日本テロゲリラ情報
1998年10月17日解放派(革労協狭間派)による韓国人牧師襲撃事件
ブル新より転載
過激派?数人 牧師を襲う
新宿
18日午前7時ごろ、東京都新宿区戸山二丁目、プロテスタント教会牧師の金圭東さん(49)の妻から「自宅マンションのエレベーターホールで、夫が何者かに棒で殴られた」と110番通報があった。
警視庁公安部と牛込署の調べでは、金さんは外出するためにエレベーターに乗ろうとしたところ、数人組みの男に囲まれ、全身を殴られた。金さんは1カ月のけが。
また、同日午前8時20分ごろ、金さんの自宅から約1キロ離れた同区喜久井町の駐車場内で、ワゴン車が全焼する火事があった。車内に発火装置が仕掛けられていたとみられる。公安部は、手口などから過激派が金さんを襲った後、逃走に使った車を焼いた疑いがあるとみて牛込署に捜査本部を置いて、傷害と器物破損容疑で調べている。
ブル新より転載
「革命軍」が犯行声明
新宿の牧師襲撃
東京都新宿区戸山で18日、教会牧師が鉄棒状の物で殴られ重傷を負った事件で、「革命軍」を名乗る犯行声明が23日、都内の報道機関に送られた。文面などから過激派「革労協狭間派」とみられる。
解放派機関紙『解放』680号(98年11月1日)より転載
10.18
国際反共ファシストの頭目=
金圭東に革命的鉄槌―徹底せん滅
ファシスト解体・絶滅戦の歴史的突破口切り開く
革命軍よりの軍報が届いたので、これを掲載する。
軍 報
わが革命軍は、一九九八年十月十八日、午前七時三十三分、東京都新宿区戸山二―二七都営住宅戸山ハイツ二七棟七階七一六号室の国際反共ファシスト・「ウェスレアン・ホーリネス淀橋教会韓国部担当牧師」、金圭東(キム・キュウドン)に対して、革命的鉄槌を下し、徹底せん滅する大戦果をもぎとった。
「淀橋教会韓国部(ヨハン早稲田キリスト教会)」に巣食う「国際ヘブライ文化研究会」傘下の「明大ゴスペルソング愛好会」を名乗る反共ファシスト宗団は、五・二五―二六、労働者人民の革命的拠点=明治大学において闘う学生・労働者に武装襲撃をかけ、さらに国家権力へのデッチあげ売り渡しを行なった。
本戦闘は、こうした断じて許しえない悪行に対する革命的報復である。
ファシスト・金圭東は「淀橋教会韓国部」を担当牧師として牛耳り、「国際ヘブライ文化研究会」指導顧問、「KOSTA・JAPAN」代表なる国際反共ファシスト組織の極悪の反革命頭目なのだ。
わが軍は、「淀橋教会韓国部」に巣食い、核戦争を熱望し、「ハルマゲドン(世界最終戦争)の招来」をもって、労働者人民の虐殺の上に「神の国」を建設すると言うキリスト教原理主義(ファンダメンタリズム)の国際反共ファシスト宗団を徹底して解体・絶滅することを断固として宣言する。
資本主義世界経済の危機は、労働者人民へさらなる矛盾を集中させ、帝国主義者どもは、反革命戦争とファシズムへとつき進んでいる。こうした中で、反共ファシストどもが本格的に、全世界で跳梁を開始している。
わが軍は、日帝政治警察による十・三反革命弾圧にひるむことなく、キリスト教原理主義者(ファンダメンタリスト)、統一協会・勝共連合、シオニスト、天皇主義右翼どもを革命的テロルでなぎ倒す。全世界の反共ファシストの跳梁跋扈を一切許さず、プロレタリア国際主義のもと全世界労働者人民と共に、ファシスト解体・絶滅戦に連続的に決起する。
すべての労働者人民、被差別大衆は、闘う朝鮮労働者人民、在日朝鮮労働者人民と連帯し、反革命革マル解体・絶滅戦とともに対ファシスト解体・絶滅戦に総決起せよ!
