チャララァ〜〜チャラララララチャララララン♪
電話が鳴った。
電話に出ると、友達のともみちゃんだった。
「今、何時？」とｍたんが聞くと、「１２：３０分だよ！」と返事が返ってきた。

ゲッ、マジ！！！
やっべぇ〜〜〜〜〜〜〜〜ぇぇぇ〜〜〜〜〜（TOT）
「ごめん、また、電話する、ありがとう」と言って、急いで電話を切った。

そう、家を出るのは１２：４０分なのである。
１０分前だ！

ほら、女の子って、支度に時間がかかるでしょ？
顔をつくらなきゃいけないし・・・・・・・・。
めちゃくちゃ、早く顔を完成させて、食費節約の為に凍らせたカルピスをタオルに巻いて、おやつに買ったミスタードーナッツをラップにくるんで、火の元をチェックして・・・・・ あわてて出て行ったのが、１２：４５分。もう、息もできないくらい、めちゃめちゃ、急いだっちゅ〜〜の！！（大げさ？？）

集合場所についたのは、１２：５５分。
でも、まだ来ていない人がいたので、ちょっとホッとしたりなんかして・・・・・・・・。

え〜〜と、今回のメンバーは、学生で、ｍたんちょっぴりお気に入りの小林俊介君と、ともみちゃんの旦那の大石さん、そして、その友達の佐藤ともさん、 そして、ちょっと変わった３人組の石田君、佐竹君、広瀬君と、ハダ君とｍたんの８人である。

なかでも石田君は、５０ｕｐが釣れたら坊主にするらしく、かなり気合が入っていた。
プロレスも好きらしく、車の中でいろいろ話していた。熱い男だ。

ｍたんも一ヶ月ぶりくらいのバスだったので、楽しみだった。

現地につくと、タックルセットの準備。
みんな各々のフローターを膨らませる。

さっそく、険しい道をフローターかついで降りていく。
足ヒレをつけて、いよいよ入水である。

ここでも、石田君は、「すっげぇ〜〜〜もぉ、俺、これで帰ってもいいよ！」と、興奮していた。
寝てないのもあるらしく、きっと、ナチュラルハイ状態なのであろう？？？

各自、自分の行きたいポイントへ、泳いで行く。

ｍたんは、この間攻めたポイントでなく、違う所立ち木が沢山ある所へと向かった。

早朝は、トップだぁ！と思い、サミーちゃんを投げていた。
ワームもちょっと投げたけど・・・・・・・。
ワームには、反応あり、でも、なんだか、あのあたりは、ギルだったと思う。

mたんは、ベイトリールって、めちゃ下手くそですぐ、クラッシュしてしまうので、大嫌いだったけど、以前から克服しようと、マイペースながら、練習していたのである。
岩影にキャスト！
よしっ！上手く投げれたと思って、きれいに着水したぁ！！と思った瞬間・・・・・・・・・・。
サミーちゃんが、消えた・・・・・・・・・・・・・・。
一瞬なんだかわからなかった。
だってまさか・・・・・・・・・・・・・物凄く短い時間、時間にして、何秒かの間ものすごく、いろいろ考えた。
慌てて、あわせを入れた。
そう、ヒットしたのである。
結構いい引きをして、遊ばせてくれた。
水は、クリアーだったのでよく見えた。
あれ？バスじゃない・・・・・・・・・・・・・・・（TOT）そう、ギルだったのである。
しかも、デカイ・・・・・・・・。よく引く訳だ。

でも、ギルでも、ベイトでトップで釣れたので、とても嬉しかった。（＾０＾）

たまにすれ違うメンバーに「釣れた？」って聞くと、イマイチな答えばかり返ってきた。

なかでも、ハダ君と、俊介君は結構釣っているのである。悔しいぃ〜〜〜〜！！

お昼くらいになると、太陽もジリジリと日差しが痛くなってくる。
その中で、俊介君は、体を横に、水に浸りそうになりながら、気持良さそうに眠っていた。
でも、あの傾き加減には、少し笑えた（＾０＾）
（フロ〜タ〜で眠るってやったことある人はわかると思うけど、気持いいんです。）

そして、上がる寸前で、石田君にミラクルが起こった。
坊主だったので、悔しがっていたら、急にロッドが曲がりはじめたのである。
「おぉぉぉおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜すげぇ〜〜〜〜〜」と、 言って喜んでいた。
石田君の中で「ミラクル」と言う言葉が流行っているようだ。

俊介君は、最後にエタイもしれないものにヒットしてしまい、「なんだぁ？？」といいつつ、上げてきていた。生命反応が無いのにラインが巻ける・・・・・・・気持悪い・・・・・・・・・・。
そして、途中でブチッと切れた。

もしかして、ドザエモンじゃ・・・・・・・・・・・・（怖）

フローターをかついで、車に戻り始めた時から、雨がふりはじめた。
丁度いいタイミングだった。

<使用したタックル>

ロッド：フェンウィック・アイアンホーク、フレイムFVC-５０１
リール： ミレニアムステラ２５００、スコーピオンアンタレス
ルアー：テンプト３インチ、ブラック、オレンジ、ゲーリー３インチセンコーetc・・・・・・・