日本テロゲリラ情報1998年10月31日

?による共生委員会事務所放火未遂

(声明などが発表されたら転載します)

日共系(らしい)団体『成田空港から郷土とくらしを守る会』HPより転載。

10月31日

共生委員会事務所の柵に発火物をおいて二人組みが逃げる

 今日午前1時35分ごろ成田空港に隣接する共生委員会事務所の柵近くに不振な二人組み男女がいるのを警備員が発見、懐中電灯を向けたところ、リックを置き去りにして逃げました。リックの中には発煙筒を付けた瓶にガソリンらしきものが入っていました。警察はゲリラ事件と見て逃げた二人組みを捜査しています。

【コメント】しかし、今回の事件は警察の側がお粗末でした。共生委員会の事務所には警備委員が常駐しているし、道路1本隔てて空港で、夜でも明るいところです。発見されるのを承知でやったような感じさえします。警備の側も空港の柵には監視塔があり、近くのゲートには機動隊員が常駐しています。それで、犯人を取り逃がしてしまったのですから、なにおかいわんや、と言うところです。共生委員会の山本委員長が「共生委員会は空港を推進する側でもない。円卓会議の合意事項の実施を点検する機関なのに、何故、ゲリラの対象になるのか。」と語ったと報道されましたが、円卓会議がゲリラを行なっていた過激派の支援を受けた元熱田派の一部との話し合いであったのですから“公平な第3者機関”とは言えないと思います。ましてや円卓会議の席上で、元熱田派がゲリラを行なう過激派の支援を受けていたことに一片の反省の態度の表明がなかったし、反省を迫る人もいなかったのですから円卓会議がゲリラをなくす力には何等なり得ない事は明白な事実と思います。元熱田派の相川芝山町長がゲリラを批判したと言うのも、それはそれで良いことなのですが、同時に、かっての路線に対する考えを聞きたいところです。本会は『過激派を反対同盟の中に入れない』ことを主張して反対同盟から袂を別ったのですから、このようなゲリラ活動には徹底して反対しています。

ブル新より転載

「共生委」にゲリラ?

成田 火炎瓶置き男逃走

 31日午前1時35分ごろ、千葉県成田市三里塚御料牧場の「成田空港地域共生委員会住民相談所」のフェンスの前で男が走り去るのを警備員が発見した。近くから、発煙筒が巻きつけられたビール瓶2本や発煙筒3本などの入ったリュックサックが見つかった。

 成田署の調べでは、ビール瓶にはガソリンのような液体が入っており、ゲリラ未遂事件と見て火炎びんの使用等の処罰に関する法律違反の疑いで捜査している。共生委員会は、国と空港反対派農民による空港問題円卓会議の結果、1995年1月に設置された空港建設と運用を監視する第三者機関で、新東京国際空港公団によるとゲリラ事件の対象になったのは初めて。

 円卓会議に参加しなかった過激派セクトは「空港建設の隠れみの」などと批判していた。

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