舎の人がいたりしました。食っちゃうよりも観賞魚として売るほうが儲かるみたいだ。いろんな商売があるよな。 捕ってきた川魚を飼うというのも面白そうだよね。川魚って、ある意味熱帯魚以上に難しいみたいですよ。今はエビと熱帯魚にこっているけど、いつか90センチ水槽をリビングに据えて自然系のアクアリウムをつくるのだ。問題は、いかにして細君をだまくらかすかだよね。
アメリカの大学で33人も射殺した韓国人が、最初の2人を殺した直後に声明動画を撮影してテレビ局に送りつけ、そいつが放送されたとか。ちょっと時期遅れの話題かな。オレは、テレビをほとんどみないから知らなかったんだよ。昔だったらニュースを一度見損ねてしまったらどうしょうもなかったけど、最近は youtubeという強い味方がいます。たぶんアップされているだろうなー、と思って検索したら、でるは、でるは…。見たことない人がいるかもしれないから張っときますね。いや、人を殺したヤツというのは迫力が違いますな。2人を殺した直後で、これから30人以上殺す直前の動画だもんな。こんなものが放送されるなんてすごい時代だなあ。動画の発言内容は以下の通りです。どっかの新聞から。一人称を「私」から「オレ」に変えました。 お前たちには、今日(の惨劇)を避ける1000億回のチャンスと方法があったんだ。だがお前たちはオレの血を流すことを決めた。お前たちはオレを追い詰め、たった一つの選択肢をオレに与えた。決めたのはお前たちだ。いまお前たちの手は二度と流し落とせない血に塗られるんだ。 オレはやらなくたってよかったんだ。去ってもよかった。逃げられたかもしれない。だがオレはもう逃げない。オレのためでなければ、オレの子どもたち、兄弟姉妹のだめだ。彼らのためにやったんだ。 お前たちはオレを苦しめるために愛したんだ。お前たちはオレの頭の腫瘍を愛し、オレの心にある恐れを愛し、オレの魂を引き裂き、哀れな1人の少年の人生を消し去った。ありがとう、お前たちのおかげでオレは、弱く無防備な人々を奮起させるため、キリストのように死ぬ。 顔につばを吐きかけられ、のどまでゴミを押し込まれる気持ちがわかるか。自分自身の墓を掘る気持ちを知っているか。舌が耳から耳まで切り裂かれるのがどんな気持ちか、わかるか。生きたまま火をつけられるのがどんな気持ちか、わかるか。屈辱を与えられ、十字架に突き刺され、お前たちの楽しみのために、血を流しながら死ぬまで放置される気持ちが、わかるか。 お前たちは人生で少しの痛みも感じることはない。お前たちはオレたちの人生に、みじめな気持ちを味わわせることを望んでいる。なぜなら、お前たちにはそうする力があるからだ。お前たちは望む物をすべて持っている。お前の高級車も、金のネックレスも、投資ファンドもたくさんだ。ウオツカもコニャックも、お前たちのぜいたくざんまいも、たくさんだ。お前たちはすべてを持っている。時が満ちた時、オレはやった。やらざるをえなかった。 (抜粋)同封されていた写真もど迫力です。韓国ののランボー? でもオレ、自動小銃を乱射したんだと思っていたよ。ピストルなんかで30人も殺せるんだなあ。 ![]() 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月24日(火)過激派上司に会うこの前『大逆のゲリラ』を読んだら過激派シンパ時代がなつかしくなってしまい、そういえばあの当時の過激派上司はなにをやってるのかなとグーグルで検索してみました。…出てくるわけありません。そういやあの人、選挙に出ていたよな。そっちのほうから検索してみると、見事に過激派上司さんのブログがヒットしました。数日前に開設したばかりでした。 あんまりなつかしいのでブログに書きこんだところメールをもらい、お会いすることになったわけです。過激派上司さんは、中森明菜に似た美人でした。あれから20年たつからねえ。もう50歳近いはず。どんなふうに変わったか、ちょっと会うのが怖かったですねえ。太ったオバさんがきたらやだなあ。 新宿で待ち合わせをしました。まず地下街にある熱帯魚屋で小型透明ナマズを購入。それから待ち合わせ場所の喫茶店に行きました。過激派上司さんは、時間ぴったりに来られました。新左翼は、時間にルーズなんだけど、この人は時間に遅れたことがない。昔から変わらないねえ。 過激派上司さんももう過激派をやめているから、正しくは過激派元上司さんですね。あんまり変わっていませんでしたよ。つもる話をしました。その後、新右翼に近づいたり、オウムとかかわったり、現在はスピリチュアルな世界に関心があるとか…。オレも結構なものだと思ったけど、この人も激しい人生を送っているなあ。医療関係の本も2冊出版されています。近々80年代後半の過激派体験記みたいな本を出すとか。すでに原稿はできあがっていてあとはゲラを校正するだけらしい。年内には出るだろうとのこと。ぜひオレも登場させてくれと頼みこんでおきましたよ。そういうわけで、オレが登場する本が出版されたらここで宣伝するからみんな買ってね。 喫茶店が閉まってしまったので、サッポロビール直営のライオンに移動しました。ここのビールはうまいねー。家で飲む缶ビールとはまるで別物です。一緒に注文したジンギスカンもうまかった。今度細君と行こう。 終電で帰宅し、小型透明ナマズを水槽に投入したのでした。 雑記TOP 遊撃インターネットTOP 2007 年4月25日(水)ポリオの予防接種酒を飲むと眠りの質が悪くなって、あまり眠った気がしない。細君にたたき起こされました。ポリオの予防接種に赤ちゃんを保健所につれて行かなければならないらしい。 雨ということもあって保健所の駐車場は1時間待ちの行列ができていました。しかたねえなあ…。細君と赤ちゃんをおろしてから、ちょっと離れたところにある役所の駐車場に車を入れました。ついでに書類をとったりして保健所へ。 保健所に着くまで40分くらいだったけど、予防接種はちょうど終わったところでした。注射するのかと思ったら、薬液を飲ませるらしい。見たかったなあ。 ところが100円ショップで買い物をして駐車場にもどったら、赤ちゃんが吐いてしまいました。細君が駐車場に生えていたキレイなツツジをながめているすきに、どうやらツツジをつかんで食ったらしい。ゲロにツツジの破片が混じっていた…。保健所に逆戻りですよ。 幸い医者が残っていて、このくらい時間がたっていれば大丈夫だろうということで放免されました。しかし、ポリオのワクチンは、大人の口に入るとマレに感染することがあるらしい。ポリオゲロを引っかけられた細君は、帰宅後すぐに体を洗ったのでした。 遊撃インターネット雑記29 |
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