もしかしてでかいの釣れちゃった?


今回の釣行記はちと長いよ!
ヒマな時に読んでねん(^-^)

あ〜寒い、でも、釣りたい。う〜〜〜〜〜ん・・・・・。
部屋の掃除はしてないし、買い物も行きたい、でも、この近所は、買い物できる所もないし・・・・・
いろいろ悩みました。悩んでるmたんをさておいて、ハダ君は行く気マンマン!
でも・・・・mたんは・・・・・・・まだ悩んでいました。どうしよう・・・・どうしよう・・・・・・。
やっぱり行こっかな?うん、やっぱり行こうぉ〜(^0^) 行くのなら、早めに出た方が良いと、お店の判断がでたので、早速準備に取りかかった。

ハダ君は、急いで車にタックルを積め込む。そして、寝袋も・・・・・・。
この時期のスズキ釣りは、「苛酷な釣りだよ、覚悟してね!」とのハダ君の言葉。
ゲッ、マジで?ちょっとひるみかけた。でも、行くと決めたmたんは、腹をくくった。うりゃぁ〜〜!

沢山の防寒着を来こんで、ウエダーを袋に入れる。必需品のお菓子も入れる。
車を走らせたのが、15日の午後4時過ぎ。一旦忘れ物をして、家に戻り、再出発。 熊野川まで、約3時間以上はかかる。途中でコンビニに寄ったり、スズキの釣り方について語りながら、 なんだかんだして、現地に着いたのが、8時30分過ぎだった。

車を降りると「なんじゃこの寒さ?」 というくらいの寒さ。天候は晴れ。 あ〜この寒さの中投げるのかぁ。
また弱気なmたんの心がでてきてしまった。

タックルの準備をし、沢山持ってきたルアーの中から、厳選して5、6本選んだ。
車を止めた場所からポイントまで、距離は短いのだが、ジャリ岩が敷詰められているので、すごく歩きにくい。
ポイントにつくと、思ったよりも川の流れが速いのに驚いた。 どんなふうに投げるのか、ハダ君のやり方をしばらく見ていた。

デットスローがいいと聞いていたが、ハダ君のデットスローはmたんには、速く感じた。 まぁ、人それぞれのデットスローの感覚はさまざまだもんね! mたんは、「川の流れが速いので、速めに引いてしまうとアクションしすぎで食べにくいんじゃないかな?」 な〜んて事を考えながら、川の流れに身をまかしながら、超超ちょ〜〜〜デットスローで引いてきた。

しばらくキャストを繰り返しているうちに、
「ゴンゴン、ゴゴゴゴゴン」おっ?
「きぃ〜〜〜〜たぁ〜〜〜〜〜ぁ〜〜〜!!」思いきりあわせた。

まだ、キャストして10投目、30分もたたないうちにきちゃったんです。 初めは強引に上げてきたのですが、なんだかあれっ?と思う重みを感じたのでデカイ?デカイ?と思い、途中から大事に大事にテンションをかけながら上げてきた。水面まで上がってきたら、あまりの大きさにハダ君もビックリ! ハダ君に適当に手でサイズを測ってもらったら、「90はあるよ!」との事。

マジィ〜〜〜??? とりあえず、ストリンガーして、岩に繋いで泳がせておいた。この時間が午後9:30くらい。 それから、同じように流していたが、ぜ〜んぜん反応なし。 11:30頃、あまりにも寒いので、mたんは車に戻る事にしました。 車に着いてハダ君と一緒にサイズを測ったら、90どころじゃなく、98cmあったので 「でけぇ〜〜〜〜〜〜〜!!」2人で仰天しました。そのままクーラーに入れました。

即座に岡本広海ちゃんに「釣れたよん」と報告を入れました。 モギリンの掲示板に書きこみをしてくれたらしく、これまた即座にモギリンから電話があり 「mたん、釣ったのか?サイズは?とにかく、でけぇよ。JGFAに申請しろよ!これは記録だよ!」と、言われました。

驚きのあまり「本当?」と思いきや、とても嬉しかったです(^0^) 早くどこかで、正式に検量しなくっちゃ!でも、こんな時間だし、何処に漁協があるかわからない・・・・・。 mたんは車で丸くなって寒さに耐える事にしました。

