投稿・電波な文書

読者の方が電波な文書を送ってきてくれました。PC−VANから収集したとのことです。面白いので許可を得て掲載します。一部個人名が特定されそうなところは伏字にしました。

遊撃インターネットでは、このような電波な文書も募集しています。自作・他作問わず面白いものがありましたらぜひお送りください。(編)


#9159/9161 フリーボード

★タイトル (KXE48743) 96/ 5/31 23:36 ( 85)

社長の息子が暴行、しかし河内警察署は不問

★内容

                    1996年5月31日 *田 和秀

        「社長の息子が暴行/NET,KNJ/ver0」

 1994年8月4日午前、*トーキ、*カムラ等の板金塗装を請け負う会社

「**電装」(東大阪市、宮**夫社長)内で、社長の息子の専務「宮*潔」

から、私は30分以上にわたり暴行を受けた。 救急車で大東中央病院に運ば

れ、診断書を持って河内警察に訴えた。 ところが河内警察署は、暴行事件の

受理を拒否。 加害者の「宮*潔」は、1年後の1995年8月現在、起訴は

おろか、書類送検さえされていない。 社長と加害者の自宅は**22−*4

−**85、奈良市***が丘*−**84−*4である。

【陰謀!どつかれたうえに「釜崎生活」へ】

 全く無抵抗で抗議する私を社長の息子はどつき放題。 工場内の塗装ライン

は回り続ける。 ある者はニタニタ笑いながら暴行を眺めている。 ある者は

緊張した表情でジッと塗装ラインを見つめている。 すぐ隣で暴行は続く。

私は診断書を得て警察へ。 ところが河内警察は暴行事件の受理を拒否。(私

は会社と対立していた・・・)

 翌朝、再び河内警察へ出かけようとすると、会社の事情を知らない筈の父と

母が突然、私を精神病院に連行しようとするのだ。 しかも河内警察署に面会

を申し込んでいた午前9時に、病院に行くと言う。 「大事な用事で出かける」

と言う私の腕を離そうとしない父を振り払い、車に乗った。 ちなみに私は無

事故・無違反の「ゴールド免許」を所持している。 ところが、トヨタのスタ

ーレットがエンストしてしまった。 こんな事は1度も無い。 私はJAFに

電話して、電車に乗った。

 河内警察署は、事件の受理をまた拒否。 しつこく文句を言い、午後にやっ

と受理させ調書を作成した。 一方、自宅に電話すると母が「JAFが来る前

に車は移動した。 どこも異常は無かった」と奇妙な事を言う。 「陰謀」を

確信した私は、全ての生活を捨て、釜崎へ。 不安定な「その日暮らし」の釜

崎生活はもうすぐ2年になる。

【鬼】

 1996年5月31日現在、私は「加害者の告発に対して」では無く「人生

に対して」深い絶望を感じている。 本来、暴力の加害者に対して共に告発す

る立場にある鬼(みうち)は、加害者の味方だ。 事件の1年後に**市学園

前*−7−1*の自宅を訪問し、両親に、なぜ告発を妨害したのかを問いただ

すと、謝罪するどころか「偶然あの日に精神病院に行こうと思った」等と「知

らぬ存ぜぬ」に終始した。 さらに加害者に対して損害賠償を請求する意志を

伝えると、母は「言い過ぎて殺された人もいるからね」と、世間では聞いた事

さえ無い程に露骨な脅しをつぶやいた。

【労働組合】

 一方、1994年4月に加入した共産党系組合は、指1本動かさなかった。

社長の息子の暴力は以前にも有り、Tシャツをビリビリに破られた。 しかし、

全労連・JMIU大阪の**書記長は「そんなものは暴力のうちに入らない」

と、まるで見ていたように言い放つ。 私が組合としての抗議を求めても拒否。

不幸な事に、「日本共産党は『マルクス商売』の謀略団体で公安と一体」だと

私が気付いたのは、事件のずっと後である。

【人生観の崩壊】

 この事件発生以後の私の努力の大半は「事態を理解する事」だった。 「な

ぜ両親が!?」「なぜ組合が!?」「なぜ警察が!?」との疑問に私は混乱し

た。 そんな時に偶然「ソ連は社会主義国ではなかった」と言う共産党の主張

を聞き「革命政党・日本共産党の存在」に疑問を持ち、調べ始めた。 これが

私の本当の不幸の始まりだった。 こんな事って有るのだろうか? たった1

つの疑問が引き金になり「人生観」が、なだれのようにすべて崩れた。

 革命政党は「国体護持政党」であり、「みうち」は「鬼」だった。 末端の

共産党員・共産党系団体の関係者・支持者そして、社会的不満を持つ一般人は、

共産党組織を通じて、公安から監視されている。 その証明は、全国に張り巡

らされた組織網と、最高幹部による数10年の独裁と、外国の社会主義権力へ

の敵対の実績と、国内の労働政策・消費者政策を研究すれば容易に得られる。

【再起不能の打撃】

 私の親は昔から、たびたび私のプライバシーを探り、私の人格を否定した。

しかし私はマヌケな事に「親子の問題」と考え、親が興信所を使っているとば

かり思い続けた。 しかしプライバシー情報の範囲の広さ・継続性から見て民

間の興信所では無理であった。 加えて、河内警察署と連動した今回の態度で

ある。 さらに公安と一体の全労連・JMIUから「親の理解を得なさい」と、

しつこく言われた事実とも符合する。 何と学生時代から40過ぎの今日まで

鬼(みうち)は、文字通り「権力の手先」で私の私生活を管理していたのだ。

 私は、近年、左翼活動をしていないし、その組織に所属もしていない。 パ

ソコンとビートルズが趣味で、あっちこっちで経営者や管理職と対立する傾向

を除けば人畜無害だ。 こんな人間こそマークされるらしい。 そして両親に

とっては、有名企業「**信販」に勤める弟・**と、その可愛い孫達と、世

間体の為に、私の存在が、昔から根本的に本質的に100%邪魔だったのだ。

 「20年間の歳月」と言う名の絶望に、頭痛とめまいを感じる私だ。

    大阪市**区****1−4−2* *****ハウス 507号室

    *田 和秀

    1955生 思想健全 性格温厚 人畜無害

    好きな曲 =「ヘルタ−スケルタ−」「いそしぎ」「恋のダウンタウン」

    好きな漫画=「企業戦士YAMAZAKI」「パタリロ」「ねじ式」

    資格「情報処理2種」「電話工事・アナログ2種」等


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