成田からの直行便で4〜5時間、そこは、日本語バリバリに通じる南の島。
人口約2万人、 平均気温27.6度。 通貨は、米ドルであった。
だいたい、1年を2季に分けていて、、冬・春(11〜4月)は乾期で湿度は低く、夏(5〜10月)は雨期で高湿度らしい。
mたんが行った時は、とりあえず乾期。
でも、現地の気候は、晴れだけど湿度は高かったように思えた。
夜中に着いたので、釣行は、朝まで、おあずけだった。
急ぐ気持ちを「グッ!」と堪えて、睡眠を摂った。
が、興奮して眠れなかった。
まさに子供であ〜る。
っても、みんなもそうだったと思うんだけど・・・・???
朝起きて、眠い目を擦りながら、マリーナまで車で行く。
船長さんは、優しそうな、おじいちゃんだった。
この、おじいは、日本語片言だった。
だから身振り手振り、アイコンタクトで会話した。
その南の島は、水も、空気も、緑も、音も、人間も素敵な所だった。
ボートで海面を滑るよに走り、見るもの全て新鮮で、なんだか胸が「ス〜ッ!」とした。
GTのいるポイントに到着!
今回はGTを釣るのも目的だったが、使いこなしたいルアーがあって、それを「上手く泳がせる!」って、目的があったのだ!
思うようにルアーが動かない・・・誰だって初めから上手に使いこなせる人はいないんだから・・・って言い聞かせ、 キャスティングをしまくる。
「もしかして、今の泳ぎ、いいんじゃない?」と、何回か思うようになってきた。
と、調子にのっていると、すぐタイミングのがして、バランス崩し、上手に泳いでくれなくなる。
なんてこった・・・・・オ〜マイガット(TOT)
でも、魚ってルアーちゃ〜んと見てるのね〜いい泳ぎしたって思った時に限って喰ってくるのよね〜。
変な泳ぎの時には、やっぱり反応ないし〜。
魚達って、あなどれないわ!
そんな中、GT、スパニッシュマッカレル、キツネフエフキ等が何本か釣れた。
徐々に体が、南の島に馴染んで行いっていた。
次の日、昨日と違う船長さんで、違うポイントに向う。
ここパラオは、 バリバリ日本語通じたので、めちゃくちゃ安心した。
やはり言葉って大事よね〜(^0^)
そして、mたん、 相変わらず、キャストの連続しまくっていた。
(・ω・`)ん?
なんだ、このアタリ、そして、首の振り方が、今まで味わった事のない感覚!
( ̄-  ̄ ) ンー・・・・・・と、考えつつ、ラインテンションだけ緩まないよいうにグリップをしっかり握っていた。
大きくティップが振るえ、ラインがはしるのがしばらく続いた。
おっととと〜〜ロッドがしなるしなる〜。 キャァ〜!!
なかなかいいヒキをしてくれるね〜!
今までの経験で、GTが、今のような動きをするとは・・・・( ̄-  ̄ ) ンー
魚と、mたんのやり取りがしばらく続いた。
海面に魚が近づいたと思ったら、ドバ〜ッ!と、いきなりエラ荒いのようなアクションを見せた。
キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!
うぉぉぉぉぉ〜〜〜!!!!!!
驚いた事に「カジキ」だったのです。
ちょいと、mたん、興奮で足振るえちゃったよ〜!まじで〜まじよ〜驚いて心臓でそうになったよ〜!
自分と、タックルを信じて、慎重にファイト。
大事に大事にね〜おちついて〜。
そして、リーダーまでたぐりよせて、同行していただいた福井氏にビルをガッチリ掴んでいただき、 見事にキャッチできたのです。
大きさに関わらず、キャスティングで、一生のうちに一回は、かけてみたい・・・って思っていたのです。
そのまさかが、なんと、ゲットまでできてしまったのです。
ヽ(*゚∀゚)ノ ワァィ
突然の出来事だったので、驚いて一瞬わけわからない状態でした。
自然に涙が出てきたわよ〜・・・・・。
そして、つかさず、またすぐキャスティングで、ルアーアクションの特訓!
( ̄-  ̄ ) ンー ヘタクソ〜センスない〜ぞ〜〜mたん。
こんな日を何日か過ごして帰国しました。
日焼け止めを塗っていたのですが、相変わらずで、まだら焼け。
お化粧しても、まだら・・・・そして、ソバカス増大!
(´・ω・`)ショボーン・・・
「ソバカスは、勲章なんだ!」と、自分に言い聞かす・・・・・が・・・・・。
年末最後に、こんな海からの素敵なプレゼントをいただきました。
これって、全てのタイミングが合っていたのでしょう、支えてくれた多くの皆様、み〜んなに本当に感謝感謝です。
帰国後、カジキの夢を何回も見ました。
まだ、興奮しているのでしょうね〜きっと(∴≧ε≦∴)
来年は、どんな年になるのやら・・・(^0^) しかし、日本は寒いね〜・・・(;´Д`)ウウッ…
<使用したタックル>
ロッド:バレイヒル:カマジャ83mp。カーペンター:青い珊瑚礁
リール:ステラ6000、8000
ルアー:カーペンター:シーフロッグ90、ガンマ。猛闘犬丸
ライン:PE3号
リーダー:80ポンド
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