遊撃インターネット雑記11

北のりのり=死売狂生=行方未知

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20061117() ハナダイ釣りに行く

 ハナダイ釣りに行ってきました。ハナダイとは正式にはチダイといい、縁起物でおなじみのマダイの親戚です。姿、味ともにマダイにそっくりだけど、せいぜい40センチ程度にしかなりません。まぁ、小型の鯛と考えてくれればいいかと。

 高速道路を利用して船宿に6時半に到着。平日なのになぜか妙に混んでいます。船代が9500円に駐車場代、仕掛け代などシメて10500円。

 胴の間(真ん中)の釣り座を確保。両隣の人に挨拶して支度します。出港まで30分しかないので大忙しでした。今日の釣りは、ビシカゴにコマセを入れ化学繊維を巻いた擬餌針に魚を掛けるというウイリー釣り。エサ釣りと異なりウイリー釣りは、コマセを撒きながら仕掛けをシャクリ上げていくというかなり攻撃的な釣りです。ちょっとルアー釣りに通ずるものがありますね。

 観音崎を回り50分ほど走って釣り場の久里浜に到着。三浦半島の先端あたりです。しばらく魚探で魚の群れを探して釣り開始。仕掛けを投入してすぐに左となりのベテランが立て続けに30センチくらいのタイを二枚釣り上げます。ウイリー釣りは、エサでもない疑似餌を魚に食いつかせるという釣りなので、かなり腕の差が出ます。ようやくオレにもハナダイが掛かりましたが、10センチくらいの金魚みたいなヤツだったんで放流。そんなことしてる間にお隣さん、もう5枚も釣ってますよ。この日はすばやくシャッシャッとしゃくらないと釣れない日でした。しかし、オレの竿は胴調子のふにゃふにゃ竿。エサ釣りにはいいんだけど、シャクリにくい〜。

 悪戦苦闘しているとデカイのが掛かりました! しかし、あわてているうちにハリスを切られて逃げられた〜。そう、ハリスが1.5号なんですよ。こいつは本来15センチ程度のキスなどを釣る太さの糸。デカイのが掛かると切られます。安心できるのはせいぜい30センチ程度まででしょう。しかし、これ以上ハリスが太いとタイの食いが落ちるんだそうな。

 気を取り直してシャクリまくり、なんとか25センチのハナダイをゲット。そして、再び来ました。でかいヤツ。今度は先ほどの教訓があるのでリールのドラグを緩め、魚とやり取りします。激しく引いたら糸を出してやり、弱ったらちょっとずつ巻き上げます。10分ぐらい頑張っただろうか。ようやく浮かんだ魚をベテランさんにすくってもらいました。3号くらいの糸だったら強引に巻き上げてしまうんだけど、やりとりするとくたびれます。もうクタクタでした。

 マダイの大物を期待したんだけど、釣れたのは46センチのイナダでした。出世魚のブリの小さいヤツです。ちなみにワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと出世します。なんでいちいち名前が変わるのかというと、たぶん大きさによってまるで味が変わるからだと思います。ブリは、でかいほうが脂っけがあって美味いんですよ。今回はイナダだけど、よく太ってて美味そうです。

 さらにハナダイを1匹追加して、15時に沖あがりしました。今日の釣果は、ハナダイ3(内1放流)、イナダ1、ソーダガツオ1(放流)、ドジョウとハゼを足して赤くしたような得体の知れない小魚1(放流)でした。まともな魚は実質4匹ですね。船宿によると全体の釣果は0〜9匹。トップはお隣のベテランさん。14人中ボウズ2人とのことなので、オレは、まぁ真ん中へんでしょうか。久しぶりにしては、まあまあなのかな。

 船上で何回かメールをしました。ボーダフォン、じゃなくて今はソフトバンクか、のプリベイド携帯です。東京湾内だったら、どこででも携帯のアンテナが立っていました。やるじゃん。ソフトバンク。

 ウイリー釣りは疲れます。帰宅して風呂に入り、すぐ寝てしまいました。

 新聞紙に乗せて撮影

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20061118() 吉祥寺に行く

 昨日釣ったイナダを持って父親宅に行きました。孫にも会いたがっていたしね。

 途中、吉祥寺の東急百貨店に寄り、店内に入っているまつやへ。以前書いた神田まつやの支店です。神田の本店に比べるとずいぶん空いていました。オレは盛り合わせ天丼とゴマソバ、細君は天ぷらソバを注文。店員のおばさんが寄ってきて赤ちゃんをあやしたりしているうちに、まず盛り合わせ天丼が出てきました。ソバと天ぷらは相性がいいものだが、さてソバ屋の天丼はどんなもんだろうか。