そして、ハダ君はというと・・・・・ 暗闇に一人消えて行きました。

その後、明けて16日の午前3時過ぎ、足音が聞こえたので外を見ると 肩を落としたハダ君が・・・・・・・ドアを開けた瞬間、真っ赤な顔で「うぅぅ〜〜釣れへんっ〜〜」と一言!タックルをしまい込み、ポイント移動しました。

とりあえず、新鹿まで行き、仮眠をとる事にしました。 起きると昼前。ちょっと寝すぎてしまったぁ〜〜〜しくじったぁ〜(T-T) ここで、イカをしようと思っていたんです。でも寝すぎてしまったので、イカはできませんでした。

mたんが昨日釣った魚の検量をしなくてはいけないので、古江漁協まで行ってハカリを借りる事にした。 重さを計ったら変ってなかった。
がっ、しか〜〜〜〜っし!! サイズが縮んでいるではないかぁ!!なんでぇ〜〜〜〜!!!!どうしたっていうの????? 98cmが95cmだよ。こっ、こんな事ってある?

でもクーラーに入れた時は水も氷も入れなかったんだよ、もしかして、これのせい? クーラーよりも魚の方が大きかったので、少し曲がってしまったし・・・・・・。 ガビィ〜〜〜〜ン(T-T-T-T-T-T-T-T)
水でもちゃんと入れておけばよかったよ。 んで、ひとだんらくしたので、氷を200円で沢山買って魚と一緒に入れた。 イカが出来なかったので、新鹿に戻るのかな?と思っていたら、ハダ君が 「ちょっと熊野川に戻ってもいい?」・・・・・・・・・・ハハハハハッ、リベンジだな? 「もちろん!いいよ!」と、すぐに返事をした。

ポイントに戻ったのは、3時過ぎ。食事をしてなかったので、ガスバーナーでお湯を沸かし、うどんを食べた。でも、寒すぎるのか、うどんが全然暖かくない!はっきりいって不味かった。

何を基準にだかわからないが、「今日は夜の9時までやるぞぉ!!」のハダ君。意気込みがすごい!
ド干潮から上げだったので川巾はとても狭かった。だんだん流が馴染んできたかなぁ?と思ったのが、6時過ぎだった。
6:30くらいになって、ハダ君が「もう、納得できたから、帰ろう」と・・・・・・。

「えっ、いいの?まだいいよ、やって行こうよ!」
「うううん、いいよ、帰ろう」と寂しそうにしていた。
帰る仕度をして、記念撮影をしていたら、ハダ君が「最後にワンキャストしていい?」
「もちろん、いいよ!」
「んじゃ、mたんと俺のリトリーブの違いを見てて!」と言いながらハダ君はキャストした。
たわいもない話しをしながら、巻いてきたら、「きぃ〜たぁぁ〜〜〜!!」と叫んでいるではないか!
笑えるハダ君も面白いオチをしてくれると思って笑って見ていた。ガハハハハッハ(^0^)

「マジできてるんだよ!」えぇ〜〜〜???テップを見たら大きく曲がっているじゃないですか!
ア然!こんな事ってあるのね。
マジでメイクドラマ!最後の一投だよ。こんな事ってある?

ハダ君は物凄く鼻息を荒くし、興奮しまくっていた。

mたんは急いでライトを照らし水面の魚を探した。 だんだんと白っぽく上がってきた影は大きかった。

上がってきた魚を手で測ってみたら、なんと、これも90はある。
急いで、車に戻った。急いでサイズを測った。94.5cm、5kg。デカイの一言。
あ〜良かった。mたんは一安心できた。 帰りの車は2人の興奮でいっぱいだった。 そして、この2匹は剥製にする事にしました。出来あがるのは4ヶ月後くらいだそうです。 mたんは、JGFAに記録申請する事にしました。ハダ君も10ポンドシーバスクラブに申請する事にしました。申請がうまく通るか心配です。 とりあえず、こんな釣行でした(^0^)


<使用したタックル>

ロッド:ジャクソン、ケイロン110
リール:トーナメント-X4000IT
ルアー:ケイテン、リップレスミノー
ライン:16ポンド

リーダー:30ポンド

 

 




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