@may

2002/05/29 ふ〜んだ

べつに今日は日記に書くようなことはなにもない。でもかいちゅうが「コメの写真を載せてくれ」というので更新しました。ミソがきて以来コメはすっかりビビり、一日の大半を外で放浪するようになってしまった。でも写真を撮らなくちゃいけないから「こめーこめー」と呼んで探したら、ウラの家の門柱で狛犬のようになっていた。「コメや」と呼びかけると「ふん。何か用かよ」とふてくされた様子で応じる。おまけに私の手を思い切りかじりやがった。可哀想といえば可哀想だが、実におとなげない態度だ。こっちも下手に出てるんだからもうちょっと折れてくれても良さそうなものだ。でも猫はバカだからそんな気配りとかはしない。 ではひるがえってミソはどうかと言えば、このクソバカ猫、パソコンの上に飛び乗って電源を消しやがった! ああ書きかけの原稿がああ!! どいつもこいつも、畜生の分際で人間様をなんだと思っているのか。猫というのは毛むくじゃらで知性のカケラもなく、ただゴロゴロと一生を終えるムダメシ食いだ。
こうやって猫どもの悪口を全世界に発信しウサ晴らしをしている私のパソコンからはB&Bの「世の中わからない節」が流れている。洋七は声がガラガラだ。♪あ世の中はぁ〜、あわからないぃ〜……こんなCDレビュー、2回も書くのか。でも伊藤一葉の「民衆に捧げるバラード」は結構いいッス。♪民衆ぅ〜のレジャーはヘルスセンタ〜〜、この件について何かご質問はございませんか?

2002/05/29 猫写真 

ミソのもっとかわいい写真を撮ろうとニボシを買ってきた。ハルミンさんが「猫写真を撮るときはニボシを使うと良い」とアドバイスしてくれたからだ。だがニボシをどのように使えばいいのかまで聞いてなかった、しまった! それでニボシをぴらぴらさせながら「みそ、みそ」と呼んでみたらミソはニボシめがけて突進してきて、やっぱりうまく撮れない。ミソは思いのほかニボシが好き、好きというより嬉しさのため発狂するのでブレブレ写真しか撮れない。
もうどうでもいいや写真は…とあきらめて眉毛を切っていたらミソが鏡をのぞきこんだので、おっシャッターチャンス! とばかりに撮影したのが上の写真です。何かアンニュイなファムファタルなムードがかもし出されていると思う。

2002/05/27 東京は怖い 

今月はほんとに日記の内容がない。これで日記だなんてお恥ずかしい。お恥ずかしいけど書いてないのだからしかたがない。だからこのおもしろい写真でごまかすことにした。高座渋谷にありました。
不調は13日からまわった温泉取材が元凶だと思う。だいたいいつも温泉なんか入らないのに、温泉成分濃度の高い万座温泉で2時間も湯に入ってすっかりのぼせ、万座ハイウエーでげろが出そうになって帰宅。それ以来、ずーっと頭痛が激しく不眠症となった。なのに葉山行ったり鎌倉行ったり、21日からまた泊りがけで牛久とか行ってとうとう発熱してしまった。
そんな発熱牛久旅行では、カッパの膏薬を作っているおうちを訪ねたりした。取材先のおばあちゃんは「まー東京からきたの、ご苦労様。東京は怖い事件がいろいろあるでしょう。カサで人を突き刺したり、猫を首吊って殺したり」と我々をねぎらってくれた。私もぼーっとしたアタマで『ほんとだ東京はおっかねえ〜』と思った。

2002/05/23 ミソ 

先週からうちに新しい猫がきた。次女が飼うといってきかないのでやむなく飼うことになった。まだ3ヶ月ぐらいだろうか。名前はミソ。理由は毛が味噌色だからだ。子猫だからかわいいけど、コメが喧嘩腰で困る。あと写真を撮って世界中の人々にかわいさを見せびらかそうと思ったが、ミソは大変落ち着きがなくすばしこく「わーかわいい!」と思うような写真などまったく撮影できない。悔しい。かわいいのに。あと、大変なのに。かわいいけど大変な場合、他人から「やーんかわい〜☆」とか言ってもらって初めて『へへっ人に羨まれた』と心のバランスが取れ大変でも我慢できる。だけど今のところ誰にもうらやましがられないため、ただ大変なだけだ。畜生。耳が大きいのが特徴。

2002/05/08 河童の苦手なもの 

河童特集なので河童について調べている。水木しげるの「河童の三平」を読み石井竜也監督の「河童」も観て、携帯の着メロは「かっぱっぱーるんぱっぱーかーっぱ黄桜かっぱっぱ♪」だ。それで知った河童の弱点はカナケのものやヒョウタン等。あと赤黒い尻も弱点だそうだがなんで。

2002/05/05 こわいネット

2ちゃんの過去ログ倉庫で何故か怖かったCMを読んでたら怖くなった。と、こんなふうに書くと、蛍光灯がちらつく薄暗い倉庫でごそごそ書類をあさってるみたいな感じがする。だけどディスプレイがピカピカまぶしいから実際はそんな感じしない。
キャノワードで通信していたときは、バックが黒で文字が白く浮く。あとモノクロ。その頃なら倉庫にいる感じがしたかもしれない。仮定形なのは、その頃ネットではあまり怖い話が流布していなかったから。当時、誰か偉い人が「ネットで怖い話を読んでも怖くない」と書いていたが、何言ってんだろう怖いじゃん! と思ったことを覚えてる。ややしばらく経って、通信環境は人それぞれ違うということを知った。しかもキャノワード以外のワープロは、わりとグレーバックに黒文字だということも知った。
そういうわけでキャノワード通信はネット怖い話にぴったんこだったし、半角カナが行きかうチャットルームで見知らぬ人が奇妙ことを書き散らす深夜、私はサイバーな狂気に浸っていたと思う。あーこわーい!

2002/05/03 川越祭りはなかった

GWには川越でお祭りがある! と思い込んで家族連れで川越に行った。そしたら全然祭りとかやってませんでした。なんでそんな風に思い込んでいたのか、よくわからない。最近、すぐにいろんなことを思い込んではわからなくなる。
←この文言を書いた人もそうなのかもしれない。でもどういうことなのだ、「それがわからん」て。それって何。夫は「ナンバーガールだ」と言っていた。そうかもしれんがわからん。わからんままに川越をあちこちブラブラ歩いて、丸広百貨店の屋上で観覧車に乗った。デパ屋の観覧車ながら家族に好評だったのが意外。
あと丸広の前では葉山香京さんというビジュアル系演歌の人が歌っていた。ホームページではGLAYの人みたいな香京さんだが、丸広の前では真っピンクのスーツでキメていた。歌唱力よりビジュアル重視という戦略が演歌界に必要なことかはわからん。