久しぶりのスズキでワクワクしていた。
朝、家を出たのはAM２：００だった。
今日の釣行は、永田さん、森川さん、羽田君、とｍたんの４人だった。

今回向かうのは、紀伊長島だ。
このポイントは初めての所なので、ドキドキしていた。

途中コンビにに寄りながら、紀伊長島に着いたのが、AM４：００だった。

天気は雨は降っていないが、晴天でもない曇り。

今回お世話になったのは、「長福丸」さんだ。

タックルをセットしていると、野良猫のような猫が近寄ってきた。
ソーセージをコンビニで毎回買っている森川さんが、ちぎって手なずけていた。
ニャオニャオといって、喜んで、さいそくをしていた。

AM４：３０分集合でAM５：００出船のような事を聞いていたが、なぜか、船頭さんが来ない・・・・・・。
あれれれれれ？？？？

只今AM５：３０。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
遅すぎる・・・・・・・・・・・・・・・。

と、思ったら、港内を急いで、こちらに向かってくる船があるじゃないですか！
マイク で、「ハダさ〜〜〜〜〜ん、すんませ〜〜〜〜〜ん！！」と、大きな声で挨拶された。

なんだか、おかしくなって笑ってしまった。
いいかんじの親父であった。

クルーに息子がのっていた。
眼鏡をかけていたので、素顔はわからないが、ダ・バンプの一人に似ていた。
年は、ｍたんより上だと、予想した。

乗り込んだ船は、最大４５人の船で、意外とキレイだった。
ポイントまで、走る。

う〜ん、海のいい香り。目をつぶってリラックスしていた。

その瞬間、船頭さんが、「う〜〜ん、今日は波がないぞぉ、そして、サラシもない！！」
ゲゲッ、何を言い出すんだ、と、ｍたんは思った。
ど〜〜ぉ〜〜すりゃいいんだぁ！！
でも、また、なんだか、おかしくなって、笑ってしまった。

今日は何を釣りに来たんだっけ？
そう、ヒラスズキだよな。自分の中でも確認をした。

黒島というポイントに到着！
クルーの息子が親切に、しもりのある場所などを、アドバイスしてくれた。

船を磯に近づけてくれたので、飛び渡った。
結構、スリルがあるんだよね。
瞬間を間違えると、落ちてしまうし。

そして、タックルを置いて、少し眺めてみたが、サラシが・・・・・・・・・・ちょこっとだけ。

とりあえず、投げないと釣れないので、良さげな磯に立って、そこらになげてみた。
投げてしばらくしたが、反応なし。

ｍたんはお腹がすいたので、朝食にした。
そして、サラシを探す。
う〜ん、こりゃ、イカに変更だぁ！！

そして、オレンジの４．０で挑戦した。
遠投、目の前、いろいろ試してみたが、な〜んも。
もう、だらだらしてしまった。

先ほど手前にあった、潮目が遠くなってしまった。

遠くから長福丸さんが、やってきたので、ポイント移動してもらう事にした。

次のポイントは小島が連なる西アナという所である。
先ほどの黒島よりも、なんとなく良さそうだ。

気を取りなおして、 小さなサラシに合わせて投げる。
でも、これ、結構難しかった。
ところが、ここでも、ヒラに出会う事はできなかった。

また、ここで、エギをする事にした。
一番乗りでエギをしていた羽田君は、ご機嫌であった。

覗き込むと、アオリが見えた。
「集めておいたよ！やってごらん！」 ｍたんは、挑戦した。
森川さんも来て、競争になった。

一番に釣れたのは、羽田君。
小さかったが、刺身にした。

二番は、ｍたん。
これも、イカの皮をむいて さばいて食べた。めちゃウマイ！

そして、ロッドを永田さんに貸してあげた。
三番目は永田さん。

森川さんは・・・・・・・・・・・・・（TOT）

イカの皮を水たまりに居たイソギンチャクにあげていた、羽田君をみてｍたんも近づいて行って観察した。
ジワジワと、イカの皮を真ん中の口から、飲み込んでいく。
ふ〜ん、こうやって食べるんだぁ。
飲みこんでいくイカの皮を近くに居たカニが引っ張っているじゃないですか。
まさに、綱引きのようでした。
カニもお腹が空いていたんですね。
こんな近くで、まじまじと、見たことがなかったので、勉強になった。

そんなこんなをしていたら、森川さんにヒット！
一番でっかいのを上げていた。
うぉ〜〜〜 素晴らしい。
最後に大きいのを釣ってドラマのようだった。とりあえず、みんな釣れてよかった、よかった。

船頭さんの迎えがきたので、帰る私宅にとりかかった。

「あ〜残念だったね、でもイカが釣れたからよかったね」と話していたら、
みんなには、アタリはあったらしい・・・・・・・。
って、事は、ｍたんだけ？？？
マァ〜〜ジィ〜〜っすか？

とほほ状態でした。





<使用したタックル>

ヒラスズキ

ロッド：スミス：ブローショット
リール：ダイワ４０００HiA
ルアー：タックルハウスのミノー
ライン：ナイロン１６ポンド
リーダー：３０ポンド



<使用したタックル>

アオリイカ

ロッド：シルバークリーク
リール：チームダイワー２５０６C
エギ：ハヤシ４．０（オールオレンジ）
ライン：ナイロン８ポンド