 

 うん。うまい。さすがまつやの味。そこらの専門店に負けていません。天ぷらはしゃきしゃき、ご飯つるつる。タレはしつこくないけど、しっかり味がしみています。エビ2本、ピーマン、ナス、カボチャ、キスという取り合わせ。

 夢中になって食べているうちにゴマソバがきました。もちろん天丼くらいで満腹するオレではありません。ゴハン一粒のこさず天丼を食らうと、ゴマソバにとびつきます。あうう。うまい。ソバの場合は、味が良いというより、もはや気持ちがいいという感覚だよね。

 

 上の写真にワサビが無いでしょ。ワサビをつけないのが、まつやのこだわりらしい。

 あっという間にゴマソバもカラになってしまいました。本当はもっと食いたかったんだけどね。サイフが痛いし、ソバはあとから腹がふくらんでくるもの。ぐっとこらえてお店を出ました。代金は、細君とあわせて3千円に届かないくらい。この味でこの値段は安い! 

 デバ地下へ行き、土産用の和菓子を物色しました。細君の情報により、紀ノ国屋のあわ大福をチョイス。『大福』かと思ったら、大福の皮に粟を使っている『大福』なのだそうだ。父宅で自分で開けて食ったら、甘すぎなくて美味かったですよ〜。箱についてきた商品説明によるとこんな感じ。「紀ノ国屋のあわ大福は、備中(岡山県)特産の粟に、江州(滋賀県)特産のきめ細かな羽二重餅米と・・・(中略)・・・餡は北海道産大納言小豆を使用し、餅の味を生かすために最小限の砂糖で仕上げております。添加物を一切使用しておりませんので日持ちがしませんが、素朴で心のなごむ味です。」しかし、女ってどこからこういう甘いもの情報を仕入れてくるんだろうね。

 食品コーナーに行くと、オレは必ず酒の陳列を見ます。どんな酒を仕入れているか見れば、その店の力量や客層がだいたい分かるよ。東急といえば二流のイメージがありましたが、失礼しました。なかなかの品ぞろえです。新宿伊勢丹や高島屋には及ばないけど、地方の基幹店よりはずっと上というレベル。敬意を表して『由利正宗 袋吊りい号仕込』を購入。なんだか帝国海軍の潜水艦みたいな名称です。300ミリリットルで、1470円。ちょい高価。製品番号が朱色で手書きされていました。オレが当たったのは千三百七十八番。前にも書いたけど、日本酒だけは高価いほうが美味い。高価ければ絶対美味いというわけではないんだけど、安酒で美味いものに当たったためしはないねぇ。

  父宅へ行き、ジイさん・バアさんと赤ちゃんを遊ばせ、安売り店で粉ミルクやオムツを一万円分も買い込んで帰宅。

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20061119() お食い初めをする

 細君がお食い初め(おくいぞめ)をしようと提案。初めて聞く儀式なので調べたところ、赤ちゃんが生まれて100日目にタイや赤飯などの目出度い食い物をたべさせるフリをして、「書初め」みたいに「食い初め」をする習慣があるらしい。オレ、そんな風習があるなんてこの歳になるまで知らなかったよ。

 タイは、先日釣ったハナダイがある。赤飯はどうせ飾りだからコンビニで買ってくればいい。あとは漬物と煮物と汁が必要らしい。先日細君が実家に帰ったとき、土産に漬物とカボチャの煮物を持たされてきました。汁は、ハナダイが卵を抱いていたので、そいつで潮汁を作ればいいや。なんだ、材料あるじゃん。生まれて100日はとうに過ぎてるけど細かいことは気にせず、思いたったら即実行がポリシーです。

 オレが雨の中、赤飯を買いに行き。その間に細君がタイをさばきます。写真うつりはよくないけど、立派なタイの塩焼きができました。急に思いついたから、器がショボイのは仕方あるまい。箸をどうしようかと考えていると、赤ちゃんが生まれたときセンチメンタルな気分になった細君が、名前入りの銀製スプーンを作っていたことを思い出し、そいつを利用することに。

 

 魚の向きが逆だあ。魚は左向きが基本。食ってから気がつきました。

 改めて写真を見るとなんだかみずぼらしい感じだけど、急作りにしてはまあまあかな。銀さじにタイの身をのっけて赤ちゃんの口に近づけると、ベロンベロンなめます。あんまり早く固形物を食べさせるとアレルギーになりやすいらしいので、あわてて引っ込め、本当に食べないように気をつけつつ「食い初め」しました。バカバカしい気もするけど、いい記念になったのかな。

