日本テロゲリラ情報1999年12月13日

中核派による千葉県会議員宅放火ゲリラ

 

日共系(らしい)団体『成田空港から郷土とくらしを守る会』HPより転載

*12月13日

@千葉県会議員宅に放火ゲリラ

  今日の午前4時10分頃、成田市松崎にある千葉県会議員湯浅伸一さんの経営する日本料理店「ロトルア亭」の玄関先から出火しているのを、通行人が見つけ通報しました。火はすぐ消し止められましたが、玄関のガラス2枚が割れ、壁の一部と車庫のマイクロバスが焦げました。焼け跡から乾電池とリード線が見つかっており、成田空港の建設に反対する過激派のゲリラと思われます。湯浅氏は10月18日の公聴会でも51番目に、暫定滑走路建設賛成の公述をしました。

*12月15日

@千葉県議宅への放火ゲリラは「中核派革命軍」の仕業

 一昨日の湯浅千葉県議宅への放火ゲリラは「中核派革命軍」を名のる者の仕業でした。今日、都内の報道機関に犯行声明が届きました。


「asahi.com」より転載(マルキョーNEWSからの再転載)

千葉・成田市で県議宅に放火か

 13日午前4時10分ごろ、千葉県成田市松崎、千葉県議会の湯浅伸一議員(50)が経営する日本料理店「ロトルア亭」玄関と、隣接する車庫内のマイクロバス運転席のドア外側が燃えているのを、車で通りかかった男性が見つけて110番通報した。消防車などが出動し火は約30分後に鎮火した。この建物は、木造2階建てで、1階が料理店、2階が湯浅県議の自宅。2階では議員本人と家族の計5人が寝ていたが、けがはなかった。

 成田署の調べでは、玄関とマイクロバスの下から時限発火装置のものらしい乾電池数本とリード線が見つかっており、同署は過激派による放火事件とみて調べている。

 湯浅県議は2期目。成田空港の暫定滑走路問題では推進を支持、10月に開かれた公聴会では賛成意見を述べていた。


中核派機関紙『前進』1939号(2000年1月1日号)より転載(マルキョーNEWSからの再転載)

暫定滑走路の着工に反撃

12・13 成田市

[軍報速報]

 革命軍は以下の軍報を発表した。

 革命軍は、一二月一三日午前四時一〇分、政府・運輸省、空港公団による一二月三日の暫定滑走路建設着工という歴史的大罪に対して、怒りの報復戦闘を敢行した。裏切り者・堀越昭平の一坪共有地売り渡しを引き金に、ついに着工に手を染めたこの暴挙を断じて許すわけにはいかない。

 一二・一三報復戦第一弾を叩きつけたのは、千葉県成田市松崎にある自民党千葉県議会議員の湯浅伸一の自宅兼店舗である。

 湯浅は、自民党千葉県連空港対策特別委員会副委員長を務め、成田空港完成を呼号し、反対同盟解体、敷地内切り崩しを先頭に立って推進してきた、農地強奪=農民殺しの張本人だ。一〇月一八日に行われた公聴会では公述人として「平行滑走路の完成を急げ」と三里塚闘争圧殺を反革命的に扇動した輩である。三里塚闘争の不倶戴天の敵として憎しみのまとであった。

 この火炎戦闘によって、湯浅が経営する日本料理店兼自宅を怒りの炎が包んだ。また、建物に隣接する車庫内のマイクロバスも炎上する戦果を勝ち取った。

 日帝・運輸省、公団の暴力的な暫定滑走路着工は必ずや大破産するであろう。日帝・自自公連立政権の人を人とも思わぬ三里塚暫定滑走路攻撃を巨大な内乱に転化せよ。

 革命軍は、暫定滑走路実力粉砕の二年間決戦を宣言し、すでに決戦に突入した反対同盟との血盟を貫き、革命的武装闘争への爆発的決起を勝ち取ることを宣言する。

 一九九九年一二月一三日


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