一九九八年十月十八日
解放派機関紙『解放』681号より転載
国際ファシストの頭目=
金圭東に革命的鉄槌―徹底せん滅
ファシスト解体・絶滅戦の歴史的突破口きりひらく
革命軍よりの戦闘詳報が届いたので、これを掲載する。
戦闘詳報
革命軍は、一九九八年十月十八日午前七時三十三分、東京都新宿区戸山二丁目、都営住宅戸山ハイツ二七号棟七階において、「ウエスレアン・ホーリネス淀橋教会韓国部担担任師」を名乗る国際反共ファシストの頭目=金圭東(キム・キュウドン)に対して革命的鉄槌を下し、徹底せん滅した。
資本主義世界経済の絶望的危機=恐慌切迫情勢下、反革命戦争とファシズムにつき進もうとする帝国主義者どもの足下で、跳梁を開始したファシストとの本格的死闘の橋頭堡を築きあげたのだ。
反共ファシストの頭目=金圭東を徹底せん減
革命軍戦士は、十月××日○○時△△分、台風十号の風雨をものともせず勇躍決起した。憎むべき反共ファシストどもの出撃拠点目新宿区戸山二丁目、都営住宅戸山ハイツ二七号棟一帯を全面制圧下におく。新宿区という首都中枢戒厳ブロックにおげる長期の索敵情報戦の困難さをはねのけ、頭目金圭東をはじめとするファシスト宗団の全貌をわが軍は完全に掌握した。ファシスト頭目・金圭東の一挙手一投足はわが軍の手中にあるのだ。
この男は、淀橋教会韓国部の総責任者であり、唯一、反革命「布教」活動に専用の乗用車を使用し、時間差出勤をおこない常時数人のボディガードを従える、ファシスト頭目ならではの警戒・防御ぶりである。また、戸山ハイツー階の専用駐車湯は合計四台の監視カメラを設置し、建物一階出入口は二台の監視カメラで物々しく、わが軍の報復攻撃に備えていたのだ。
しかし、わが革命軍の対革マル解体・絶滅死闘戦や本格的権力闘争がきりひらいてきた革命的建軍武装闘争の歴史的地平からみれば、ファシスト宗団の「テコンドー部隊」なるものもいかほどのことでもないのだ。
せん滅あるのみだ。
十月十八日、この日も、豊島区高田三丁目の淀橋教会韓国部でおこなわれる「聖日礼拝」なる反共陰謀会議での指導にむかうべく、戸山ハイツ二七号棟七階七一六号室を出る。午前七時三十三分、二十七号棟七階エレベーター前を完全重包囲下においたわが戦闘陣形にスッポリとのみこまれる。
ただちにわが戦士は怒りに燃える猛然たるタックルに突撃し、極悪ファシスト金圭東を一瞬のうちにうち倒す。わが革命的鉄槌は、すぐさま卑劣漢の肉体に「グシャ、グシャ」とにぶい音をたててめりこむ。明大のたたかう労働者・学生の怒りを思い知れ。全世界労働者人民の怒りを思い知れ。ファシストは徹底せん滅あるのみだ。
わが革命戦士の気魄に圧倒されたファシスト金圭東は、恐怖ですくみあがり、「担任牧師」として「共産主義者は悪魔だ。神に楯突く共産主義者は殺せ」とばかりに説教をしている日ごろの尊大さとは裏腹に、一切低抗する気力もなく、ただただわが戦士への命乞いに、口をパクパクさせるのみというていたらくなのだった。また、金圭東の命乞いの声に動転した「妻」は、エレベーター前のせん滅戦闘に驚がくし、助けにくるどころかわが身可愛さに「夫」を見捨て、居住する七一六号室にあわてて逃げこんだのだ。この女も、統一教会の文鮮明(ムン・ソンミョン)の「妻」韓鶴子(ハン・ハッチャ)よろしく反共ファシスト宗団の中心的メンバーなのだ。
せん滅した金圭東こそ、五・二五〜二六明大拠点武装襲撃―売り渡し指揮の総責任者であり、第一級の下手人なのだ。とりわけ、明大武装襲撃を居直り、逆に「民族差別だ」「留学生の身の安全が脅かされる」とばかりに「被害者」としてデッチあげ、韓国大使館や文部省、さらに日本や韓国のマスメディアへの卑劣な政治工作をおこなった極悪の首謀者なのだ。
この男はつね日ごろ、ファシスト宗団内で唯一「金圭東先生」と呼ばせ、「淀橋教会インフォメーションセンター」のインターネットに常時登場し、「ファンダメンタリズムの伝道師」として日本を基点に韓国・アメリカなど国際的反共活動のために専念しているのだ。また海外活動出国時には、「全聖徒」に「金圭東先生のための祈り」を強制し、反共ファシスト宗団・統一教会の文鮮明をみならって自らを「再臨のメシア」と夢想し、悦にいっている真正のファシストなのだ。
