赤軍写真集2 

連合赤軍浅間山荘事件

事件の舞台となった浅間山荘。72年2月。厳寒の軽井沢で10日間に渡って管理人の婦人を人質にとった5人の赤軍兵士が立てこもり、機動隊と銃撃戦を展開した。

  

浅間山荘を包囲した1500人の機動隊。警視庁機動隊が主力となった。

 

銃を手に顔を出した赤軍兵士(後に日本赤軍に奪還される板東国男か?)。連合赤軍兵士は銃砲店から奪ったライフル銃と散弾銃、手製手投げ爆弾で武装していた。

 

この浅間山荘事件では警官2人、市民1人が犠牲となり、23人の負傷者が出た。写真は最初の突入で射殺された内田第2機動隊隊長。ライフル銃で眉間を撃ち抜かれている。隊長を射殺された第2機動隊は総崩れとなり、最初の突入は撃退された。

ガス銃とピストルを乱射しながら2度目の突入を行う機動隊。右端の機動隊員が発砲している。

激しい銃撃戦の末、逮捕された連合赤軍兵士(後に死刑判決を受ける坂口弘)。最後の瞬間まで発砲しつづけた散弾銃を機動隊員が持っている。

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