タンガニーカ湖(その2)

驚いた事っていうのは、沢山ありすぎて何から書いたらいいかわからないけど、まず野生動物の事。

あんなに近くで野生動物を観察出来るとは思ってもいませんでした。

近くっていってもホント近く。カバなんて1〜2mくらいの所で、ご飯を食べたりするんですよ!!

現地の言葉でカバは「ヒッポ」と言います。

ちゃ〜んと親ヒッポに囲まれて子ヒッポが安心してご飯食べているんですね〜。

モギリンがヒッポが好きなのは知っていたけど、mたんもヒポが大好きになりました。

なんたって目がかわいいし、あのおしりが迫力でした。

シカはたくさ〜〜〜んいました。

でも、近寄ろうとすると、物凄く敏感ですぐ逃げちゃうんです。

忍び足で近寄っても駄目でした。残念。可愛いバンビちゃん達でした。

それと、アフリカらしい引き締まったおしりのイボイノシシ。

mたんもあれくらい引き締まったヒップになりた〜〜い!!
ちゅ〜のはおいといて、

色はグレーで、キバがスゴイ!!毛はそんなに長くなかったな。

でも、やっぱり、近くに接近すると逃げてしまう。

逃げるのはいいのだが、シッポをピ〜〜〜ンと立ててトコトコトコと小刻みに逃げていく。

この逃げ方がたまらなく魅力的なのだ。逃げたと思ったら、みんな揃ってプイッとこっちを見るんです。

ねっ、可愛いでしょう?

ライオンもいました。でもちょっと遠くだったので、双眼鏡で見ました。

キリンもいました。でもmたんは見れませんでした。

一緒に行った人が木の上に顔が出ていたのを見たと言っていました。見たかったなぁ〜。

次にワニです。そうクロコダイル。

水辺に現れて、エサ(小鹿)を狙っていました。

一見ノロそうに見えますが、実は俊敏なんです。

mたんなんか一発でガブッってな感じ!!イチコロです。

近くで見たいからちょっとだけ近寄っていったら、モギリンに注意されてしまいました。

チョウチョもいました。日本で見かけるアゲハチョウのようでした。

小鳥も沢山いました。

鷹もいました。フロントーサを釣ってリリース時に死んでしまったりすると、何処からともなく、飛んできてそれをバサッと足で掴んで飛んで行ってしまうんです。

白黒でカッコイイですが、ちょっと恐かったなぁ〜。

夜、窓の外を見ていると、ナッナント、ホタルが!!

いるんですねぇ〜、アフリカにもホタルが!!

日本のホタルと同じような発光の仕方でした。ちょっとロマンチックになっちゃたかな。

あと、凄かったのはゾウでした。

夜寝ていると、遠〜〜くの方で、パオ〜〜〜ンって聞こえてくるんです。

部屋の方に来たらどうしようと、ドキドキしていました。

しばらくしていると、部屋の前にガサガサと足音が聞こえてきました。

誰かmたんの部屋の前で見張り番をしてくれているんだ、これならちょっと安心。

ん、でも待てよ?

そ〜っとカーテンを開けてみると、目の前で、ゾウが草を食べているではありませんか!!

このまま部屋に突進されたらどうしよ〜〜。

mたんは青くなりました。

次の日、何か外が騒がしいので、窓の外を見てみると、急いで走っている人がいます。そう、モギリンです。

mたんが駆けつけた時には、ゾウがファミリーで移動中でした。モギリンはもうカメラを用意してゾウの前に立っていました。よっぽど興奮していたのかモギリンの足元を見ると裸足でした。「モギリン、裸足だよ!!」って言ったらあっ忘れてた」だって。笑っちゃいますね!!

4日目はオーナーがみんなをサファリツアーに連れて行ってくれた。

いろんな植物、ゾウの骨、アリジゴク、アリヅカ、ワニの養殖場に連れていってもらいました。アリジゴクって凄いですねぇ〜。初めて見ました。登っても登っても滑って登れないんです。

mたんは、見るもの見るものが全て初めてで、まるで子供の様にはしゃいでしまいました。モギリンも興奮してたなぁ〜。

今回のアフリカ旅行で野生動物がこんなに近くまで来て見れるという事は、

カサバベイの周りの動物達が人間に対して安心感を持っているんだなと思いました。

いつまでも残しておきたい手付かずの自然と動物たち、そしてそこに住む人達の暖かさに触れ、普段の生活では得られないものを得られたような気がします。

アフリカありがとう。


その3へつづく・・・・・・・。(人物編だよ)

back