我が革命軍は、5・25〜26報復―ファシスト解体・絶滅のターゲットを、この極悪の首謀者・金圭東にねらいさだめ、見ごとにうち倒したのだ。
わが革命戦士たちは、公安政治警察による一ミリのデッチあげ弾圧も許さない、完璧な変装・偽装を施し、撤退作戦を開始する。首都中枢エリアにおける日帝重要防護施設・反革命革マル防衛シフトを大胆に突破し、緊急配備戒厳下撤退する。一切の反革命弾圧を許さず、全員無事生還した。
10・18戦闘の革命的意義
本戦闘の革命的意義の第一は、五月二十五日〜二十六日「淀橋教会韓国部(ヨハン早稲田キリスト教会)」に巣くう国際ヘブライ文化研究会」傘下の「明大ゴスペルソング愛好会」を尖兵に、革命的学生運動や闘う労働者人民の最大拠点=明治大学において闘う学生・労働者に武装襲撃をかけ、国家権力へのデッチあげ売り渡しをおこなったことに対する、革命的報復を断固として貫徹したことである。
ファシストどもは、闘う明大学生会の学生や生協労働者に対して、権力と一体となって武装襲撃をかけ、骨折等の重大な負傷をおわせ、さらにはデッチあげ逮捕・起訴・投獄に全面的に協力するという、まさに反革命革マルによる権力と一体となった七三年九・一四〜一五神奈川大夜襲と同じく決して許しえない歴史的暴挙をおこなったのだ。
不当逮捕された五戦士は、負傷の手当ても無視され、長時間の拷問的取り調べ―転向強要のうえ、デッチあげ起訴され現在もなお獄中に拘禁されているのだ。
本戦闘は、ファシストの断じて許しえない反革命悪行に対する鉄の回答である。
革命的意義の第二は、プロレタリア世界革命の決戦に先行する不可欠の死闘戦として、全世界の反共ファシストどもの本格的解体・絶滅戦に断固として突入したことである。
わが革命軍の五・二五〜二六報復―対ファシスト解体・絶滅戦の車命的戦闘宣言は、革命的人民による七・八決起=差別主義・排外主議煽動の反革命下手人―反共ファシスト砂田せん滅の広範な人民の武装決起をうみ出し、ついに十・一八戦闘をもって本格的対ファシストせん滅戦が開始されたのだ。
資本主義世界経済の危機は、「世界の憲兵」―アメリ力帝国主義の土台をゆさぶり、世界恐慌の爆発が切迫している。いまや帝国主義者どもは、反革命戦争とファシズムヘつき進んでいる。こうしたなかで、帝国主義ブルジョアジーの政治的統合力・吸引力の喪失は小ブル中間層に危機感を高めさせ、反共ファシストどもの全世界的跳梁を強めている。
議会制ブルジョア独裁の崩壊的危機の時代は、プロレタリア革命運動とファシストによる「左翼せん滅」の白色テロルとの流血の死闘戦が不可避となる。決戦に先行するファシストとのせん滅戦に勝利するか否かが、プロレタリア世界革命の勝敗を決するのだ。三〇年代、ドイツ共産党は、対ファシスト戦をプロレタリア革命運動の戦略的任務にすえることができずに、ファシストの白色テロルのまえに敗北した。
朝鮮反革命戦争の危機の煮つまりは、街頭・学園・地域・職場などを革命派が制圧するのか、左翼せん滅・被差別大衆虐殺の白色テロルにのめりこむファシストが制圧するのか、の流血死闘の戦争的攻防になる。ファシズム勢力との本格的武闘の勝利なくしてプロレタリア革命の勝利はありえないのだ。
山谷における佐藤氏刺殺テロル・山岡氏銃殺テロル、八六年四・二九反天皇闘争に対する解放派爆殺未遂テロル、そして朝日新聞阪神支局記者銃殺テロルと、八〇年代から銃・爆殺テロルにふみこんだ反共ファシストに対して、なんとしても革命的報復をなしとげねばならない。
朝鮮民主主義人民民共和国(北朝鮮)のテポドンロケット発射以後、チマ・チョゴリ姿で下校途中の女生徒の手をナイフで切り裂くなどの朝鮮学校生徒に対する排外主義襲撃、朝鮮総連中央本部への火炎ビン投擲などの朝鮮総連に対する排外主義テロルが頻発している。反共ファシストどもの跳梁跋扈を許さず、革命的テロルで総せん滅しなければならない。
まさに十・一八戦闘こそ、こうした反共ファシストとの攻防の現局面をいっきょに打開していく突破口として戦取したのだ。
朝鮮労働者人民・在日朝鮮労働者人民をはじめとする全世界の労働者人民と連帯し、全世界で跳梁する国際反共ファシストの解体・絶滅としてともに闘いぬこう。
