キウイフルーツ 
ジャンボイエロー    2011年1月21日苗木購入               果樹栽培へ
                    他の品種より大きな果実が生る


2020年11月22日
 収穫をした。葉は樹に半分ほど残っていた。葉の中央部は、まだ緑色をし
ているが縁の辺りは黄色になっていた。
 花壇に植えてあるので、しばらく潅水しなかったが、最近雨が長い間降っ
ていないため、果実は水分が抜けて、表面がしわしわになっていた。
 試食をしてみると、大きい果実の果肉は水分が残っているが、小さい果実
の果肉はドライフルーツ状態だった。どちらも果肉は軟らかく、甘味はある
が、やや酸味が多く残っている。追熟が必要と思う。
 今回は、ビニール袋に収穫した果実だけを入れて、冷蔵庫に保管して追熟
しようと思う。
 収穫した果実は大小合わせて61個だった。今年は摘果しなかったので、
果実の数は多いが、サイズは小さいものが多い。


2018年12月10日
 りんごを入れずに、ポリ袋の中に入れ、収穫直後から冷蔵庫内で追熟して
いた最後に残った果実を試食した。
 この追熟方法だと、時間は多くかかるが、変な臭いが無く自然な感じで追
熟できる。追熟は大きな果実ほどより多くの時間がかかるように思える。
 今回試食した果実は最大果に近い大きさ。果肉は軟らかいがナイフで皮が
むける状態。果汁はたっぷりあり、甘さは糖度17.2%、わずかに酸味もあ
り、甘味と酸味が調和した普通のおいしさ。食味総合評価は★★★。
 私はりんごを入れないこの追熟方法が好み。


2018年11月20日
 りんごと一緒にポリ袋へ入れ、室温で追熟した果実を試食した。果実全体
がとても柔らかく、ふにゃふにゃ状態でナイフで半分にカットしてスプーン
で食べた。もう少し早く食べたほうが良かった。
 果汁は充分あり、甘さは糖度16.4%で普通。酸味は少ない。
 食味総合評価は★★★。


2018年11月2日
 昨日すべての果実を収穫した。収穫できた果実は27個で、最大果は果重
130g、果実の長さ7cm。
 今日、柔らかくなっていた果実を試食したところ、甘味及び酸味がやや強
く感じた。糖度は17.4%。果汁は多く、果肉はとても柔らかい。
 食味総合評価は★★★。←ちょっと厳しい評価と思われるかもしれません
が、今回はこの評価になりました。
 ただし、ジャンボイエローの本当の実力は、もっと上で、本当の実力を発
揮した時の試食が楽しみ


2018年10月15日
 昨日、落果していた果実を今日試食した。果肉は軟らかく、果汁たっぷり
で完熟だが、酸味がやや強く、甘さは控えめで糖度17. 4度。果重は50gで
摘果サイズ、摘果する際に見落とした可能性が高い。
 食味総合評価は★★★。
 この時期に、この糖度では今年収穫を予定している果実の糖度は、期待で
きない。収穫は10月末頃を予定している。


2018年7月15日
 2013年の春に鉢植から地植に変更し、つるが伸びて昨年、屋上の手摺
まで伸びてきた。地植に変更してから、今年初めて果実が生り、今日、摘果
した。


2012年12月1日

 写真を撮らずに試食してしまった。果実は完全に柔らかくなり果肉の硬さ
はない。
 りんごと一緒に追塾していた。甘さ、果汁は十分、糖度19.0%、極わずか
酸味があってとても美味しい。食味総合評価は★★★★半。

2012年11月15日
 追熟していた果実を1個試食した。持った感じでは果肉が少し柔らかかっ
たので、食べ頃と思ったが、果実を切ってみると中心部分だけが熟し、外周
付近はまだ熟していなかった。追熟に時間がかかるのは、りんご等のエチレ
ンガスを多く出す果実と一緒に保存していないためかも。
 試食結果は、糖度20.4%で甘さは十分だが、完熟していないためか、強い
酸味があり、外周部と中心部の間の果肉は硬かった。
 食味総合評価は★★★半。


2012年10月27日
 2日前に1個の果実が落果し(1番手前)、残っていた果実3個を収獲した。
 果重は各90g。2日前に落果していた果実を最初に試食した(下の写真A)。
果実は熟しており、果肉はとろけるように柔らかく、果汁たっぷりで、糖度
は20.3%で、とても甘く、りんごのような香りがしてとても美味しかった。
 食味総合評価は★★★★半。
 次に今日収穫した果実で表面が少し柔らかくなっている果実を試食した(下
の写真B)。果肉の中央部は柔らかかったが、表皮と中央部の間は、まだ硬く
未熟であった。
 果汁は十分あり、甘さも糖度18.2%でけっこう甘い。もう2〜3日経ってか
ら食べると丁度良いかも。
 今回の試食を行った結果から、収獲時期としては10月下旬で丁度良い。そし
て、2日前に1個の果実が落果した原因としては、鉢土を乾燥し過ぎてしまっ
たことが思い当たる。秋になると鉢土の乾燥が遅くなって、潅水を行う間隔が
長くなり、つい、潅水するのを忘れがちになるので注意が必要だ。


 



2012年10月13日
 今朝、1個の果実が落果していた。さわってみると、果肉が柔らかかった
ので試食した。この品種の試食は初めてなので、興味深く試食した。
 試食結果は、とても甘く、糖度19.2%、果肉はとろけるような柔らかさで、
とてもジューシーで美味しい。ただ、センセーションアップルのような良い
香りと旨味がない。果重は85g。 食味総合評価は★★★★。
 地植にしていたセンセーションアップルが枯れてしまったので、この品種
がとても美味しければ、地植にしようと思っていたが、もう一度センセーシ
ョンアップルの苗木を購入して地植することにした。
 



2012年9月26日
 カラスによて果実が食害を受けた。果実の果重は70g。食害を受けた果
実は、少し柔らかかったが、他の果実は、まだ、硬かった。


2012年9月16日
 少し果実が大きくなったが、この品種にしては、小さ過ぎる。


2012年8月18日
 水の吸い上げが良く、鉢土がすぐに乾いてしまう。それだけ順調に樹が成
長していることになる。果実の成長はあまり目だって感じられないが、もう
二周り大きくなってもらいたい。現在の果実の長さは5cmくらい。
 果実を大きくするためには、樹の成長に使われる養分を制限して、果実に
振り替える必要がある。そのためには、つるの先端を摘心して、樹の成長を
制限する。


2012年7月22日
 初めて果実が生った。雄樹がないのに?どこかの花粉を蜂が運んだ?
(昨年、アップルキウイが枯れた時に接木してあった雄樹のロッキーも枯れ
てしまった。)


2012年5月19日
 開花した。雌花だった。


2012年4月28日
 苗木を植えて2年目で、初めて蕾が付いた。


2011年4月24日
 新芽が元気良く伸びている。