【車掌ニュース過去ログ10】


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岳人・稚内募金にご協力をお願いします!

クリーニング屋の前で稚内行きを待つ伊藤
車掌23号企画の一つとして、スタッフの伊藤岳人が、北海道稚内市に派遣されることになった。
「23号」と言っても読者は寝耳に水であろう。えーと今月発売になるのは23-45号で、次に発売になる23-47号。その企画である。(いろんな号を平行して作っているため、スタッフも何がなんだかわからなくなっているのが現状)。

なぜ稚内かといえば、たまたま岳人がしりとりで「わっかない」と口走ってしまったため、ここに稚内と、車掌とは、伊藤岳人という男児を介し、友好の糸で結ばれることになりました。謹んでお慶び申し上げます。

しかし稚内に行くにはお金がかかる。
その費用は、誠に勝手ながら皆様からの募金で一切を賄うこととした。岳人は募金以外のお金を一切使わず、また募金を一円足りとも余らせることなく、東京に帰還することになるだろう。
皆様のご好意が、伊藤岳人の渡道手段、日数、ならびに現地でのすべてを決定します。謹んでご協力をお願いします。

募金要領

名称:「岳人・稚内募金」(※振込の際の「口座名」ではありません)
目的:北海道稚内市への伊藤岳人派遣費用
金額:いくらでもけっこうです
振込先口座番号(郵便振替) 00120−0−661463
口座名 車掌編集部
募集期間:平成17年3月〜5月


★なお、募金と同時に次のご好意も募っております。

・岳人赴任時の宿泊・食事等で、便宜をおはかりいただく
・東京―稚内間の交通の便宜をおはかりいただく

特に稚内市にお住まいまたはコネをお持ちの皆様、運輸業・交通代理業等に携わる皆様、ご協力を賜れますと幸いです。ご連絡をお待ちしております。

☆ご寄付・ご好意をいただけた皆様は、「伊藤岳人に稚内でこれこれを調べてもらいたい」「伊藤岳人に稚内でこんなことをしてもらいたい」という希望をお出しいただけます。募金時、通信欄に希望事項をご記入ください。

以上


ご支援を謹んでお待ちしております。なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

車掌編集部 「岳人・稚内募金」委員会 (代表者 塔島ひろみ)
〒152-0011東京都目黒区原町2―1―14塔島方
電話・FAX03(3719)6522


北緯45度31分の町、稚内。札幌から特急利尻で7時間もかかる稚内。樺太犬タロジロの碑がある稚内。そんな遠い遠い稚内に岳人を派遣する偉業は、アナタの御協力なくしてはできません! どうぞよろしくお願い致します。

ー_ー_追記ー_ー_ー_ー_ー_ー
タコシェ(中野) ROBA ROBA cafe(経堂) BOOKS ART SPACE(青山)の各取扱店様に募金箱を設置させていただきました。
お近くにお寄りの際は、ぜひ募金に御協力お願い致します。


【車掌 2005.3.16】


「不自由研究者」を大募集!

車掌編集部では、車掌24号の企画として、下記の通り不自由研究者の公募を行なうことになった。24号というのは、岳人が稚内に行く23号の次に出る(予定)の号である。

1 「不自由研究者」とは
 下記の不自由なやり方で、研究に心血を注ぐ人の意。

2 研究テーマについて
 研究テーマは、不自由な方法で決定され、管理委員会から通知されます。

3 研究方法について
 不自由研究者は、何人も、2つの拘束を受けながら研究活動を行ないます。どのような拘束を受けるか(各研究者固有の研究方法)は、不自由な方法で決定され、管理委員会から通知されます。
例)
 「二度同じ場所では研究できない」(車掌スタッフ神田ぱんの研究方法)
 「研究中は息をしない」(同、舟久保文恵の研究方法)
 「いやらしいことにこじつけて研究する」(同、宮野真一の研究方法)


4 研究の定義
 「研究」とは、「物事について深く調べ考えて明らかにすること」(角川『類語新辞典』)です。上記「不自由な研究方法」は、@研究テーマについて調べるとき、A研究テーマについて考えるとき、B研究テーマについて明らかにするときに、適用されます。

5 研究の目標
 上記定義により、不自由研究者は与えられたテーマについて最終的に何かを「明らかに」してください。

6 研究期間
 平成17年4月1日から平成19年3月31日までの2ヶ年。

7 研究経過の報告
 不自由研究者は随時研究経過を記録して、各月末毎に、「研究経過報告書」を管理委員会に提出してください。なお、「研究経過報告書」の記述は自由な方法で行なえ、様式も自由です。

8 研究成果の報告
 研究の成果は、論文形式で(これを不自由研究論文と言います)2007年(平成19年)4月15日までに管理委員会へ報告してください。長さ・様式は問いません。なお論文執筆は研究行為の一環であるため不自由な方法下で行なうこととなりますが、単なる「清書」は拘束を受けずに実施できます。

9 成果の評価と発表について
 卓越した論文を提出した研究者は、車掌編集部により表彰させていただきます。また報告論文はすべて、車掌24号誌上に掲載されます(全文とは限りません)。

10 不自由研究者募集期間
 平成17年3月1日から平成17年3月31日まで。

11 定員・共同研究の可否について
 定員はありません。グループで1つの「不自由研究」を行なう「共同研究」の申し込みも受付けます。

12 応募方法
 定型サイズ(B5〜A3、または新聞紙大も可)の紙1枚に、
(1)不自由研究者募集に応募する旨
(2)応募者(共同研究の場合は代表者)の住所
(3)氏名
(4)電話番号
(5)性別
(6)年齢
(7)共同研究の場合はメンバー全員の氏名
を記入した上、直径1cmの穴を2ヶ所開け、車掌編集部「不自由研究」管理委員会へお送りください。折り返し研究テーマ、研究方法(研究時の拘束)を通知させていただきます。

車掌編集部 「不自由研究」管理委員会(代表管理人 塔島ひろみ)
〒152-0011 東京都目黒区原町2−1−14 塔島方
電話・FAX 03(3719)6522


なお、この募集要項が「威圧的で怖い」という意見もあったが、公文書として発出しているため、このようなかたい表現になったことを御了承いただきたい。
自由研究、自由の女神、自由が丘…なんでも「自由」「自由」とうるさい昨今、この「自由」の雁字搦めの束縛から逃れるチャンスは、今をおいてありません! 多数のご応募をお待ちしております!!
【車掌 2005.3.7】


『車掌』18号がとうとう品切れ寸前に!

柳下毅一郎夫妻が目印
特集特集の車掌18号が現在、品切れ寸前となっている。
家族インタビューシリーズの「家族百景」には、特殊翻訳家の柳下毅一郎御夫妻が登場。柳下家のさまざまな秘密(スリッパの出自とか)について鋭く追求されており、映画秘宝では絶対に読めない柳下先生の横顔が垣間見える。
また「丁寧特集」には、あの嶽本野ばら先生も執筆。
18号は、編集部の在庫が10部、神田代理店の在庫も5部。もはや18号は風前の灯火で、バックナンバー取扱店にも追加納品の予定はない。
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【車掌 2005.3.7】



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