10・18の戦果を拡大し、反共ファシストせん滅へ総進撃せよ
革命的意義の第三は、完黙―非転向で闘いぬく五戦士の裁判が九月十一日に開始され十一・四第二回公判において武装襲撃の下手人ども三名が検察側証人として出廷し、自らの反革命襲撃を居直りさらに権力のデッチあげ反革命弾圧を全面支援するという、反共ファシスト宗団の第二次攻撃ともいうべき戦局に対して先制的テロルの断固たる”宣戦布告”を発したことである。
われわれは、権力と一体となった一切の反共謀略策動を許さず、完黙―非転向で闘う獄中五戦士と連帯して「ゴスペル」「ヘブン研」「淀橋教会韓国部」もろとも、ファシスト宗団解体・絶滅の血の海にたたきこむ。
革命的意義の第四は、国際反共ファシスト組織解体・絶滅戦の初戦において、組織解体の決定的環である組織指導中枢を完全捕捉し、金圭東を徹底せん滅したことである。
九〇年代初頭から「大学の福音化」「日本福音化」と称して韓国のファンダメンタリスト(キリスト教原理主義者)勢力が、「未開地伝道」なる反共侵攻を開始した。この勢力は、八〇年代のレーガン政権時代に暗躍したビリー・グラハム、ジェリー・フォルウェル、パット・ロバートソンらアメリカ南部のファンダメンタリストの直系で、日本における布教の拠点として大学をねらいさだめ、「海外宣教」を目的に各大学へ「韓国人留学生」として多数を送りこんだのだ。こうした反共侵攻の総責任者こそ、金圭東なのだ。
金圭東は、日本キリスト神学大を卒業ののち、九二年にプロテスタント・ウエスレアン派の正教師となった。そして同年六月のキリスト教プロテスタントの宗派―ウエスレアン・ホーリネス教会連合結成に参画すると同時に、「淀橋教会韓国部」を創設し「ヨハン早稲田キリスト教会」担任牧師をなのり、その総責任者となる。また、韓国出身の宣教師と韓国人留学生を中軸とした国際反共謀略組織である「国際ヘブライ文化研究会(略称ヘブン研)」の日本における総責任者として、「KOSTA JAPAN」代表を務めているのだ。
この「KOSTA」とは、国際本部を韓国ソウルにおきアメリカ南部ジョージア州に支部をもつ「KOREAN STUDENTS ABROAD」の略称である。韓国人学生が、アメリカ留学中に南部のキリスト教原理主義(ファンダメンタリズム)に組織され、これを教義として信仰している。こうした韓国人留学生を軸として各国において反共学生運動を展開している組織が「KOSTA」である。
金圭東らが「布教」するファンダメンタリズムとは、聖書の無謬性を信じ、「神が七日間で世界を創造し、アダムとイブが人類共通の先祖である」と進化論を根本から否定し、道に史的唯物論を原理とするマルクス主義に強烈な敵意をもち、新約聖書の「福音書」や「ヨハネの黙示録」を「世界最終(核)戦争(=ハルマゲドン)がおこり、キリスト教徒だけが助かり、その後キリストがこの地上に再臨し、神に楯突く敵(=共産主義)を退治して千年間地上を治める」と解釈する。労働者・人民の虐殺のうえに「神の国」を建設するというトコトン反人民的・排外主義的教義なのだ。
したがって、ファンダメンタリストたちの「福音化」なる布教は、他宗教や共産主義などの「サタンが支配する未開地」に対して「未開地伝道」と称してきわめて攻撃的・暴力的に制圧しようとするのだ。
国際ヘブライ文化研究会の日本における組織化は、統一教会傘下の反共学生組織である原理研究会を手本としている。関東においては、四ブロックに細分しており、大学公認団体の「正会員」が早大、東大、上智大、明大など十九大学にあり、未公認校を加えると総計約七十大学にまで侵攻している。丸三年八月の第一回「KOSTA JAPAN」に東大をはじめ十八大学から参加して以降、「ゴスペルソング愛好会」や「ヘブン研」などの正体隠しの伝道手口で急激に拡大侵攻しているのだ。
わが軍は、十・一八国際ファシスト宗団の頭目=金圭東せん滅を突破口に、全学連とともに全国の大学からヘブン研・ファシスト勢力を革命的テロルでせん滅・一掃する。
反革命革マルをせん減し、権力闘争の飛躍を闘いとれ
革命的意義の第五は、反革命革マルを恐慌状態におとしいれ、白色テロル策動への決定的打撃を強制したことである。
