海遊館

海遊館のレポートになります☆★

きほんデータ


~Access~

大阪府・大阪市・港区
地下鉄中央線大阪港駅よりすぐ

~Fee~

大人:2700円~3500円
※ 詳しくは公式HPにて

~Latest Report Date~

2025/2/20(Thu)

~パラメータ~

  全体的充実度:
     サメ度:
     エイ度:
   サンゴ礁度:
     深海度:
   哺乳動物度:
   ペンギン度:
 レアせいぶつ度:

~みどころ~

海遊館は環太平洋を旅すると言う物がテーマだったと思います。南極大陸からグレートバリアリーフ、太平洋などお馴染のレパートリーに加え、パナマ湾やクック海峡など珍しい生物が盛りだくさんの水槽があります。ただ一つ一つの水槽が大きいため、一つの生物をゆっくり見ることが難しいですが、順路を回る中で、同じ水槽を違った角度や視点から見られるポイントもあります!
目玉はジンベエザメ☆ですが、クロガネウシバナトビエイやクック海峡に住むお魚など他では見られない激レアなお魚がたくさんなところも見逃せません!!
~①.アクアゲート~

入口を進むとカラフルなお魚が泳ぐトンネル水槽が見えます。環太平洋の旅がテーマとなっていますが、ここでは紅海や大西洋で見られるお魚も一部います☆
ここにはエイがいますが、水族館ではよく見るウシバナトビエイではなく、国内ではここ限定かも...!という激レアなエイです。(ホームページでもちゃんと種名載せてありました)
海遊館のコンセプトが環太平洋を巡る旅であることから、太平洋以外に住むお魚は企画展を除いて基本的にはここで暮らしている印象です。
~Photos~



クロガネウシバナトビエイ


クロガネウシバナトビエイ


ウロコマツカサ


ウマヅラアジ
~それ以外の展示生物~

サンゴトラザメ、ネコザメ、ヤッコエイ、リーフスティングレイ、コモンカスベ
アカネハナゴイ、サクラダイ、チョウチョウコショウダイ、カゴカキダイ
アケボノチョウチョウウオ、ネッタイスズメダイ、オヤビッチャ、ヒメツバメウオ
クロホシイシモチ、ギンユゴイ、ヒフキアイゴ、ヒメアイゴ、テングハギ、クロハギ
テングハコフグ など
(2025/2/20 訪問時点の情報です)
~②.日本の森~

アクアゲートを抜けてエスカレーターで8階まで上がり、そこに見えてくるエリアです。
このゾーンにはほとんどいなかったけど、川に住むお魚やサワガニ、コツメカワウソやゴイサギなどの鳥類も展示されているようでした。
~③.アリューシャン列島・モンタレー湾・タスマン海・南極大陸~

この4つの水槽は水族館でお馴染の動物たちがメインの展示となっています。ラインナップも至って普通でショーは皆無だけど、水槽が多数のフロアにまたがっているからさまざまな角度から彼らの生活が観察できる?ことがポイントです!
アリューシャン列島水槽はエトピリカ、モンタレー湾はカリフォルニアアシカ、タスマン海はカマイルカ、南極大陸は南極に住むペンギンたちの展示となっています。
~④.エクアドル熱帯雨林~

熱帯雨林の大河に住む生き物たちの水槽です。ピラルクやアロワナにナマズの仲間といった大型の淡水魚やピラニアを展示している他、エイ類からはポルカドットスティングレイが展示されていました。
~⑤.パナマ湾~

パナマ周辺の生物たちが展示されています。哺乳動物をはじめ珍しいお魚たちがいると言う感じです!
展示施設数の多いお魚の方が多かったですが、よくよく探してみるとなかなか見られない稀少な種類を発見できます。
~Photos~



ホーンシャーク


パナミックポークフィッシュ


イシガキフグ


~それ以外の展示生物~

アカハナグマ、コモリザメ(パシフィックナースシャークの可能性あり)
ウロコマツカサ、ヨスジフエダイ、ベンガルフエダイ、コガネシマアジ
フエヤッコダイ、ヤマブキベラ、ソウシハギ、サザナミフグ、ハリセンボン など
(2025/2/20 訪問時点の情報です)
~⑥.グレートバリアリーフ~

2024/11/28に「サンゴの生命力」をテーマとしてリニューアルオープンしました!実際に飼育員の方々が現地調査にし、今リアルの景観を再現しているそうです。
海遊館の構造はそれぞれの大きな水槽が複数のフロアにまたがっていてそれをスロープを下るように順々に見ていくものとなっていますが、フロア(水槽の位置)によって様々なシーンを楽しむことができるようです。
展示されている生き物たちは約50種類ほどらしいです。海遊館の公式サイトや各種公式SNSなどにて展示されているという情報が確認できた種類は、画像付きでここで紹介します。(海の生き物写真集にて未掲載の種類は除きます)
~Photos~