 

 残ったタイの塩焼きを食べました。タイは、刺身よりも塩焼きのほうがいいね。季節も旬だし、実に美味。それも当然で、自ら釣ってきた魚は、魚屋で売っているものとは違います。まず、釣った魚のほうが網であげた魚よりも美味い。すぐに釣り上げるので、魚にストレスがかからないかららしい。釣り上げたらすぐにエラから背骨にナイフを通して締め、10分ほど海水を入れたバケツに入れて血抜きします。魚が生臭いのは、血の臭いなんですね。血抜きすると肉が透明で不快な匂いもしなくなります。充分に血を抜いたら、保冷材を入れたクーラーにしまって持ちかえります。オレはそこまでやらないけど、青魚では背骨の神経にピアノ線を通して死後硬直を遅らせるなんて技を使う人もいますよ。

 釣りたてが一番美味いというのも、ちょっとあやしいんだよね。魚の種類にもよるけど、釣ってから一日か二日置いたほうが味がなじんで美味いことが多い。よくテレビとかで見る生造りなんて、見栄えはいいけど味のほうは…。まぁ、魚の種類にもよるんだろうけどね。オレは、釣ってすぐ締めた魚をちょっと時間をおいてから食べるのが一番美味いと思うな。それと、とれた場所で魚の味はずいぶん異なる。意外に思うかもしれないけど、東京湾の入り口あたりの魚が一番美味い。流れが急で栄養が豊富だからだろう。逆に外海の魚はあんまり美味くないねー。特にアジなんてほとんど違う魚ですよ。

 お店の魚は、ここまで丁寧に扱わないからね。このタイは、海原雄山の美食倶楽部みたいな店じゃないと食べられないでしょう。でも、値段もそれクラスだよ。釣具代まで計算に入れれば一匹5千円近くかかっているという…。遊びだからできる贅沢ですね。

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20061120() 魔世中ハ終ワラナイをクリア

 先日からプレイしていた、たっちーの『魔世中ハ終ワラナイ』をクリアしました。捕獲したネコ娘の足筋をノコギリで切断して、同じく捕獲した双子娘に見せつけて震え上がらせるというシチュエーションに萌え。それとラスボスがいいですね。捕獲したラスボス洗脳もなかなかのものでした。しかし、やはりマンネリな感は否めませんねー。

 初めてたっちーのゲームをプレイしたんだったら80点台だったろうけど、いいかげん新しい切り口が欲しかった、ということで65点。それに、どうもオレは主人公=男が狂っているよりも、女が狂っているゲームのほうが好きみたいだ。今度はそういうゲームをプレイしたいと思う。飽きて放り出している『マブラヴ』も何とかしなくては。

 レンタルビデオ屋に行き『ALWAYS 三丁目の夕日』を借りました。西岸良平の漫画が原作ですね。漫画の『三丁目の夕日』は、もう30年も続いているとか…。知らなかった。

 

 アキバで「濡れっ娘カーニバル」なる撮影会があったらしい。参加者が二手にわかれて撮影と水鉄砲を交互に実施。制服娘・体操服娘・スク水娘に水をひっかけて濡れっ娘にして撮影するんだそうな。撮影はどうでもいいけど、水ひっかけるのをやってみたいな。ただし値段が張るらしい。いずれか1コが7千円、三種類全部に水をひっかけると2万円。高価いよ。オレは即物的だから、これだったら風俗に行ったほうがいい気が…。水鉄砲で水をひっかけるというのは、明らかに性的な隠喩が含まれてるよね。それだったら実際に性行為に及んだほうがよくないか。

 http://www.akibablog.net/archives/2006/11/post_891.html

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20061121() ドキュメンタリー番組を観る

 HDレコーダーに自動的に録画されていたNHKスペシャル『ドキュメント北朝鮮 個人崇拝への道』を観ました。HDレコーダーは、適当なキーワードを登録しておくと良さそうな番組を勝手に録画してくれるので大変便利です。

 北朝鮮で金日成がいかにして専制国家を樹立したか、主に旧ソ連の資料を利用して明らかにしていきます。NHKの取材力はたいしたもので、金日成がソ連軍の朝鮮人部隊の隊長だった時期のロシア人上官や、「解放」後に金日成を英雄に仕立て上げたソ連軍特別宣伝部長などが登場します。

