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茨城県ひたちなか市のひたち海浜公園(だっけな)で開催したロックインジャパンフェスに行った。フェスに参加するのは今回で3回目だ。 このフェスの特徴は、なんつうか、リクツっぽいところだ。それはロッキン・オンがリクツっぽいからしょうがない。 駐車場の入口で早くもリクツの紙をもらう。「いろいろ努力したけどクルマの退出は混むので時間をずらすように」といったリクツが、B5の紙にびっしり書いてあった。 入場ゲートでくれる地図に掲載されたフェスの注意事項にも、「カメラは持ち込み自由です。でもアーティストのライヴを撮るのは禁止です。持ち込みOKなんだ、ラッキー!と思ってステージを皆さんが撮りだしたら、これも規制せざるを得ません。…でも、この会場で記念写真は撮りたいじゃないですか」などと、手紙みたいにリクツが書いてある。 演奏が始まる前にはまた、渋谷陽一がリクツをひとくさり述べる。あーもう校長先生のお話はいつも長くてやんなる。もしかして渋谷は、こういう説教がタレたくてフェスを開催してるのではないかと思った。 |
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今年はレイクステージの近くに「ひたちなか市場みなと屋」というブースがあった。 地図には「ひたちなか市の特産物(野菜や海産物)を販売」とあったので、お土産用のワカメでも売ってんだっぺか、と思ったら、飲食コーナーだった。 |
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みなと屋の木と石で作ったオープンカフェというか、露天立ち飲みはとっても良い感じ! 海の家みたいにくつろげる雰囲気だった。 ゆでとうもろこし200円とか値段が安いし、網焼きの貝もうまくて、焼酎がある。 最初このブースに気づかず、ステージを見るのに集中していた。 しかし久々にみたエレカシは、痛々しいっちゅうか、うーんやっぱり曲がよくないとな…だし、Syrup16gもバンプフォロワーな感じだし。もしかして今年見るのない!? とがっかりしかけたが「生演奏が聴ける飲み会」だと思えばゴージャスな休日だ。 やっぱ焼酎があると人生楽しい。 |
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みなと屋には納豆定食など、あまりロックっぽくないような、いやむしろロックっぽいようなメニューもあった。 15バンドも出演したというのに、しかと見たのはピーズと岡村ちゃんだけ。結局1日じゅうダラダラと酒を飲んでいた。 |
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とにかく私は、前日まで徹夜につぐ徹夜で仕事を片付けて、すごく疲れてた。 だからダラダラ。遠いグラスくんだりまで10分以上歩いて行くのめんどくせーなー、と思ったのだが、岡村ちゃんのステージに行ってみたらまるで葉加瀬太郎のようになってすごーくおもしろかった。 しかし上のリンクの写真はすごいなあ、ちゃんとかっこよく写ってる。 |
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グラスステージでは、ホコリよけにスプリンクラーが設置されていた。そう、このフェス毎年グラスステージの枯れ芝ボコリがすごいんだけど、今年は雨がいっぱい降って青芝になっていた。 でも3日は天気がよくて暑く、盛り上がった若者たちがスプリンクラーの水を浴びて踊ったりしていた。 |
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グラスステージ後方にはハングリーゾーンという飲食コーナーがあって、ものすごく大量のメシ屋台が出店していた。 ROCKごはんは名前はいいけど、ハンバーグとピラフとスパゲティというあまり食べたくならないセットだった。環七のなんたらいうラーメン屋が人気だったです。 夜になって曽我部恵一を見た。曽我部は山下達郎が1ヶ月フロに入らなかったみたいなナリだが、甘く優しい声で「楽しいね〜、帰りたくないね〜」とMCしつつ歌い、演奏は本当に全然終わらず。サイケな音楽がどんどん眠気を誘って行った………おやすみなさい… |