日本テロゲリラ情報1998年2月25日

中核派による元運輸省航空局長宅放火ゲリラ

日共系(らしい)団体『成田空港から郷土とくらしを守る会』HPより転載。

元運輸省航空局長宅に放火ゲリラ

 今日の午前3時ごろ、元運輸省航空局長で円卓会議の隅谷調査団のメンバーの一人だった高橋寿夫さんの新築中の住宅から煙が出ているのが発見されました。消し止めましたが、1階の居間部分が焼けて、リード線と乾電池が見つかり、過激派の時限発火装置によるゲリラと断定されました。

ブル新より転載

元運輸省局長

住宅が焼ける

東京、ゲリラ事件か

ニ十五日午前三時ごろ、東京都世田谷区桜丘三丁目、日本空港ピルデング相談役・高橋寿夫さん(七三)の新築中の住宅から煙が出ているのを世田谷署員が見つけた。一階居間部分が焼けており、時限式発火装置の一部とみられるリード線や乾電池などが見つかった。警視庁は成田空港に反対する過激派によるゲリラ事件とみて調べている。高橋さんは元運輸省航空局長。成田空港問題では話し合い解決を進めた隅谷調査団のメンバーだった。


中核派機関紙『前進』1853号(98年3月16日)より転載

運輸省元航空局長に火炎攻撃2.25東京

軍報速報

 革命軍は以下の軍報を発表した。

 革命軍は、二月二十五日午前二時三十分、東京都世田谷区桜丘三ー一六ー八にある日本空港ビルディング相談役・高橋寿夫の新築中の自宅に対して、強烈な火炎戦闘をたたきつけた。この戦闘によって、鉄筋二階建ての高橋の新築中の自宅の居間を焼き落とした。

 革命軍は、この戦闘を、まず何よりも「成田空港二〇〇〇年平行滑走路完成」攻撃を絶対に粉砕することを明らかにする戦闘宣言として敢行した。それは、九八年冒頭の中村空港公団総裁の「九八年平行滑走路工事開始」宣言、一・二二芝山鉄道見切り着工=横風(C)滑走路凍結解除策動、相川勝重芝山町長の一坪共有地解消の提唱などの、打ち続く空港建設推進攻撃への断固たる反撃である。

 高橋寿夫は、成田空港開港の時の運輸省航空局長であり、「成田空港問題公開シンポジウム」に参加した

隅谷三喜男調査団の六人のメンバーの中の運輸官僚代表であり、「空港問題円卓会議」の委員長代理として終始一貫して、成田空港建設を推進してきた人物だ。二・二五戦闘は、この歴史的大罪への断を下す戦闘である。成田空港建設のために、反対同盟破壊を企て、空港反対闘争破壊を企てた人物を、人民の大義にかけて、絶対に許しはしない。

 革命軍は、新たな三里塚決戦の勝利のために、無制限・無制約の戦争に打って出ることを宣言する。

 一九九八年二月二十五日

 革命軍


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