 朝鮮労働党でパルチザン派として少数派だった金日成が、国内派、ソ連派、中国派を次々と粛清していく過程が興味深かったですね。オレは旧社会主義国内の権力闘争に興味があるので、とりわけ面白く感じました。金日成とは、もともとソ連によって作りあげられたチビスターリンで、こいつが中ソ対立を利用してソ連の統制を離れ専制国家を作りあげたといったところでしょうか。スターリン批判以降は、北朝鮮はソ連にとっても頭痛の種だったらしい。

 非常に貴重な映像がいくつも収録されていました。なかに1945年頃に撮影したと思われる若い金日成の映像がありました。これが若い頃の池田大作にそっくりなの。しゃべり方とか雰囲気とかね。うーん。なぜだらう。3回シリーズのはずなんだけど、1回しか録画されていなかったのが残念。

 勢いがついたので、同じく録画しておいた海外ドキュメンタリー『文化大革命 40年目の証言』を観ました。文化大革命とは、正確にはプロレタリア文化大革命。共産党が権力を握った中国で、その共産党が資本主義の方向を向き腐敗しているとして、共産党主席である毛沢東が大学生や高校生に「司令部を砲撃せよ」と呼びかけた大衆運動です。当然中国は大混乱に陥り、内乱状態になって数百万人の犠牲者を出したといわれています。オレの理解では、毛沢東によるスターリン大粛清の大衆運動版といったところでしょうか。ひと昔前のゲバ学生にお墨付きを与えて好き放題させたらこうなっちゃうんだろうな。

 その中国の文化大革命を10万枚ものフィルムで記録し、後に下放されアメリカに移住した元紅衛兵のカメラマンが、40年ぶりに中国に戻り撮影された人を訪ねるというドキュメンタリーです。主に下の写真の人たちを訪ねます。

 

 批判集会にさらし出されて紅衛兵のガキに髪の毛を刈られているのは、共産党の幹部で省長。日本でいえば市長くらいでしょうか。この省長はすでに亡くなっていましたが、娘たちが生存していました。髪の毛を刈られたのは、髪型が毛沢東に似ているのは政治的野心があるからという罪状。わざとバリカンの切れ味を悪くして苦しめているのだそうだ。紅衛兵は、省長の娘たちのところに押しかけ、近親相姦関係を持ったという告発状を書かせています。おかげで文革が終わったあとも家庭崩壊。悲惨です。

 特に興味深かったのは、写真の紅衛兵たちも実は共産党幹部の子弟だったという点。共産党幹部の子どもしかいけない大学の制服なんだとさ。当時は連中の親たちも批判されかかっており、火の粉を払うため突出した行動にでたのだろうと。…いろんな意味で腐敗しているのお。

 その他文革集会のありさまなど、貴重映像を見ることができました。文化大革命には、当時の進歩的といわれる文化人やジャーナリストは、中国のプロパガンダににこぞってだまされた。オレも気をつけないと。

 『粗にして野だが卑ではない』を読了。感想は明日にでも。

  元紅衛兵カメラマンの写真集。装丁が毛語録風で凝ってる

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20061122() 粗にして野だが卑ではない

 オレは若干不眠の気があります。昨日は眠れないで困った。1時に床に着いたが、朝方5時近くまで布団の中で呻吟。やむなく睡眠薬を飲みました。そうしたら今度は薬が効きすぎて、再び目が覚めたら夜でしたよ。なんか気持ちが悪い…。今日は仕事がなくて幸いでした。

 どうも細君は、オレが怠けて寝てばかりいると思っているようで、オレが起きたら入れ違いに寝やがるの。やむえず松屋へ行き、牛カルビ定食を食う。

 昨日読了した『粗にして野だが卑ではない』は、昭和40年ごろの国鉄総裁石田禮助の伝記です。三井物産の重役を最後に引退後、乞われて国鉄総裁に就任した人です。明治19年生まれで、30数年間商社員として主にアメリカで暮らしていました。そこで率直さとか正直さとか公徳心とか、アメリカ人のよい気質を身につけたようです。太平洋戦争直前、開戦に反対する建白をして三井物産をクビに。戦後は農園主に収まっていたところ、池田勇人によって国鉄総裁に引っ張り出されました。ここからはアメリカナイズされたリベラル爺さんの奮闘記という感じで面白かったですよ。内容もよかったけど、題名がいいよね。『粗にして野だが卑ではない』だもんなあ。話題になった本だけど、題名のおかげでずいぶん売れ方も違っただろうな。

