ナチス音楽歌詞集

 

Wenn die Fahnen und Standarten(Lied der S.A.‐Gruppe Sudwest)

旗よ己が軍旗たれば(突撃隊南西方面隊の歌)

 

旗よ己が軍旗たれば

誇るる鷲の紋章は

我らを前に引き寄せん

我らの心臓は鼓動する

激しく高鳴るまでに

幾千の歳月は古き憧憬を

赤く染まるる布に託す

血と没落と涙、煙と廃墟

悲しみと憎悪と呪いを

 

夜明けの薄暗がりに

日の出の力が及ぶ

鉄槌に力と魂を込めて

叩き揺るがすことによってのみ

祖国ドイツの病は治らんと

幾千もの歳月待ちこがれた

総統の時代が現れたのだ

軍旗と部隊と共に

それは轟き、永遠の中に通じん

 

注 「南西方面」=1936年にドイツ軍が無血で進駐するラインラント周辺。ベルギーとの国境付近。

 

 

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