名古屋港水族館

名古屋港水族館のレポートになります☆★

きほんデータ

~Access~

愛知県・名古屋市・港区
名港線名古屋港駅よりすぐ

~Fee~

大人:2030円

~Latest Report Date~

2025/10/31(Fri)

~パラメータ~

  全体的充実度:
     サメ度:
     エイ度:
   サンゴ礁度:
     深海度:
   哺乳動物度:
   ペンギン度:
 レアせいぶつ度:

~みどころ~

名古屋港水族館はイルカなどの哺乳動物を展示する北館と、名古屋近海から深海、赤道の海を経て南極に旅をするという感覚で楽しめる南館に分かれています。
北館の写真が残念ながらカマイルカのみとなっているので写真はありませんが、展示している種類だけあげるとカマイルカ、ベルーガ、シャチに会うことができます☆
一方南館の見どころは多くのサンゴ礁のお魚たちが乱舞し、光が射すときは非常に美しく名に恥じない赤道の海コーナーの大水槽、非常に珍しいコウテイペンギンやヒゲペンギンに会える南極ゾーンです!ここでは南館のみですが、レポートしていきたいと思います!
なお、名古屋港水族館は海遊館や鳥羽水族館に並んで、本州最大級の水族館です!

~①.日本の海~

まず最初の水槽は黒潮の海水槽があります。ここでは水族館ではお馴染?のマイワシの大群が泳いでいます。この中にクロマグロやカツオ、各種サメも泳いでいます。
その先に行くと、小さなトンネル水槽があります。ドチザメ、スズメダイなどと近海系ではお馴染のレパートリーといった具合でしたね。その先は伊勢の海水槽など比較的中規模な水槽が並んでいると言った感じです。

~Photos~


ノコギリザメ


テングカスベ


キリンミノカサゴ


タマガンゾウビラメ

~それ以外の展示生物~

ネコザメ、ドチザメ、カスザメ、コロザメ、アカエイ、ウチワザメ、ウツボ
トラウツボ、サビウツボ、アヤメエビス、ナミマツカサ、マツカサウオ
クエ、キジハタ、シマアジ、シイラ、カゴカキダイ
コトヒキ、ギンユゴイ、スズメダイ、ニクハゼ、ハナミノカサゴ
などなど(2025/10/31 訪問時点の情報です)

~②.深海ギャラリー~

日本の海ゾーンを抜けていくと深海ギャラリーに出ます。入ったところに水槽がいくつかあります。その先を行くと標本などの展示がありました。
かつてはゾウカスベという珍しいエイがいましたが、前回の訪問でもあまり見られないような生物に出会えました!

~Photos~


ムラサキヌタウナギ


シキシマハナダイ


コワヌケフウリュウウオ

~それ以外の展示生物~

ナヌカザメ、トラザメ、ハシキンメ、アカイサキ、アカグツ
タカアシガニ 深海性エビ各種 など
(2025/10/31 訪問時点の情報です)

~③.赤道の海~

ここからは、日本を離れて赤道の海へ...。ここを渡れば次は南極ですが、名古屋港水族館南館の中では一番見ごたえがあるゾーンです☆暗く神秘的な深海ギャラリーをぬけると一気に明るくなります。一番初めに見えるのが大水槽の下部です。
このエリアは2013年の9月頃から2014年の12月にかけてリニューアルされました。既存の大水槽は新たに初展示となるお魚たちを迎え、かつて水槽群だったところは新しい2基の水槽に。そして大水槽の一部だったところがライブコーラス水槽へと生まれ変わりました。珍しい生き物たちも山ほどいます☆★

~3-1.赤道の海 水中トンネル・サンゴ礁大水槽~

おそらく名古屋港水族館南館最大の見どころと言えます!沖縄美ら海水族館の熱帯魚の海水槽もそうだけどこちらも展示種類数が半端ないです(笑)チョウチョウウオ類やキンチャクダイ類の種類が非常に充実しています。
他にはサンゴ礁のエイ、ハタやモンガラカワハギの仲間など...!中でもスクリブルドエンゼルフィッシュやブラックバタフライフィッシュといった他ではめったに見られないお魚がいました!!
(※この水槽は2階にまたがっている上にお魚たちが隠れる場所も多いので、水槽内に1匹~数匹しかいない種類は訪問のタイミングによっては見ることが出来ない可能性もあります!)