 気になる点も少々。

 軍部の干渉は強まるばかりだった。三井を自由主義的、アメリカとの貿易量が多い三井物産を親米的として非難し、一方ではことごとに三菱系を引き立てる。

 なんていう記述がありました。オレは、戦前の三井は政友会系で保守。三菱は民政党を支持してリベラルだと思ってたんだけど。ていうか現代史が好きな人だったら常識だと思うんだが、なんか違うぞ。そもそも軍部や革新官僚のタテマエは反財閥だろ。…どういうわけだろう。

 良質の経済小説や経済人の伝記って面白いです。税金で食ってる官僚や政治家なんかより、自立した経済人がよい。権力で他人を動かすより、野にあって自らの才覚で稼ぐというほうが面白いんだな。そういうわけで日経新聞連載の自伝集『私の履歴書』を読みたくなりました。調べたら全38巻で11万9700円だって。古本屋でも売っている店が少ないし、分売をしていない。買えん…。図書館で借りることに。

 

 そうそう。本日遊撃インターネットの容量がプロバイダ規定の50メガバイトを超えました。1ヶ月1050円払って100メガに増量することに。パスワードなどを忘れていて手続きに苦労したよ。

 

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20061123-24() 再びうたわれるものをプレイ

 細君が赤ちゃんを連れて実家に帰りました。リコンじゃないよ。赤ちゃんの世話をするのは大変なので、たまには息抜きが必要なのです。オレもけっこう子育てには参加してるんだけどね。やっぱり力不足。赤ちゃん連れなので、実家で優しくされて居心地がいいらしい。来週も帰るとかいってましたよ。

 家族がいない時こそチャンス。エロゲーをやってると細君の目が冷たいんだもん。積んでおいたエロゲーをプレイするべきなのですが、なぜかPS2版の『うたわれるもの』をやりたい気分になってしまいました。衝動に逆らわず、細君が作っていった弁当やカップヌードルを食べながら昼からずーーーーーーっと徹夜でプレイ。……………明け方ごろラスボス戦に。最後の最後に全滅してしまい再プレイしようとしたら、セーブを忘れてたぁ。なまじ調子よく進んでいたため、三時間くらい戻ることに。もう、やめ〜。くたびれちゃったよ。

 たしかに『うたわれるもの』は面白い。けれど、エロゲー版、エロゲーDVD版に続いて三回目のプレイだからね。飽きたとはいわないけど、もう分かったって感じはするよね。PS2版はどんな風に変わっているかと思ったら、声が入ってちょっぴり新シナリオが追加された程度だった。ちょっと追加された絵が、以前と絵柄が変わっていたのがご愛嬌。

 主人公のハクオロさんは立派な人だが、権力者としては鬼畜王のランスが正しいんだろうな。ああいう国では温治主義は内乱の元だろう。ヒロインのエルルゥは、皇妃にふさわしくないよね。嫉妬心が強すぎる。こいつを権力者にしたら人豚を作りそうだ。皇妃にすえるならウルトリィだろうな。ハクオロとウルトリィが結婚したら全土統一も夢ではないぞ。嫉妬に狂ったエルルゥが、他の女どもを毒殺するというパロディはどうだろうか。最後には妹のアルルゥに手にかけるという。今度描いてみようかな。…つれづれにそんなバカなことを考えつつプレイしました。

 昨日の日記に、遊撃インターネットの容量がプロバイダ規定の50メガバイトを超えました。1ヶ月1050円払って100メガに増量することに と書きました。しかし、よく調べると別IDを作って日記だけ別ページにすれば1ヶ月400円の追加で済むことが判明。そのうえ新しいメールアドレスがオマケにつきます。こっちの方がいいやということで、早速実行です。しかし、この方式だとホームページ内のリンクなども張り直ししなければならない。めんどくせー。二時間くらいかけて直しましたよ。それにしてもDTIって安いよなー。1ヶ月400円足らずで掲示板とカウンターつきのホームページ50メガだもんなー。サポートもしっかりしてるし、ヤフーBBの無料でついてくるホームページなんか使う気がしないよ。

 一泊して夕方に細君帰宅。釣ってきたフグを刺身にした際にでた切れっ端を冷凍しておいたのを利用して、フグ鍋を作ってくれました。非常に美味。オレは魚については口が奢っている方なので、冷凍物なんか食えるかという感じなのですが、フグは冷凍しても品質が落ちない。品の良いササミ肉みたいになります。明日は残った汁を利用してフグ雑炊を食べる予定。 

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