いまや組織解体的危機にのたうつ反革命革マルは、師とあおぐ公安政治警察に”活”を入れられ、早大当局からも締めあげられ、JR総連とならぶ反革命テロ活動資金源の早稲田祭も、まったく無抵抗のまま、再度中止に追いやられるという無様な「虚点」に陥落している。
ファシスト宗団の活動拠点であるヨハン早稲田キリスト教会は、現在の豊島区高田三丁目三信マンションに移転する今年夏までは、反革命革マル本部のある新宿区早稲日鶴巻町に所在する早稲田ゼミナール早稲田正門校舎を貸りうけていた。革マルの巣くつ―早大学生会館から道路をはさんで約四十メートル、革マル本部からは約三百メートルという真近の距離で共存していたのだ。
しかも革マルは、早大内でこのファシスト宗団と共存し、ビラまきやらサークル活動やら、仲よくおこなっている始末だ。統一教会・勝共やオウム真理教のファシストどもと同じぐ未来の「千年王国」を夢想し、反共反革命を誓い学内共存=共闘を保ってきたのだ。金圭東らのファシスト宗団は、せいぜい文鮮明、麻原、黒田と”メシア”を競う”反共哲学論争”の仲なのだ。
消耗の一途をたどる鶴巻町革マルの「制圧エリア」内での戦闘は、「神戸事件ボーリャク」運動や「国労解体」運動動の完全破産と、公安政治警察直轄指導による反革命テロ部隊の再編途上を直撃し、早大革マルはもとより反革命革マルに対して再起不可能状態を強制したのだ。
わが軍は、権力といっそう結託を深め、革命的党派・戦闘的労働者人民への白色テロルに起死回生の展望を見いだそうとする反革命革マルに対してファシストもろとも革命的テロルの嵐で総せん滅する。中枢危機にのたうつ黒田、松崎、土門、西條、朝倉、「植田」ら政軍中枢を二・一一反革命報復の革命的テロルで打倒し、JR総連革マルをせん滅し、敵戦闘主力―反革命テロ部隊「特行」を総せん滅せよ。
革命的意義の第六は、日帝国家権力による十・三反革命弾圧をうちかえし、非合法革命党・軍潰滅攻撃に一切ひるまぬわが建軍武装闘争の革命的地平をきりひらいたことである。
その一は、十・七金大中来日―一万六千人の厳戒態勢を喰いやぶり、首都中枢において対ファシストせん滅戦を大胆に敢行したことである。
その二は、ファシストどもの鉄籠手やテコンドーで武装した白色テロ部隊を圧倒的に浚駕するわが軍の作戦・戦術・武装水準の高度性においてファシストを的確に捕捉しせん滅したことである。
その三は、十・三一反革命弾圧をものともせず、公―非・合―非問題の革命的解決をなしきり、非合法地下政治生活の階級的原則をつらぬき十・一八戦闘をかちとったことである。地下非合法活動の困苦をのりこえ、革命的プロレタリア的規律で武装しているのだ。わが建軍武装闘争の歴史的地平は、国際反共ファシストどもの銃・爆殺テロルに対抗しうる、本格的武装をかちとっているのである。
その四は、ファシスト解体・絶滅戦への本格的着手を革命的テロルの行使をもって大胆にかちとったことである。とりわけ、敵対象の特殊性を民族問題をめぐる綱領的地平においてふまえ、プロレタリア国際主義につらぬかれた革命的テロルとして炸裂させたのだ。
その五は、わが軍の索敵情報活動の飛躍的前進をかちとったことである。文字どおり首都中枢エリアの都市ゲリラ戦の特性を全面発揮し、”人民の海”に偽装・変装術をもって”潜入”し、敵のあらゆる動態を完全掌握したのだ。
反革命革マルと反共ファシストを革命的テロルで串刺しし、不抜の全人民解放の拠点をうちたて天皇訪韓実力阻止に武装進撃する。
三里塚芝山連合空港反対同盟と決死連帯し、日帝政府・公団の二〇〇〇年度平行滑走路完成」攻撃爆砕にむけ、二・二空港中枢追撃弾戦闘をひきつぎ二期工事再開阻止、空港廃港の決定的巨弾を炸裂させる。
十・三弾圧をはじめ日帝国家権力による解放派主敵の組織潰滅型反革命弾圧をうちかえし、九〇年十一・一〜二治安警察軍完全打倒の革命的地平で革命的報復―反撃をなしとげ、非合法革命党の不抜の建設をなしとげよう。
わが軍は、同志北条をはじめとした獄中同志と獄壁をこえて連帯し、全世界労働者人民とともに帝国主義の国際反革命戦争(―ファシズム)ヘの突撃と全面対決し、プロレタリア世界革命勝利にむけて武装進撃する。