~Photos~
※直近の訪問で見かけた種類のうち、リニューアル前に撮影した写真も掲載しています。


ウシバナトビエイ


マダラトビエイ


マダラトビエイ(幼魚)


マダラエイ


タカサゴ


カスリハタ


マルシアズアンティアス


ヒトスジタマガシラ


スダレチョウチョウウオ


スダレチョウチョウウオ


ベニオチョウチョウウオ


クラカケチョウチョウウオ


ミゾレチョウチョウウオ


アケボノチョウチョウウオ


タテジマキンチャクダイ


アデヤッコ


ワヌケヤッコ


ロクセンヤッコ


クイーンズランドイエロー
テールエンゼルフィッシュ


スクリブルドエンゼルフィッシュ


チリメンヤッコ


シテンヤッコ


マルクチヒメジ


ミナミヒメジ



セナスジベラ


タレクチベラ


サンゴアイゴ


クロハギ


ニセカンランハギ


アカモンガラ


クロモンガラ

~それ以外の展示生物~

タマカイ、キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、フエヤッコダイ、アミチョウチョウウオ
フウライチョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、ブラックバタフライフィッシュ
イナズマヤッコ、ササムロ、ユメウメイロ、クマザサハナムロ、ヨコシマタマガシラ
キツネウオ、フタスジタマガシラ、ヤンセンニシキベラ、ヤマブキベラ、オトメベラ、クギベラ
ケサガケベラ、ブチブダイ、オビブダイ、ツバメウオ、ナンヨウツバメウオ、ナンヨウハギ
ヒメテングハギ、ヒフキアイゴ、ヒメアイゴ、アイゴ、イソモンガラ...他多数
(2025/10/31 訪問時点の情報です)

~3-2.海のオアシス・ライブコーラル水槽~

かつて1階に水槽群があったところに海のオアシスゾーンが、2階部分にライブコーラル水槽が誕生しました☆
海のオアシスゾーンはサンゴ礁で囲まれた浅く穏やかな海やラグーンをテーマに、ライブコーラル水槽は名前の通り生きた本物のサンゴを展示しています!

~Photos~

~海のオアシス その1~


ヤマブキハゼ


ライムラス


ニューギニアベラ


~海のオアシス その2~


ハタタテハゼ


ハナゴンベ


パープルアンティアス


ケラマハナダイ

~それ以外の展示生物~

★海のオアシス その1
ヘコアユ、マンジュウイシモチ、アマノガワテンジクダイ、アケボノチョウチョウウオなど
(2025/10/31 訪問時点の情報です)

★海のオアシス その2
スミレナガハナダイ、キンギョハナダイ
トゲチョウチョウウオ、シチセンチョウチョウウオなど
(2025/10/31 訪問時点の情報です)

★ライブコーラル水槽
アカネハナゴイ、フエヤッコダイ、ミスジリュウキュウスズメダイ、ヒフキアイゴなど
(2025/10/31 訪問時点の情報です)

~④.ウミガメの回遊水槽~

赤道の海・サンゴ礁大水槽の2F部分の後ろあたりにあるコーナーです。
ウミガメの画像はありませんが直近の訪問ではスズメダイの仲間も増えており、その他アイゴの仲間などのお魚が泳いでいました☆

~Photos~



シマスズメダイ


ロクセンスズメダイ


~⑤.オーストラリアの水辺~

本HPでは淡水エイを除き、淡水魚は取り扱ってないので画像がなく申し訳ないですが、ブタバナガメやオーストラリアハイギョ、サトラガ(アロワナの仲間)などが見られるようです☆★

~⑥.南極の海~

日本→赤道→オーストラリアと来て、最後に南極にやってきました!(途中のニュージーランド近辺の海は海遊館に任せましょう!笑)オーストラリアの水辺エリアを抜けると南極の海エリアに入りますが、まずは南極の生き物たちを展示しているコーナーがあってここを抜けるとペンギン水槽に入ります。
前半に関してですが、直近の訪問では南極に住む珍しいお魚たちやナンキョクオキアミ(飼育展示はここだけらしいです)が見られました。南極に住むお魚は他は葛西臨海水族園で見られるほどなので葛西臨海水族園にいないお魚であれば国内唯一の展示となる種類もいるかと思われます!(※海遊館は北極圏のお魚を展示しています)
ペンギンの飼育展示に関しては南極圏にすむペンギン4種類がいます。中でもコウテイペンギンは国内では2箇所(残り1箇所は和歌山のアドベンチャーワールド)でしか見ることが出来ない稀少なペンギンです!
他に稀少な種類としてはヒゲペンギンもいます。(ヒゲペンギンは直近までは名古屋港以外ではアドベンチャーワールドと長崎ペンギン水族館の国内での飼育展示は3箇所だけでしたが、2024年11月に八景島シーパラダイスでの展示も開始され、4箇所に増えました。)

~Photos~

~南極のお魚たち~


メガネカモグチウオ


ボウズハゲギス


ショウワギス


メガネノト

~ペンギン水槽~


コウテイペンギン


アデリーペンギン


ヒゲペンギン

~それ以外の展示生物~

★南極の生き物たち
ナンキョクオキアミなど
(2025/10/31 訪問時点の情報です)

★ペンギン水槽
ジェンツーペンギン(※旭山動物園で撮影済み)
(2025/10/31 訪問時点の情報です)