【車掌ニュース過去ログ19】

車掌に関するイベントなど、フレッシュな情報をいち早く、いや、なるべく早く、いやたとえ遅くなってもお届けしますてました！

★長屋の沓脱ぎ石

昨年秋の谷中芸工展で「車掌」を取り扱い、バカ売れした素晴らしいお店『月夜と眼鏡』様が引っ越すというニュースが届いた。
谷中では週末のみの営業だったツキメガだが、移転先の根津では週５日程度は営業できる。そして「車掌」もバックナンバーまで置いてくれるとのこと！
おー、なんて良いお店なのでしょう。
根津のお店は素晴らしく古い長屋だそうだ。谷根千エリアといえばレトロな長屋〜、みたいなイメージがあるが、実際には物件がとても少ないため、新しく入居することは大変難しい。これまで長らくお茶の間活動を続け、とても面白い「車掌」も売ってくれたツキメガだからこそ、入居が出来たのだといえよう。
開店は３月上旬〜中旬の予定。詳細が決まり次第、ここにもご案内します。
ちなみにツキメガは、mixiにもコミュニティがあり、オープンの際にはコミュニティメンバー限定イベントも企画中。なので、どしどしお入り下さい。

なんということ。
もう２月も半ばではないですか。
「ニュースだけでも短期更新」と思っていたのに、すっかり放置状態になってしまった。４ヶ月も！あーもう、すいません…
そして久々の更新だというのに、「車掌」取り扱い店がまた減るかも、という悲しげなニュースです。
「車掌」を置いてくれている、とても偉い路地裏の古本喫茶『結構人ミルクホール』様が、閉店の危機なのだそうだ。えーっ！！　マジすか！　お知らせページによれば、「金銭的体力がないのが現状」で、３月に閉店するかもしれないとのこと…ガックリ…
いや、ガックリするにはまだ早い！
チーズケーキの通販など、さまざまな努力をされているそうなので、みなさんもぜひ『結構人ミルクホール』へ行き、たいへんにおいしいコーヒーや、ものすごくコクのあるチーズケーキなどを注文し、ついでに「車掌」も買って下さい。
何卒よろしくお願い致します。

★車掌もあるよ

先日のニュースでもお知らせした谷中芸工展2007。谷中のおみやげもの屋さん『月夜と眼鏡』様で、「車掌」のバックナンバーを販売していただいたところ、なんと４日間で15冊もの「車掌」が売れたからオドロキ！　中には、おひとりで４冊もお買いあげ下さった強者もいたとか。
ありがとうございます。
これもひとえに、バツグンの販売実績を誇るみゆき店長のセールストークのたまものだろう。会期中、筆者もお店を訪れてみたが、素敵なディスプレイ（こけしなど）に混じっている「車掌」は、とても良いもののように見えた。
そして私・神田ぱんも、久々に車掌売り子となって「車掌」を手にとっているお客様に売りつけ「車掌」の素晴らしさについて、べんべんとお話したところ、快くお買い上げ下さった。ありがとうお客様。
そしておいでいただいた皆様、ありがとうございましたー。

★豆本も売ってます

10月6日〜14日に開催される谷中芸工展2007に、「車掌」のバックナンバーが勢揃いする。
「車掌」を置いて下さる立派で心がけのよい繁盛店は、夜店通りの裏路地にある『月夜と眼鏡』様。シャレオツなレトロＴシャツの通販ショップ『まぼろし洋品店』の店長である眼鏡っ子店長・ミユキさんが、たまぁ〜に、ひっそりと開店する四畳半のお土産物屋さんだ。
『月夜と眼鏡』は会期中の10月6日（土）、7日（日）、8日（月）、13日（土）、14日（日）の５日間、13時〜19時頃開店。週末のみの開店なのでお間違いなきよう。
「車掌」22-3号で「原木中山の歌」を作曲した渡辺なおも『ポン豆ヤ』（ぽんずや）としてマッチ箱に入った豆本やハンコを置かせていただいているので、併せて御覧下さい。
「車掌」は谷中土産なのか？　という点に関しては諸説紛々だが、『ふるほん結構人ミルクホール』様では「車掌」が常時販売され、「谷中といえば車掌」といった具合に浸透している……はずだ。『結構人』様の通販ページでは「車掌」がひとっつも売れてない気がするが、たぶん気のせいだろう。あと『結構人』店主様が作られたミニコミ「多摩湖Ｂ食ライン」は素晴らしき廃墟本で、ものすごく感動したから、『結構人』のトップページから「車掌」の書影がはずされてても、文句は言わない。芸工展では、Ｂ食と廃景のコラボ写真展「ら〜めん路漫避光画展」を開催されるそうなので、ぜひ『結構人』にもお立ち寄り下さい。
さらに13日（土）には不忍ブックストリートで「秋も一箱古本市2007」も開催、町のあちこちでいろいろなイベントが行われる。
古本市のイベントでとても気になるのは、貸はらっぱ音地に出る『刃研ぎ堂』だ。包丁を持ってけば研いでくれるということか？　よくわかんないので検索してみたら、弟さんのブログがヒット。どうも研いでくれるっぽい。ナマクラ包丁でお悩みの貴方、包丁を持って谷中に行こう。