※グレートバリアリーフの代表種、及びオーストラリアの固有種は種類名の文字色を水色にしています。



ブラックバタフライ


サザナミヤッコ


スクリブルドエンゼル


スコットラス


バリアリーフクロミス


~~それ以外の展示生物~

※グレートバリアリーフの代表種、及びオーストラリアの固有種は種類名の文字色を水色にしています。

ニセゴイシウツボ、ヘコアユ、パープルアンティアス、キンギョハナダイ、アカネハナゴイ
ユメウメイロ、トゲチョウチョウウオ、ウミヅキチョウチョウウオ、アケボノチョウチョウウオ
チョウチョウウオ、ゴールデンストライプバタフライレインフォルズバタフライ
クイーンズランドイエローテールエンゼル、ネッタイスズメダイ、クマノミ
デバスズメダイ、ルリスズメダイ、シリキルリスズメダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ
ホンソメワケベラ、ナンヨウハギ、モンツキハギ、ツノダシ など など
(2025/2/20 訪問時点の情報です)
~⑦.太平洋~

海遊館最大で中心となる水槽で、シンボルとも言えるジンベエザメはここにいます。展示している生き物のバリエーションは沖縄美ら海水族館の黒潮の海大水槽と傾向が似ている印象ですが、館内の水槽の上層部~底部までをじっくりと見ることが出来ます。
~Photos~



シロザメ


イズヒメエイ


イトマキエイ


ツムブリ
~それ以外の展示生物~

ジンベエザメ、ドチザメ、エイラクブカ、ネムリブカ、ツマグロ、アカシュモクザメ、
ネコザメ、イヌザメ、オオセ、トラフザメ、シノノメサカタザメ、トンガリサカタザメ
アカエイ、ホシエイ、ヤジリエイ、マダラエイ、ヒョウモンオトメエイ、オグロオトメエイ
マダラトビエイ、ウシバナトビエイ、ナンヨウマンタ、クエ、ヤイトハタ、タマカイ
ヒメフエダイ、ハマフエフキ、マアジ、ギンガメアジ、ホンソメワケベラ などなど
(2025/2/20 訪問時点の情報です)
~⑧.瀬戸内海・チリの岩礁地帯~

瀬戸内海水槽では日本近海で見られる生き物が集められています!概ね他の水族館でも普通に見られるお魚たちが集められていますが、種類によっては展示施設数がそれほど多くないお魚もいます。
チリの岩礁地帯水槽はイワシやカタクチイワシの大群が泳いでいます。日本のほぼ裏側に位置する海洋がテーマの展示の割におなじみの種類しかいないですが、この地域の海流によって形成される環境を泳ぐイワシたちの大群がコンセプトだそうです。
~確認できた展示生物~

★瀬戸内海
ウツボ、マダイ、アカハタ、ホウキハタ、キジハタ、イサキ、イシダイ、ヒラメ などなど
(2025/2/20 訪問時点の情報です)

★チリの岩礁地帯
マイワシ、カタクチイワシ
(2025/2/20 訪問時点の情報です)

~⑨.クック海峡~

ウミガメたちがメインの水槽です。ニュージーランド付近の厳しい環境のクック海峡ですが...この水槽では日本ではおそらく海遊館以外では見れないんじゃないのかな?っていう種類のお魚のオンパレードです!
エイの種類が充実しているなら、ここならではのエイを展示してほしかったなぁ...と言う感じでしたが、画像結構あるので紹介していきます!
~Photos~



ポートジャクソンシャーク


バタフライパーチ


ブルーマオマオ


ブルーコッド


レッドモキ


パープルラス


スポッティ


クレナイベラ


シックスパインレザージャケット


ベルベットレザージャケット


ポーキュパインフィッシュ


ゴールデンスナッパー

~それ以外の展示生物~

ウミガメ類、シルバースウィープ、ディモイゼル、コバンザメ など
(2025/2/20 訪問時点の情報です)
~⑩.日本海溝・海月銀河~

太平洋水槽の底部とともに見えるのが日本海溝水槽です。見られる種類はタカアシガニ、ツボダイ、ゾウギンザメなど深海系水槽ではお馴染の種類です。
日本海溝エリアを抜けた先は海月銀河になります。種類数では新江の島水族館に匹敵する充実度でした!
~確認できた展示生物~

★日本海溝
ヒゲツノザメ、ゾウギンザメ、アカイサキ、キツネダイ、ツボダイ、タカアシガニ など
(2025/2/20 訪問時点の情報です)

★海月銀河
ミズクラゲ、アトランティックシーネットル、ブルージェリーフィッシュ などなど
(2025/2/20 訪問時点の情報です)

~⑪.北極圏・フォークランド諸島~

元々は2013年3月に新体感エリアとしてオープンしたエリアとなります。当初は北極圏、フォークランド諸島、モルディブ諸島の3つのゾーンに分かれていましたが、モルディブ諸島のゾーンは無かったことにされたのごとく廃止されてました。また順路としても海月銀河エリアの次に位置するので、現在はそのまま北極圏エリアとフォークランド諸島エリアと続く構成となっています。
北極圏エリアに関しては文字通り北極圏に住むお魚たちが展示されている他、ワモンアザラシも暮らしています!おそらく国内で見られるのはここだけかも?という種類もちらほらといます。
フォークランド諸島エリアに関してはミナミイワトビペンギンのみではありますが、ガラス越しではないので近い距離感で観察することができます!元々同じ種類とされていたキタイワトビペンギンと比較すると展示施設数は少なめではあります。
~Photos~



アークティックチャー(北)


ホッキョクダラ(北)


スレンダーイールブレニー(北)


ワトルドイールパウト(北)


コガネガレイ(北)


ワモンアザラシ(北)


ミナミイワトビペンギン(フ)


~それ以外の展示生物~

北極圏エリア → ランプサッカー、ツノガレイ など
(2025/2/20 訪問時点の情報です)